アルス・アン・レ

【花香る路地へと誘う港町】

 

大西洋に浮かぶ島、イル・ド・レの西の端。

小さな迷宮のように路地が張り巡らされた村内は、

優美な花の香りに包まれ、

白壁と明るい緑や青の扉が印象的な

伝統的な民家が建ち並ぶ。

村の教会の鐘は静かに海と港を見守り続けている。

アルス・アン・レ

【花香る路地へと誘う港町】

 

大西洋に浮かぶ島、イル・ド・レの西の端。

 

小さな迷宮のように路地が張り巡らされた村内は、優美な花の香りに包まれ、白壁と明るい緑や青の扉が印象的な伝統的な民家が建ち並ぶ。

 

村の教会の鐘は静かに海と港を見守り続けている。




サン・テティエンヌ教会

 

村の中心に構えるサン・テティエンヌ教会の歴史は7世紀に遡るとされ、イル・ド・レ(レ島)の中でも最も古い小教区の一つである。ルネサンス様式とゴシック様式が組み合わされた構造をしており、12世紀のアーチ状の扉と15世紀の鐘楼が残されている。

 

白と黒の独特のデザインが目を引く尖塔は船乗りのための目印として用いられ、高さは40メートルにも及ぶ。

サン・テティエンヌ教会

村の中心に構えるサン・テティエンヌ教会の歴史は7世紀に遡るとされ、イル・ド・レ(レ島)の中でも最も古い小教区の一つである。

 

ルネサンス様式とゴシック様式が組み合わされた構造をしており、12世紀のアーチ状の扉と15世紀の鐘楼が残されている。

 

白と黒の独特のデザインが目を引く尖塔は船乗りのための目印として用いられ、高さは40メートルにも及ぶ。

セネシャルの館

 

教会のある広場から続くガンベッタ通りにあるのが、セネシャルの館(maison du Sénéchal)である。家の角に取り付けられた2つの塔は16世紀の建築で、ルネサンス期の見事な特徴を留めている。

 

家の名前は、アルスと隣村のロワ(Loix)を治めるセネシャルと呼ばれる地域行政官兼領主裁判官であったエティエンヌ・ド・ビュッフシュ氏(Étienne de Buffechou)がこの家の最初の持ち主だったことに由来している。

セネシャルの館

教会のある広場から続くガンベッタ通りにあるのが、セネシャルの館(maison du Sénéchal)である。

 

家の角に取り付けられた2つの塔は16世紀の建築で、ルネサンス期の見事な特徴を留めている。

 

家の名前は、アルスと隣村のロワ(Loix)を治めるセネシャルと呼ばれる地域行政官兼領主裁判官であったエティエンヌ・ド・ビュッフシュ氏(Étienne de Buffechou)がこの家の最初の持ち主だったことに由来している。

塩の生産と貿易港

 

この村の塩の生産の歴史は古く、塩田は11世紀に生まれた。現在でも60人を超える製塩職人が伝統を受け継ぎ、年間の生産量は2000トンを誇る。塩が採れるフィエール・ダルス湾は歩いて散策することもでき、最も長いコースで一周2時間の道のりにもなる。大西洋と教会の屋根が突き出るアルスの街を見渡すことができる、気持ちの良いハイキングコースだ。

 

18世紀まで村の港は塩田へと出かける小舟の停泊所でしかなかったが、塩の商取引が拡大した19世紀前半に貿易港として拡張された。今日では、塩を積むためにやってくる北ヨーロッパからの貨物船の姿は見られなくなったものの、たくさんのクルージング船が停泊して賑わいを見せている。

 

また沖には、かつて干潮時に魚を捉えるために使われていた小さな土手が残されている。この珍しい漁法は現在では見られなくなったものの、石を積み上げて築かれたこの土手は地元の有志によって大切に守られている。

塩の生産と貿易港

この村の塩の生産の歴史は古く、塩田は11世紀に生まれた。現在でも60人を超える製塩職人が伝統を受け継ぎ、年間の生産量は2000トンを誇る。

 

塩が採れるフィエール・ダルス湾は歩いて散策することもでき、最も長いコースで一周2時間の道のりにもなる。大西洋と教会の屋根が突き出るアルスの街を見渡すことができる、気持ちの良いハイキングコースだ。

 

18世紀まで村の港は塩田へと出かける小舟の停泊所でしかなかったが、塩の商取引が拡大した19世紀前半に貿易港として拡張された。

 

今日では、塩を積むためにやってくる北ヨーロッパからの貨物船の姿は見られなくなったものの、たくさんのクルージング船が停泊して賑わいを見せている。

 

また沖には、かつて干潮時に魚を捉えるために使われていた小さな土手が残されている。この珍しい漁法は現在では見られなくなったものの、石を積み上げて築かれたこの土手は地元の有志によって大切に守られている。

路地を巡る散策路

 

迷路のようなこの村では、徒歩や自転車での散策が楽しめる。村内はヴネル(venelle)と呼ばれる路地が交差し、フランス大西洋岸オニス地方で伝統的な白壁の家々が陽の光を浴びてキラキラと輝いている。軒先にはとげのある葉から紫色の花を覗かせるアカンサスやピンク色の花が可愛らしいタチアオイ、優雅な香りを漂わせるラベンダーなど様々な花が咲き誇り、散策する者を楽しませる。

 

また、村の郊外には5つの風車小屋が残されている。穀物を挽くために使われていた風車の羽は取り外されてしまっているものの、円錐状の屋根を被った可愛らしい建物が残り村の景観にアクセントを加えている。

路地を巡る散策路

迷路のようなこの村では、徒歩や自転車での散策が楽しめる。村内はヴネル(venelle)と呼ばれる路地が交差し、フランス大西洋岸オニス地方で伝統的な白壁の家々が陽の光を浴びてキラキラと輝いている。

 

軒先にはとげのある葉から紫色の花を覗かせるアカンサスやピンク色の花が可愛らしいタチアオイ、優雅な香りを漂わせるラベンダーなど様々な花が咲き誇り、散策する者を楽しませる。

 

また、村の郊外には5つの風車小屋が残されている。穀物を挽くために使われていた風車の羽は取り外されてしまっているものの、円錐状の屋根を被った可愛らしい建物が残り村の景観にアクセントを加えている。

アルス・アン・レについて詳しく知りたい!

フランスの最も美しい村

シャラント・マリティーム県アルス・アン・レ(アル・サン・レ、アル・アン・レ、アルスアンレ、アルサンレ)

/Ars-en-Ré (CHARENTE-MARITIME)

面積:10,95 km2

人口:1,312人(2016年現在)

Villages de Pierres et d’Eau(石と水の村)

  • 2011年より加盟

2019年02月23日:ページ更新

2020年5月20日:ページ更新

行き方

シャラント・マリティーム県の中核都市ラ・ロシェルからバスが出ています。イル・ド・レ島内の他の街でレンタル出来る自転車を利用して、この村を訪れる方も多いようです。

 

2019年にレンタカーを利用して村を訪れました。島の中央部にはラ・フロットという、もう一つの「フランスの最も美しい村」があるので併せて見てまわるのもお勧めです。

パリ・モンパルナス駅(Paris Montparnasse 1 et 2)からTGVに乗って、ラ・ロシェル駅(La Rochelle)下車。(約2時間50分)

ラ・ロシェル駅前停留所(LA ROCHELLE Gare SNCF)からヌーヴェル・アキテーヌ交通(Transports Nouvelle-Aquitaine)3番のバスに乗って、アルス・アン・レ・デヴィアシオン停留所(ARS-EN-RÉ/Déviation)下車(約1時間40分)

ナント(Nantes)から170km(約2時間10分)

ナント・アトランティック空港から180km(約2時間10分)

特産品

村内の中央広場に面していくつかお土産屋さんがあったので、お気に入りの品物を探すことが出来ます。

 

ここではアルス・アン・レを訪れたらぜひ味わいたい、地元の味を紹介させて頂きます。

アルス沖で造られる塩は、約1,000年近くの歴史を持っています。この村で産出される塩を使った塩キャラメルはお土産にも最適ですよ。

イル・ド・レ名産の牡蠣の生産も盛んです。4月から9月には養殖場を巡る試食付きのガイドツアーも開催されているので、牡蠣好きの方は楽しめると思います。

レストラン

バカンス時期は特に人気の観光地なので、村内には多くのレストランやカフェが営業しています。特にこの村では、港に面したエリアと教会のある中央広場の2カ所に飲食店が集中していますので、お気に入りのお店を探してみると良いと思います。

 

2019年に実際に利用したアルス・アン・レのレストランを紹介させて頂きますので、参考にして頂ければ幸いです。

店先では新鮮な野菜類、店内ではこだわりの食品が販売される小売店も兼ねた、少し変わったスタイルのカフェです。小さな塔を備えた建物が目印で、お店のすぐ目の前にあるサン・テティエンヌ教会を眺めながら食事をすることも出来ます。

 

私たちが注文したのは、イル・ド・レの新鮮な魚介類を楽しめるプレートと、仔牛のフライ。デザートにはマンゴーとパッション・フルーツのパフェを頂きました。食材の味がしっかりとしていて、どれも美味しく頂きました。店内のおしゃれな雰囲気も良かったです。




アルス・アン・レのお勧めホテル

村内がオレンジに輝く夕暮れ時や、夜のライトアップ、朝霧に包まれた街並みなど、時間によって様々な表情を見せるのが美しい村の魅力。

 

フランスの最も美しい村の予約はbooking.comが便利で、毎回お世話になっています。アルス・アン・レにあるお勧めホテルを紹介いたしますので参考にして頂ければ幸いです。

Booking.com の総合スコア8.9と高評価なこの宿は歴史あるセネシャルの館の目の前に位置していて、村の散策に便利です。石積みの造りが剥き出しになった壁や、重厚な暖炉など、内装にも非常にこだわりを感じます。予算に応じて部屋を選ぶことができ、料金2名1泊で130€~320€です。

 

4人まで利用可能な寝室が2つあるタイプの客室や、最大5人で泊まれる3つの寝室のある客室もあるので、大人数でのご利用もお勧めです(料金は2ベッドルームが430€、3ベッドルームが540€)。



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