ミッテルベルグハイム

【ワイン造りと共に生きる村】

 

神聖なるサント・オディール山に見護られた

アルザスワイン街道沿いに佇むこの村は、

古くからワイン・ブドウ栽培と共に暮らしてきた村である。

朝になればワイン醸造所の中庭は開け広げられ、

夜はワインが眠る貯蔵室を守る木製の大きな扉が閉ざされる。

ワイン醸造と生活が一体となった姿に、

確かな村の鼓動を感じることが出来るだろう。

ミッテルベルグハイム

【ワイン造りと共に生きる村】

 

神聖なるサント・オディール山に見護られたアルザスワイン街道沿いに佇むこの村は、古くからワイン・ブドウ栽培と共に暮らしてきた村である。

 

朝になればワイン醸造所の中庭は開け広げられ、夜はワインが眠る貯蔵室を守る木製の大きな扉が閉ざされる。

 

ワイン醸造と生活が一体となった姿に、確かな村の鼓動を感じることが出来るだろう。




村の歴史

 

かつてミッテルベルグハイムの村は、ヴォージュ山脈の山麓地帯で9世紀に建立されたアンドロー修道院に長い間属していた。この修道院は、西ローマ帝国皇帝で東フランク王国国王でもあったカール3世の妻によって建てられたという由緒ある歴史を持つ。

 

村の名はドイツ語で「山に囲まれた村」を意味し、隣接するアンドロ渓谷の山の頂上からは18世紀に破壊されたアンドロ城が村を見つめるように建っている。

村の歴史

かつてミッテルベルグハイムの村は、ヴォージュ山脈の山麓地帯で9世紀に建立されたアンドロー修道院に長い間属していた。

 

この修道院は、西ローマ帝国皇帝で東フランク王国国王でもあったカール3世の妻によって建てられたという由緒ある歴史を持つ。

 

村の名はドイツ語で「山に囲まれた村」を意味し、隣接するアンドロ渓谷の山の頂上からは18世紀に破壊されたアンドロ城が村を見つめるように建っている。

自然の彩り

 

村を取り囲むブドウ畑はライン川流域に広がる低地から始まり、ブドウ栽培に適した丘まで続いている。特にツォッツェンベルク(Zotzenberg)の丘は、アルザス固有のブドウ品種シルヴァネールを用いて唯一グラン・クリュ(特級)ワインの称号が認められているブドウ畑として名高い。

 

秋にはブドウの木々が黄金色に染まり、春が来れば野生のチューリップが色とりどりの花を咲かせる。そんな自然の彩りが美しい村の景観をより一層惹きたてている。

自然の彩り

村を取り囲むブドウ畑はライン川流域に広がる低地から始まり、ブドウ栽培に適した丘まで続いている。

 

特にツォッツェンベルク(Zotzenberg)の丘は、アルザス固有のブドウ品種シルヴァネールを用いて唯一グラン・クリュ(特級)ワインの称号が認められているブドウ畑として名高い。

 

秋にはブドウの木々が黄金色に染まり、春が来れば野生のチューリップが色とりどりの花を咲かせる。そんな自然の彩りが美しい村の景観をより一層惹きたてている。

ワイン醸造所

 

村内の小道は、バラ色の砂岩で建てられた16世紀から17世紀の民家に彩られている。重厚な扉の先には十分なスペースを持つ中庭が広がっており、これらの多くはワイン造りのために建てられた醸造所兼住居であることを知ることが出来る。ルネサンス様式の威厳溢れる外観が見事で、先祖代々大切に受け継がれてきたことが窺える。

 

ワイン・ブドウ栽培資料館(Musée « Mémoire de Vignerons »)では、ブドウの栽培に関する広範な道具のコレクションが展示されている。また試飲の出来るワイナリーやワインの地下貯蔵室、ブドウ畑を巡る散歩道が整備されているので時間をかけてみてまわりたい。

ワイン醸造所

村内の小道は、バラ色の砂岩で建てられた16世紀から17世紀の民家に彩られている。

 

重厚な扉の先には十分なスペースを持つ中庭が広がっており、これらの多くはワイン造りのために建てられた醸造所兼住居であることを知ることが出来る。

 

ルネサンス様式の威厳溢れる外観が見事で、先祖代々大切に受け継がれてきたことが窺える。

 

ワイン・ブドウ栽培資料館(Musée « Mémoire de Vignerons »)では、ブドウの栽培に関する広範な道具のコレクションが展示されている。

 

また試飲の出来るワイナリーやワインの地下貯蔵室、ブドウ畑を巡る散歩道が整備されているので時間をかけてみてまわりたい。

景観のアクセント

 

ワイン造りと共に時間が流れる村の中心には18世紀に用いられた油やブドウ用の圧搾機が残されており、素朴な木組みの構造に古き良き味わいを感じることが出来る。

 

また民家の上から顔を覗かせる二つの鐘楼は、プロテスタント教会の白とカトリック教会のバラ色がコントラストとなり、村の景観にアクセントを添えている。

景観のアクセント

ワイン造りと共に時間が流れる村の中心には18世紀に用いられた油やブドウ用の圧搾機が残されており、素朴な木組みの構造に古き良き味わいを感じることが出来る。

 

また民家の上から顔を覗かせる二つの鐘楼は、プロテスタント教会の白とカトリック教会のバラ色がコントラストとなり、村の景観にアクセントを添えている。

ミッテルベルグハイムについて詳しく知りたい!

フランスの最も美しい村

バ・ラン県ミッテルベルグハイム(ミッテルベルガイム、ミテルベルカイム)

/Mittelbergheim(BAS-RHIN)

面積:3,83 km2

人口:650人(2017年現在)

A. O. C.(原産地統制呼称制度):フランス農林省

  • A. O. C. アルザス・グラン・クリュ(Alsace Grand Cru):ツォッツェンベルク(Zotzenberg)

2019年2月6日:ページ更新

2020年5月9日:ページ更新

行き方

最寄り駅のSNCFバール駅からは徒歩で30分ほどの場所にあるので、多少歩きますが公共交通機関のみで訪れることが出来ます。

 

2019年にレンタカーを利用して村を訪れましたが、道中のワイン畑の眺めがとても綺麗でした。村内でワインの試飲を楽しみたいという方は、早い時間に村を訪れて一泊するのがお勧めです。

パリ東駅(Paris Est)からTGVに乗って、ストラスブール駅(Strasbourg)下車。(約1時間50分)

ストラスブール駅(Strasbourg)からSNCFに乗って、バール駅(Barr)下車(約50分)

バール駅前から、ミッテルベルガイム旧市街までタクシーで移動(約5分)、もしくは徒歩で移動(約30分)

ストラスブール(Strasbourg)から40km(約30分)

パリ(Paris)から500km(約4時間50分)

ストラスブール国際空港から40km(約30分)

パリ・シャルル・ド・ゴール国際空港から500km(約4時間50分)

レストラン

小さな村ですが、本格的なフランス料理を味わえるレストランがいくつか点在していました。周辺で獲れた野生動物を用いたジビエ料理や、アルザス地方の伝統的な郷土料理を楽しむことができ、この地ならではの味を堪能することが出来ます。

 

この村で実際に利用した美味しいレストランを紹介させて頂きますので参考にして頂ければ幸いです。

かつてのワイン醸造所を改装したこのレストランは、アルザスらしい木組みの可愛らしい外観。地元の食材とワインにこだわっていて、伝統的なアルザス料理を現代風にアレンジしています。

 

注文したのは、アルザス名物シュークルート。ただし通常のものよりも豪華な食材を使っており、豚頬肉の煮込み、スパイスでマリネしたベーコン、鴨肉のソーセージにフォワグラのポワレが乗っていてどれも絶品の味わいでした。また、通常は陶器の鍋で肉や野菜を煮込んで作るアルザスの郷土料理ベッコフは、大胆にも魚料理としてアレンジされていて驚きました。魚と一緒にコトコトと弱火で煮込まれた野菜と、上に乗ったジャガイモのスライスは、どれも素材本来の味が際立っていて寒い夜に体も心も温まる大満足の夕食となりました!。

 

ここにしかないアルザスの郷土料理を、ぜひ味わってみてくださいね。ちなみに、この村の周辺で獲れたジビエを使った料理も日替わりメニューとして提供していたので、次回はこちらも試してみたいです。

特産品

ミッテルベルグハイムにはワイナリーが点在していて、直売所では丹精込めて造られた数十種類にも及ぶワインの試飲が可能です。

 

私が実際にお土産としてワインを1ダース購入したお店を紹介させて頂きますので参考にして頂ければ幸いです。

発泡性のワインに、赤・白・ロゼと様々な種類のワインを試飲させて頂けるのがこのお店です。何といってもお勧めはアルザス自慢の白ワインで、ツォッツェンベルクの丘で産出されたブドウを用いた特級ワインは絶品です。

 

また、ヴァンダンジュ・タルディヴと呼ばれる遅摘みのブドウから造られる甘くフルーティーなワインは、女性や普段あまりワインを飲まないという方にもお勧め。ぜひお気に入りの味を探してみてくださいね。




ミッテルベルグハイムのお勧めホテル

村内がオレンジに輝く夕暮れ時や、夜のライトアップ、朝霧に包まれた街並みなど、時間によって様々な表情を見せるのが美しい村の魅力。

 

今回は、ミッテルベルグハイムのお勧めホテルを紹介いたしますので参考にして頂ければ幸いです。

Booking.com の総合スコア9.4と高評価なこの宿は、村の中心部に位置していて試飲の出来るお勧めワイナリー『Armand GILG』からもすぐの場所にあります。内装は簡素ですが清潔感があり好印象。併設されたレストランでは、伝統的なフランス料理を味わうこともできます。料金は2名1泊で80€(朝食込)と良心的です。

Booking.com の総合スコア9.3とこちらも高評価で、宿からはミッテルベルグハイムのブドウ畑を見渡すことが出来ます。木組みを活かしたおしゃれな内装の広々とした客室や、明るい中庭が魅力的です。村の中心部から400mほど離れているので、車などの移動手段がある方にお勧め。料金は2名1泊で160€(朝食込)です。

 

また6人まで泊ることの出来るデラックス・ルームも用意されているので家族での利用もお勧めです(4名1泊で270€ほど)。



Booking.com




【一緒に訪れたい美しい村】

ミッテルベルグハイムから車で40分(40km)

ミッテルベルグハイムから車で40分(40km)

ミッテルベルグハイムから車で50分(50km)

ミッテルベルグハイムから車で1時間10分(80km)

ミッテルベルグハイムから車で1時間10分(100km)

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