コロンジュ・ラ・ルージュ/Collonges-la-Rouge
【赤色と生きる最も美しい村運動発祥の地】
ケルシー地方とリムーザン地方の境目。
赤い砂岩で建てられた建築物は、
緑に輝くぶどう棚と対比し美しさを際立たせている。
頑強な家々は田舎的でありながら、
ブルジョワ的な洗練された趣を感じる
村づくりの見本とも言えるような統一感のある街並みが広がる。
一度は訪れて、その美しい村の姿を目に焼き付けたい。
ケルシー地方とリムーザン地方の境目。
赤い砂岩で建てられた建築物は、
緑に輝くぶどう棚と対比し美しさを際立たせている。
頑強な家々は田舎的でありながら、
ブルジョワ的な洗練された趣を感じる
村づくりの見本とも言えるような統一感のある街並みが広がる。
一度は訪れて、その美しい村の姿を目に焼き付けたい。
ケルシー地方とリムーザン地方の境目。
赤い砂岩で建てられた建築物は、緑に輝くぶどう棚と対比し美しさを際立たせている。
頑強な家々は田舎的でありながら、ブルジョワ的な洗練された趣を感じる村づくりの見本とも言えるような統一感のある街並みが広がる。
一度は訪れて、その美しい村の姿を目に焼き付けたい。
8世紀に建立されたベネディクト会小修道院を中心に街が拡がり、13世紀にラ・トゥール・ドーヴェルニュ家のテュレンヌ子爵の権力の及ぶ領地となった。モサック家(Maussac)やヴァシナック家(Vassinhac)、ベンジュ家(Benge)、ボーヴィリ家(Beauvirie)など様々な貴族の小さな館が立ち並ぶ。
それぞれの建築物やモニュメントが村の繁栄の歴史を語っており、オジーブ状に架けられたアーチが印象的なプリウーレの門(※小修道院の門の意)やプラート(Porte Plate)は、かつての城壁の遺物である。街の中心には、村の商業活動が盛んに行われていたことを示すワインや穀物の市場や共有のパン焼き窯が残されている。
8世紀に建立されたベネディクト会小修道院を中心に街が拡がり、13世紀にラ・トゥール・ドーヴェルニュ家のテュレンヌ子爵の権力の及ぶ領地となった。
モサック家(Maussac)やヴァシナック家(Vassinhac)、ベンジュ家(Benge)、ボーヴィリ家(Beauvirie)など様々な貴族の小さな館が立ち並ぶ。
それぞれの建築物やモニュメントが村の繁栄の歴史を語っており、オジーブ状に架けられたアーチが印象的なプリウーレの門(※小修道院の門の意)やプラート(Porte Plate)は、かつての城壁の遺物である。
街の中心には、村の商業活動が盛んに行われていたことを示すワインや穀物の市場や共有のパン焼き窯が残されている。
11世紀~12世紀にかけて建てられたサン・ピエール教会は、コロンジュの村がスペインのサンディアゴ・コンポステーラやロカマドゥールの街へと向かう巡礼者の宿場町であったことを今に伝える。
ペニトン礼拝堂(Chapelle des Pénitents)は、無償で死者の埋葬を行う慈善活動をしていたペニトン信徒団を1765年から19世紀の終わりまで受け入れていた。今日では「コロンジュ友の会」の保全活動によって素晴らしい姿を見ることが出来る。
11世紀~12世紀にかけて建てられたサン・ピエール教会は、コロンジュの村がスペインのサンディアゴ・コンポステーラやロカマドゥールの街へと向かう巡礼者の宿場町であったことを今に伝える。
ペニトン礼拝堂(Chapelle des Pénitents)は、無償で死者の埋葬を行う慈善活動をしていたペニトン信徒団を1765年から19世紀の終わりまで受け入れていた。
今日では「コロンジュ友の会」の保全活動によって素晴らしい姿を見ることが出来る。
コロンジュ・ラ・ルージュは、1965年から1982年まで村長を務めたシャルル・セイラック氏(Charles Ceyrac)が1982年に創設した「フランスの最も美しい村」協会発祥の地としてその名が知られている。事務局はクレルモン・フェランに移されたが、現在でも本部が置かれている。
コロンジュ・ラ・ルージュは、1965年から1982年まで村長を務めたシャルル・セイラック氏(Charles Ceyrac)が1982年に創設した「フランスの最も美しい村」協会発祥の地としてその名が知られている。
事務局はクレルモン・フェランに移されたが、現在でも本部が置かれている。
また、村内には数多くの塔が残されており、「25の塔の街(La cité aux 25 tours」」という愛称でも知られている。村内を散策しながら、塔を数え歩くのも楽しいだろう。(※ただし、すでに消失してしまった塔もある。)
小塔や物見台と共存するように、ローズやアルドワーズといった板石に覆われた屋根を持つ民家が建ち並ぶ。自然の赤に染まったコロンジュ・ラ・ルージュの村は他に類を見ない美しい村だ。
また、村内には数多くの塔が残されており、「25の塔の街(La cité aux 25 tours」」という愛称でも知られている。
村内を散策しながら、塔を数え歩くのも楽しいだろう。(※ただし、すでに消失してしまった塔もある。)
小塔や物見台と共存するように、ローズやアルドワーズといった板石に覆われた屋根を持つ民家が建ち並ぶ。
自然の赤に染まったコロンジュ・ラ・ルージュの村は他に類を見ない美しい村だ。
コレーズ県コロンジュ・ラ・ルージュ(コロンジュラルージュ)/Collonges-la-Rouge (CORRÈZE)
面積:14,31km2
人口:491人(2015年現在)
2018年10月4日:ページ更新
2020年4月28日:ページ更新
コレーズ県のブリーヴ・ラ・ガイヤルドからバスが運行しているので、公共交通機関のみでも訪れることが可能です。(一日2便~3便ほど)
私はレンタカーを利用して訪れました。近隣に美しい村が集まっているこの地域は、一日に数カ所の美しい村を巡ることが出来るため、可能ならば車を手配するのがお勧めです。
パリ・オステルリッツ駅(Paris-Austerlitz)からSNCFに乗って、SNCFに乗って、ブリーヴ=ラ=ガイヤルド駅(Brive-la-Gaillarde)下車(約4時間30分)
もしくは、トゥールーズ・マタビオ駅(Toulouse-Matabiau)からSNCFに乗って、ブリーヴ=ラ=ガイヤルド駅(Brive-la-Gaillarde)下車(約2時間20分)
ブリーヴ=ラ=ガイヤルドから、4番定期便(LR4)261番のバスに乗ってコロンジュ・ラ・ルージュ旧市街停留所(COLLONGES LA ROUGE – Le Bourg)下車(約40分)
ボルドー(Bordeaux)から230km(約2時間30分)
トゥールーズ(Toulouse)から210km(約2時間20分)
ボルドー・メリニャック空港から240km(約2時間30分)
トゥールーズ・ブラニャック空港から210km(約2時間10分)
フランスの人気テレビ番組「フランス人が選ぶお気に入りの村」で2012年に、コロンジュ・ラ・ルージュがノミネートされた際の動画がYoutubeの「Le Pays préféré des Français」公式チャンネルにて紹介されています。この村の魅力が詰まった動画で、見たら行ってみたくなること間違いなしです。
村中がオレンジに輝く夕暮れ時や、夜のライトアップ、朝霧に包まれた街並みなど、時間によって様々な表情を見せるのが美しい村の魅力。
フランスの最も美しい村の予約はbooking.comが便利で、毎回お世話になっています。コロンジュ・ラ・ルージュにある素敵な宿をご紹介させて頂きますので参考にして頂ければ幸いです。
コロンジュ・ラ・ルージュの中心広場に面しており、ホテルのテラスからは塔のある美しい景色を眺めることが出来ます。レストランも併設されていて、本格的なフランス料理を味わえるのもこのホテルの魅力。料金は2名1泊で100~120€(朝食別)ほど。
【一緒に訪れたい美しい村】
コロンジュ・ラ・ルージュから車で20分(20km)
コロンジュ・ラ・ルージュから車で30分(30km)
コロンジュ・ラ・ルージュから車で40分(40km)
コロンジュ・ラ・ルージュから車で40分(40km)
コロンジュ・ラ・ルージュから車で50分(40km)
コロンジュ・ラ・ルージュから車で50分(50km)
コロンジュ・ラ・ルージュから車で60分(50km)