ストラスブール/Strasbourg

 

【2つの文化が調和するクリスマスの首都】

 

フランス・アルザス地方の中心都市として栄えるこの街は、

国境を接するドイツ文化の影響を受けた独自の文化が息づく。

ユネスコの世界遺産にも登録される美しい旧市街は、

木組みの家々が建ち並ぶメルヘンチックな街並みが魅力的。

可愛らしい装飾とイルミネーションに彩られる冬には、

フランスで最も歴史あるクリスマス・マーケットが開催され、

街中がロマンチックな雰囲気に包まれる。

ストラスブール/Strasbourg

 

【2つの文化が調和するクリスマスの首都】

 

フランス・アルザス地方の中心都市として栄えるこの街は、国境を接するドイツ文化の影響を受けた独自の文化が息づく。

 

ユネスコの世界遺産にも登録される美しい旧市街は、木組みの家々が建ち並ぶメルヘンチックな街並みが魅力的。

 

可愛らしい装飾とイルミネーションに彩られる冬には、フランスで最も歴史あるクリスマス・マーケットが開催され、街中がロマンチックな雰囲気に包まれる。




街の歴史

 

アルザス語で「街道の街」を意味するその街の名の通り、古くから交通の要衝として栄えた。街の東側に流れるライン川にはフランス最大の河川港が設けられ、現在でも多くの貨物船が往来する商工業都市として知られる。

 

過去にはドイツとフランスの間で幾度となく領地の奪い合いがなされ、悲劇的な歴史に翻弄されてきたこの街。それでも2ヵ国の文化が交わる独自の社会が形成され、現在は欧州議会や欧州評議会、欧州人権裁判所なども置かれるヨーロッパの平和と統合の象徴的な街として発展を遂げている。

街の歴史

アルザス語で「街道の街」を意味するその街の名の通り、古くから交通の要衝として栄えた。

 

街の東側に流れるライン川にはフランス最大の河川港が設けられ、現在でも多くの貨物船が往来する商工業都市として知られる。

 

過去にはドイツとフランスの間で幾度となく領地の奪い合いがなされ、悲劇的な歴史に翻弄されてきたこの街。

 

それでも2ヵ国の文化が交わる独自の社会が形成され、現在は欧州議会や欧州評議会、欧州人権裁判所なども置かれるヨーロッパの平和と統合の象徴的な街として発展を遂げている。

世界遺産:ストラスブールのグランド・イルとノイシュタット

 

イル川の中州に広がる旧市街は大きな島を意味する「グランド・イル」と呼ばれ、中世の街並みが見事に残る。1988年には建築物ではなく街全体として、初めてユネスコの世界遺産に登録された。近年、登録範囲が新市街を意味する「ノイシュタット」にまで拡大。普仏戦争が始まった19世紀後半から、第一次世界大戦が勃発する20世紀前半にかけて形成されたもので、この街がドイツ領だった時代の面影を強く留めている。

 

空高く伸びる4つの塔が印象的なポン・クヴェールは、敵からの攻撃に備えてイル川に架けられた12世紀の橋。向かい側には13個のアーチが美しく水面に映し出されるヴォーバン・ダムがあり、フランスを代表する軍事建築家ヴォーバン設計の下、17世紀に建設された。またストラスブールの街並みを水上から眺めることの出来る「イル川クルーズ」は、人気のアクティビティとなっている。

世界遺産:ストラスブールのグランド・イルとノイシュタット

イル川の中州に広がる旧市街は大きな島を意味する「グランド・イル」と呼ばれ、中世の街並みが見事に残る。

 

1988年には建築物ではなく街全体として、初めてユネスコの世界遺産に登録された。

 

近年、登録範囲が新市街を意味する「ノイシュタット」にまで拡大。

 

普仏戦争が始まった19世紀後半から、第一次世界大戦が勃発する20世紀前半にかけて形成されたもので、この街がドイツ領だった時代の面影を強く留めている。

 

空高く伸びる4つの塔が印象的なポン・クヴェールは、敵からの攻撃に備えてイル川に架けられた12世紀の橋。

 

向かい側には13個のアーチが美しく水面に映し出されるヴォーバン・ダムがあり、フランスを代表する軍事建築家ヴォーバン設計の下、17世紀に建設された。

 

またストラスブールの街並みを水上から眺めることの出来る「イル川クルーズ」は、人気のアクティビティとなっている。

プティット・フランス

 

旧市街の中でも4本に枝分かれしたイル川の周囲に広がるプティット・フランスと呼ばれるエリアには、16~17世紀に建てらたアルザス地方の伝統的な造りの民家が数多く残されている。木組みに白壁の家々が川沿いに建ち並ぶ光景は、まるで絵本の世界から飛び出してきたかのような趣。

 

この地区に建ち並ぶコロンバージュ様式の建物の中でも、最大規模を誇るのがなめし革職人の家という意味を持つ「メゾン・デ・タヌール」。1572年に建てられ、ストラスブール風ルネサンス様式の美しい外観が魅力となっている。かつては漁師や製粉業者、なめし革職人たちが生活をする活気あふれる下町として栄え、現在は色鮮やかなゼラニウムの花々に彩られたお洒落なカフェやレストランが軒を連ねる人気のスポットとなっている。

プティット・フランス

旧市街の中でも4本に枝分かれしたイル川の周囲に広がるプティット・フランスと呼ばれるエリアには、16~17世紀に建てらたアルザス地方の伝統的な造りの民家が数多く残されている。

 

木組みに白壁の家々が川沿いに建ち並ぶ光景は、まるで絵本の世界から飛び出してきたかのような趣。

 

この地区に建ち並ぶコロンバージュ様式の建物の中でも、最大規模を誇るのがなめし革職人の家という意味を持つ「メゾン・デ・タヌール」。

 

1572年に建てられ、ストラスブール風ルネサンス様式の美しい外観が魅力となっている。

 

かつては漁師や製粉業者、なめし革職人たちが生活をする活気あふれる下町として栄え、現在は色鮮やかなゼラニウムの花々に彩られたお洒落なカフェやレストランが軒を連ねる人気のスポットとなっている。

ノートルダム大聖堂

 

ストラスブール旧市街の中心に佇むのは、フランスを代表する文筆家ヴィクトル・ユゴーから「巨大でありながら繊細さを併せ持つ至高の作品」と評されたノートルダム・ド・ストラスブール大聖堂。ヴォージュ地方で採れた少しピンクの色味を帯びた砂岩を用いて建てられており、ゴシック様式の最高傑作として名高い。その高さは142mにも及び、19世紀後半まで世界一の高層建築としても知られていた。

 

数えきれないほど多くの見どころを有するこの大聖堂の中でも、特に必見なのが高さ18メートルの天文時計。ルネサンス期に大きな進歩を遂げた数学と科学技術の粋を集めて、1574年に製造された。このからくり時計は現在でも動き続けており、毎日12時半になるとキリスト人形の周りを12使徒たちが行進する。

ノートルダム大聖堂

ストラスブール旧市街の中心に佇むのは、フランスを代表する文筆家ヴィクトル・ユゴーから「巨大でありながら繊細さを併せ持つ至高の作品」と評されたノートルダム・ド・ストラスブール大聖堂。

 

ヴォージュ地方で採れた少しピンクの色味を帯びた砂岩を用いて建てられており、ゴシック様式の最高傑作として名高い。

 

その高さは142mにも及び、19世紀後半まで世界一の高層建築としても知られていた。

 

数えきれないほど多くの見どころを有するこの大聖堂の中でも、特に必見なのが高さ18メートルの天文時計。

 

ルネサンス期に大きな進歩を遂げた数学と科学技術の粋を集めて、1574年に製造された。

 

このからくり時計は現在でも動き続けており、毎日12時半になるとキリスト人形の周りを12使徒たちが行進する。

ロアン宮

 

ノートルダム大聖堂のすぐ脇には、ロアン司教のために建設されたロアン宮が佇む。フランス王室付き建築家だったロベール・ド・コットが設計を担当し、約10年の歳月を経た1742年に完成した。気品と威厳を兼ね備えたクラシカル様式の美しい館で、18世紀フランスを代表する建築として名高い。

 

現在はストラスブール美術館、考古学博物館、装飾博物館という3つのミュージアムから構成される文化施設として活用されている。特にストラスブール美術館はルネッサンスとマニエリスムのコレクションが充実しており、エル・グレコが描いた『聖母マリア』やボッティチェリの手掛けた『聖母子と二人の天使』などが代表作。

ロアン宮

ノートルダム大聖堂のすぐ脇には、ロアン司教のために建設されたロアン宮が佇む。

 

フランス王室付き建築家だったロベール・ド・コットが設計を担当し、約10年の歳月を経た1742年に完成した。

 

気品と威厳を兼ね備えたクラシカル様式の美しい館で、18世紀フランスを代表する建築として名高い。

 

現在はストラスブール美術館、考古学博物館、装飾博物館という3つのミュージアムから構成される文化施設として活用されている。

 

特にストラスブール美術館はルネッサンスとマニエリスムのコレクションが充実しており、エル・グレコが描いた『聖母マリア』やボッティチェリの手掛けた『聖母子と二人の天使』などが代表作。

サン・トマ教会

 

12世紀に再建されたサン・トマ教会は、古くは7世紀に起源を遡ることの出来る歴史ある教会。ハレンキルヘと呼ばれるドイツを中心に広まった建築様式が採用されており、アルザス風ゴシック様式の代表作とされる。また、アルザス・プロテスタンティズムの大聖堂と形容されることもある。

 

教会内で一際存在感を放っているのが、18世紀を代表するオルガン製作者だったアンドレアス・ジルバーマンが1741年に手掛けたパイプ・オルガン。その美しい音色は当時から評判となっており、1778年にこの街を訪れたモーツァルトにも貸し出されたという逸話が残っている。

サン・トマ教会

12世紀に再建されたサン・トマ教会は、古くは7世紀に起源を遡ることの出来る歴史ある教会。

 

ハレンキルヘと呼ばれるドイツを中心に広まった建築様式が採用されており、アルザス風ゴシック様式の代表作とされる。

 

また、アルザス・プロテスタンティズムの大聖堂と形容されることもある。

 

教会内で一際存在感を放っているのが、18世紀を代表するオルガン製作者だったアンドレアス・ジルバーマンが1741年に手掛けたパイプ・オルガン。

 

その美しい音色は当時から評判となっており、1778年にこの街を訪れたモーツァルトにも貸し出されたという逸話が残っている。

市民病院の地下ワイナリー

 

12世紀に設立されたオスピス・ド・ストラスブールの地下には、1395年に増設されたワイン蔵が残されている。元々はキリスト教の影響を強く受けた慈善病院であり、巡礼者や貧困者のための宿泊所を提供していた。

 

当時は寄付や施しなどに加え、治療費として収穫物や農地の一部が納められており、地下倉庫にはワインをはじめとする農作物が保管されていた。現在でも地下にはワイン樽がずらりと並んでおり、世界有数の古さを誇るワイン・コレクションを所有している。その中でも1472年に造られた、現存する中で最も歴史ある瓶詰ワインは一番の見どころとなっている。

市民病院の地下ワイナリー

12世紀に設立されたオスピス・ド・ストラスブールの地下には、1395年に増設されたワイン蔵が残されている。

 

元々はキリスト教の影響を強く受けた慈善病院であり、巡礼者や貧困者のための宿泊所を提供していた。

 

当時は寄付や施しなどに加え、治療費として収穫物や農地の一部が納められており、地下倉庫にはワインをはじめとする農作物が保管されていた。

 

現在でも地下にはワイン樽がずらりと並んでおり、世界有数の古さを誇るワイン・コレクションを所有している。

 

その中でも1472年に造られた、現存する中で最も歴史ある瓶詰ワインは一番の見どころとなっている。

クリスマス・マーケット

 

「クリスマスの首都」とも称されるこの街は、12月に近づくと可愛らしい装飾と幻想的なイルミネーションに彩られる。この街のブログリ広場で開催されるマルシェ・ド・ノエルの歴史は1570年にも遡り、フランスで最も古いクリスマス・マーケットとして知られている。

 

ケルベール広場には高さ30mを超えるヨーロッパ最大級のクリスマス・ツリーが飾られ、毎年多くの人々で賑わいを見せる。また川面にオレンジ色の光が照らされるプティット・フランスもおとぎの国に足を踏み入れたかのような雰囲気漂い、いつもとは異なる表情で人々を魅了している。

クリスマス・マーケット

「クリスマスの首都」とも称されるこの街は、12月に近づくと可愛らしい装飾と幻想的なイルミネーションに彩られる。

 

この街のブログリ広場で開催されるマルシェ・ド・ノエルの歴史は1570年にも遡り、フランスで最も古いクリスマス・マーケットとして知られている。

 

ケルベール広場には高さ30mを超えるヨーロッパ最大級のクリスマス・ツリーが飾られ、毎年多くの人々で賑わいを見せる。

 

また川面にオレンジ色の光が照らされるプティット・フランスもおとぎの国に足を踏み入れたかのような雰囲気漂い、いつもとは異なる表情で人々を魅了している。

ストラスブールについて詳しく知りたい!

基本情報

アルザス地方共同体ストラスブール/Strasbourg (COLLCTIVITÉ EUROPÉENNE D’ALSACE)

面積:78,26km2

人口:28万人(2017年現在)

写真2枚目:Photoed by monikawl999 – pixabay.com

写真3枚目:Photoed by siepe – pixabay.com

写真6枚目:Photoed by WikimediaImages – pixabay.com

写真8, 13枚目:Photoed by Valentin R. – Flickr

写真11枚目:Photoed by USA-Reiseblogger – pixabay.com

2020年11月27日:ページ更新

行き方

パリからTGVで約2時間と近く、気軽に訪れることが出来ます。また近隣のドイツなどの空港を利用して、この街に訪れるのも良いでしょう。

 

またブドウ畑に囲まれた可愛らしい街や、コロンバージュ様式の民家が建ち並ぶ美しい村々など、近郊の小さな村や町を巡る拠点の街としてもお勧めです。

パリ東駅(Paris Est)からTGVに乗って、ストラスブール駅(Strasbourg)下車。(約2時間)

パリから500km(約4時間50分)

フランクフルトから220km(約2時間40分)

ストラスブール空港駅から電車(TER)に乗って、ストラスブール中央駅下車(約10分)

ミシュラン星付きレストラン

2020年のミシュランガイドで一ツ星に輝いた、4つのレストランを紹介させて頂きます。

ストラスブール市民の憩いの場オランジュリー公園に佇む、17世紀のコロンバージュ様式の農場をリノベーションして営業するこのお店。大都市ストラスブールにいるにも関わらずフランスの長閑な農村で食事をしているかのような雰囲気が楽しめます。(写真)

 

実は2007年までミシュラン3つ星に輝いていたストラスブール屈指の老舗で、その味は誰もが称賛して止みません。平日お昼に提供しているコースは、前菜+メイン+デザートで44€からです。

イル川を挟んですぐ目の前に佇むのは、1741年に完成したクラシック様式の傑作ロアン宮。そんなこの街の偉大な建築物に見劣りすることの無い、エレガントで美しい料理の数々がこのお店の魅力となっています。

 

中心市街地からアクセスしやすい便利な立地なので、街の散策の合間に楽しみたいという方にお勧め。平日および土曜日に提供しているお昼のコースは42€から提供しています。

シェフのギヨーム、ソムリエのジャン・バティスト、スーシェフのクロエという3人が出会ったのはこの街の料理学校。若き日に語り合った夢はついに実現し、アルザス屈指の人気店へと登り詰めました。

 

前菜+メイン、もしくはメイン+デザートで24€というお昼のコースもあるので、少し軽めに食事をとりたいという方にもお勧め。息ぴったりに作り出される料理の数々を、ぜひ試してみてくださいね。

日本発の新しい味の概念「旨味」から取られているその名の通り、椎茸や味噌といった日本の食材を取り入れながら、新しいフレンチ料理を提案するこのお店。

 

平日夜のみの営業で、前菜・魚料理・肉料理・デザートが付いたコースが50€から楽しめます。プティット・フランスの可愛らしいエリアで、独自の発展を遂げる日本の技をぜひ体験してみてはいかがでしょうか?

特産品

フランス屈指の人気の観光地でもあり、アルザス地方の定番お土産から可愛らしい雑貨まで様々な品物を販売するブティックが軒を連ねています。

 

ここではストラスブールを訪れたらぜひ味わいたい、お勧めの味を紹介させて頂きます。

気軽に楽しめるアルザス名物としてお勧めしたいのが、モチモチとた食感が魅力的なプレッツェル。地元のパン屋さんではどこでも買うことが出来る他、クリスマス・マーケットでも定番の味として親しまれています。またチーズをかけてオーブンで焼き上げた、プレッツェル・グラチネも大変美味しかったです。

薄く伸ばしたパン生地に、フレッシュ・チーズと玉ねぎ、ベーコンを乗せて焼いたタルト・フランベはアルザス地方の名物。ピザのような見た目で軽く食べられるので、毎食のフランス料理が少し重いなと感じてきた旅行者にもお勧めです。

フォアグラを使った料理は、16世紀以降アルザス地方で独自の発展を遂げ、18世紀にはストラスブールが「フォワグラの都」とまで呼ばれるようになりました。前菜の定番フォアグラのテリーヌなど、贅沢な味わいはこの街を訪れたらぜひとも試してみると良いでしょう。

アルザス地方の郷土料理シュークルートは、ベーコンやソーセージといった肉類を塩漬けキャベツと共に煮込んだ家庭料理の定番。程良い酸味が食欲をそそり、レストランの山盛りに盛られたシュークルートもペロリと平らげてしまいますよ。

冬の定番ベックオフは、アルザス名産の陶器の鍋を使った料理。豚・羊・牛などの肉類、人参・玉ねぎ・ジャガイモなどの野菜、数種のハーブ、そしてアルザス特産の白ワインを加えてコトコトと煮込まれます。家庭やレストランによって作り方は様々なので、ぜひお気に入りの味を探してみてくださいね。




ストラスブールのお勧めホテル

アルザス地方にある美しい村々を訪れるなら、ストラスブールを拠点にしてみてはいかがでしょうか?

 

ホテルの予約はbooking.comが便利で、毎回お世話になっています。実際に宿泊したホテルも含め、ストラスブールにあるお勧めの宿を紹介いたしますので参考にして頂ければ幸いです。

Booking.comの総合スコア9.3と高評価なこの宿泊施設は、ストラスブールの中心市街地プティット・フランスに佇む人気のホテルです。(写真)最大の魅力は何と言っても、アルザス地方の伝統的な木組みの家に宿泊することが出来る事。まるで絵本の世界の住民になったかのような、夢のような滞在が出来ますよ。宿泊者のニーズに応じた様々なグレードの部屋があり、料金は2名1泊で200€~360€。上位のクラスの客室には、無料で朝食もついてくるのでお得感があります。

 

ストラスブールの忘れられない滞在にこのホテルを検討してみてはいかがでしょうか?

Booking.comの総合スコア9.0と高評価なこの宿泊施設は、川沿いに木組みの家が建ち並ぶ人気の地区プティット・フランスに位置しています。16世紀の建物をモダンにリノベーションしており、古き良き時代の趣そのままに、快適な滞在を楽しむことが出来ます。サウナやスパなども備えているので、旅行の疲れを癒すにも最適です。宿泊者のニーズに応じた様々なグレードの部屋があり、料金は2名1泊で180€~400€(朝食別)です。

 

スイートルームは4名まで宿泊可能なので、ご家族での利用もお勧めですよ(4名1泊で360~400€)。

2019年冬に実際に宿泊したこのホテルは、Booking.comの総合スコアも9.1と高評価。トラム・ロトンド駅(Rotonde)のすぐ近くに位置しており、旧市街や駅とアクセスの良い便利な立地でした。客室は清潔感のあるスタイリッシュな内装。2名1泊で70€(朝食別)からとリーズナブルな料金も魅力的です。

 

ただし、中心市街地に位置しているので車でアクセスした際に場所が分かり難く、交通量も多いので少し怖さも感じました。無料駐車場までも少し距離がある為、車を利用の際はもう少し閑静なエリアを選んでみても良いかもしれません。



Booking.com




ストラスブール近郊の美しい村

アンスパック

人気テレビ番組「フランス人が選ぶお気に入りの村」でも1位に輝いた、アルザスの魅力が詰まった村。この街から電車で1時間程で訪れる事も出来るので、公共交通機関のみで訪れたいという方にお勧めです。

ミッテルベルグハイム

アルザス地方の固有品種シルヴァネールというブドウを使った特級ワインの生産が認められている唯一の村。ワイン醸造家の家が建ち並ぶ、暮らしに根付いた街並みも魅力です。

ユナヴィール

アルザスワイン街道沿いに佇む閑静な村で、ブドウ畑を見守るように佇む教会がシンボルです。幸せを運ぶと言われ、アルザス地方で古くから愛されてきたコウノトリにも出逢えるかもしれません。

リクヴィール

アルザス地方で最も高い木組みの家のある村。キュートな装飾に彩られた、アルザス屈指の人気を誇るクリスマス・マーケットも開催されますよ。

エギスハイム

かつてローマ教皇を輩出したこともある、アルザス地方の由緒正しい村。花の村コンクールでも上位に輝く、可愛らしい街並みも魅力です。

ベルグハイム

14世紀の城壁に囲まれた市街地は、色とりどりの花々に飾られた木組みの民家が立ち並びます。17世紀に魔女狩りが行われた記録も残り、歴史好きにも人気の村です。