サント・スザンヌ

【メーヌの真珠と称される凛とした美しい村】

 

エルヴ川右岸の高さ70mにもおよぶ絶壁の上。

11世紀に遡るサント・スザンヌ城に、

石畳の細い小路にが入り組む旧市街。

かつてこの地は征服王ウィリアムの侵略に対して

最後まで抵抗し続けたことから、

別名「メーヌの真珠(perle du Maine)」という名で呼ばれる。

誇り高く凛としたこの美しい村は、

中世の姿そのままに佇んでいる。

サント・スザンヌ

【メーヌの真珠と称される凛とした美しい村】

 

エルヴ川右岸の高さ70mにもおよぶ絶壁の上。11世紀に遡るサント・スザンヌ城に、石畳の細い小路にが入り組む旧市街。

 

かつてこの地は征服王ウィリアムの侵略に対して最後まで抵抗し続けたことから、別名「メーヌの真珠(perle du Maine)」という名で呼ばれる。

 

誇り高く凛としたこの美しい村は、中世の姿そのままに佇んでいる。




村の歴史

 

村の名前は、十字軍からフィアンセの守護者サント・スザンヌの聖遺物が持ち帰られたことに由来している。

 

かつてはサン・ジャン・ド・オートフイユ(Saint-Jean-de-Hautefeuile)の名で知られ、ユベール・ド・ボーモン・オ・メーヌ(Hubert de Beaumont-au-Maine)によって成し遂げられた11世紀の城塞化によって、イングランド王ウィリアム1世から誇り高き抵抗を成し遂げた。

 

しかし百年戦争の時代には、街の正面にあるテルトル・ガンヌ(Tertre Ganne)の丘がイギリスのソールズベリー(Salisbury)侯率いる部隊によって占領され、英国に対して屈しざるを得なかったという歴史を持つ。

村の歴史

村の名前は、十字軍からフィアンセの守護者サント・スザンヌの聖遺物が持ち帰られたことに由来している。

 

かつてはサン・ジャン・ド・オートフイユ(Saint-Jean-de-Hautefeuile)の名で知られ、ユベール・ド・ボーモン・オ・メーヌ(Hubert de Beaumont-au-Maine)によって成し遂げられた11世紀の城塞化によって、イングランド王ウィリアム1世から誇り高き抵抗を成し遂げた。

 

しかし百年戦争の時代には、街の正面にあるテルトル・ガンヌ(Tertre Ganne)の丘がイギリスのソールズベリー(Salisbury)侯率いる部隊によって占領され、英国に対して屈しざるを得なかったという歴史を持つ。

11世紀の主塔

 

11世紀のかつての主塔と、それを2重に取り囲む12世紀の城壁は、これらの戦いで共に大きな被害を受けてしまった。しかしながら、フランス国王アンリ4世の友人でこの地域を治めていたギヨーム・フーケ・ド・ラ・ヴァレンヌの手によって16世紀に改修され、現在は当時の頑強さを彷彿とさせながら堂々とした姿を保っている。

 

城壁の上に登れば、約30メートルの高さから村の美しい街並みを見下ろすことが出来る。

11世紀の主塔

11世紀のかつての主塔と、それを2重に取り囲む12世紀の城壁は、これらの戦いで共に大きな被害を受けてしまった。

 

しかしながら、フランス国王アンリ4世の友人でこの地域を治めていたギヨーム・フーケ・ド・ラ・ヴァレンヌの手によって16世紀に改修され、現在は当時の頑強さを彷彿とさせながら堂々とした姿を保っている。

 

城壁の上に登れば、約30メートルの高さから村の美しい街並みを見下ろすことが出来る。

サント・スザンヌ城

 

11世紀の主塔のすぐ脇には、ギヨーム・フーケ・ド・ラ・ヴァレンヌが居住するための新しい城が17世紀前半に築かれた。傾斜のある屋根に三角形の窓が取り付けられた優美な姿はルネサンス様式に特徴づけられるが、全体的に装飾の少ない壁はクラシカル様式の質素な姿を印象付ける。建築様式の移行期にあったアンリ4世の時代を、見事に反映している。

 

現在はマイエンヌ県の所有となり、マイエンヌ地域の建築・文化財を紹介する拠点として活用さえている。様々な展示やイベントが催されており、気軽に見学することが出来る。

サント・スザンヌ城

11世紀の主塔のすぐ脇には、ギヨーム・フーケ・ド・ラ・ヴァレンヌが居住するための新しい城が17世紀前半に築かれた。

 

傾斜のある屋根に三角形の窓が取り付けられた優美な姿はルネサンス様式に特徴づけられるが、全体的に装飾の少ない壁はクラシカル様式の質素な姿を印象付ける。建築様式の移行期にあったアンリ4世の時代を、見事に反映している。

 

現在はマイエンヌ県の所有となり、マイエンヌ地域の建築・文化財を紹介する拠点として活用さえている。様々な展示やイベントが催されており、気軽に見学することが出来る。

魅力溢れる村の周辺部

 

旧市街の近郊にも見どころが多いので、時間に余裕があれば併せて立ち寄ってみると良いだろう。お勧めは城と集落が調和する姿を一望できるフォトジェニックな場所、テアトル・ガンヌの丘。

 

また、6,000年前に建てられたと言われる巨石記念物「ドルメン・デ・ゼルヴ(Dolmen des Erves)」や、15世紀から19世紀にかけて作られた水車が蛇行して流れるエルヴ川に沿って並ぶ「水車の散歩道(Promenade des Moulins)」など、魅力に溢れている。

魅力溢れる村の周辺部

旧市街の近郊にも見どころが多いので、時間に余裕があれば併せて立ち寄ってみると良いだろう。

 

お勧めは城と集落が調和する姿を一望できるフォトジェニックな場所、テアトル・ガンヌの丘。

 

また、6,000年前に建てられたと言われる巨石記念物「ドルメン・デ・ゼルヴ(Dolmen des Erves)」や、15世紀から19世紀にかけて作られた水車が蛇行して流れるエルヴ川に沿って並ぶ「水車の散歩道(Promenade des Moulins)」など、魅力に溢れている。

サント・スザンヌについて詳しく知りたい!

フランスの最も美しい村

マイエンヌ県サント・スザンヌ・エ・シャンム村サント・スザンヌ(サント・シュザンヌ、サントスザンヌ、サントシュザンヌ)

/Sainte-Suzanne (Sainte-Suzanne-et-Chammes, MAYENNE)

面積:23,14km2

人口:974人(2015年現在)

「フランスの風格ある小さな街(Petites Cités de caractère de France)」加盟

芸術と歴史の街(Villes et Pays d’art et d’histoire):フランス文化省

スタシオン・ヴェルト(station verte):フランス・エコツーリズム協会(Fédération française des stations vertes de vacances et des villages de neige)

2018年9月2日:ページ更新

2020年5月18日:ページ更新

行き方

オルヌ県の県庁所在地ラヴァルからバスが出ているので、公共交通機関のみでも訪れることが出来ます。ただし、時期と時間によっては予約が必要な場合もあるので注意してください。

 

2019年にレンタカーを利用して村を訪れました。高速道路の出口からも近いので、とても行きやすいです。

パリ・モンパルナス駅(Paris-Montparnasse 1-2)からTGVに乗って、ラヴァル(laval)駅下車(約1時間40分)

ラヴァル(laval)駅前停留所から、ペイ・ド・ラ・ロワール・マイエンヌ交通103番のバスに乗ってサント・スザンヌ停留所下車(約1時間20分)

アンジェ(Anjers)から100km(約1時間20分)

パリ(Paris)から260km(約2時間30分)

パリ・シャルル・ド・ゴール国際空港から280km(約2時間50分)

紹介動画

フランスの人気テレビ番組「フランス人が選ぶお気に入りの村」で2013年に、サント・スザンヌが3位に選ばれた際の動画がYoutubeの「Le Pays préféré des Français」公式チャンネルにて紹介されています。この村の魅力が詰まった動画で、見たら行ってみたくなること間違いなしです。映像だけでも十分に楽しめますが、順次日本語訳を紹介していく予定なので楽しみにお待ちいただければ幸いです。

特産品

この村を訪れたら是非とも味わいたいのが、ラ・スザネーズ(La Suzannaise)の愛称で知られるクラフト・ビールです。アルコールの飲めない人や子供のためにはラ・プティット・スザネーズ(la P’tite Suzannaise)という名前のレモネードも販売しているので家族で楽しめますよ。

細部に宿る美

村を取り囲む美しい城壁ですが、一部は住民のボランティアによって1枚1枚石を積み重ねて修復されています。楽し気に作業する様子は、テレビ番組「フランス人が選ぶお気に入りの村」の紹介動画で見ることが出来ますよ。

 

また写真では、郵便受けや配電盤等が壁に埋め込まれているので上手く街並みに調和していますね。




サント・スザンヌのお勧めホテル

村内がオレンジに輝く夕暮れ時や、夜のライトアップ、朝霧に包まれた街並みなど、時間によって様々な表情を見せるのが美しい村の魅力。

 

フランスの最も美しい村の予約はbooking.comが便利で、毎回お世話になっています。サント・スザンヌにあるお勧めホテルを紹介いたしますので参考にして頂ければ幸いです。

Booking.com の総合スコア9.8と高評価なこの宿は旧市街の入口に位置しており、村を散策するには最適です。フランス語で「庭の隣」という名が付けられている通り、色とりどりの花が咲く美しい庭園が魅力的。料金も2名1泊で90€(朝食込)と良心的です。

 

最大3名まで泊れるファミリー・ルームもあるので家族での利用もお勧めです(3名1泊120€)。

Booking.com の総合スコア9.4と高評価なこの宿は、美しい庭園やのんびりと過ごす馬などを眺めながら、長閑な田舎ぐらしを満喫できます。旧市街までは2kmほど離れているので、車で移動できる方にお勧め。料金2名1泊で90€(朝食込)からと良心的です。

 

最大4名まで泊れる客室もあるので家族での利用もお勧めです(4名1泊140€から)。



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