ラ・フロット

【故き良き地上の楽園】

 

迷路のように張り巡らされた路地に沿ってキラキラと輝く、

イル・ド・レ伝統の白壁の民家。

鮮やかな緑色の雨戸や扉がコントラストを生み出し、

花々が彩りを添えて美しさを際立たせる。

大西洋の日差しが煌めく港にはたくさんの漁船やボートが浮かび、

まるで絵葉書のような光景だ。

昔ながらの生活が現代まで大切に受け継がれるこの村は、

故きをたずねて新しきを知る地上の楽園だ。

ラ・フロット

【故き良き地上の楽園】

 

迷路のように張り巡らされた路地に沿ってキラキラと輝く、イル・ド・レ伝統の白壁の民家。

 

鮮やかな緑色の雨戸や扉がコントラストを生み出し、花々が彩りを添えて美しさを際立たせる。

 

大西洋の日差しが煌めく港にはたくさんの漁船やボートが浮かび、まるで絵葉書のような光景だ。

 

昔ながらの生活が現代まで大切に受け継がれるこの村は、故きをたずねて新しきを知る地上の楽園だ。




風吹き抜ける砂の小島

 

イル・ド・レ(レ島)のペルテュイ・ブルトン(Pertuis breton)と呼ばれる狭い海に面した位置に、この村は佇む。リシュリュー枢機卿によって「風吹き抜ける砂の小島」と名付けられたこの地は、自然に守られ続けた美しい景観は見るものを魅了する。

 

村の周囲には沼地やブドウ畑、天日塩田や牡蠣養殖場が拡がり、光の加減に応じて実に様々な表情を見せてくれる。

風吹き抜ける砂の小島

イル・ド・レ(レ島)のペルテュイ・ブルトン(Pertuis breton)と呼ばれる狭い海に面した位置に、この村は佇む。

 

リシュリュー枢機卿によって「風吹き抜ける砂の小島」と名付けられたこの地は、自然に守られ続けた美しい景観は見るものを魅了する。

 

村の周囲には沼地やブドウ畑、天日塩田や牡蠣養殖場が拡がり、光の加減に応じて実に様々な表情を見せてくれる。

市場が支える村の暮らし

 

1804年に開設された歴史ある市場は、ラ・フロットの豊かな生活を象徴するような場所。石畳に覆われた中庭の周りには、丸瓦を被った木材の差掛け屋根を持つ多くの店舗が軒を連ねている。毎朝新鮮な食品を買い求める人々が挨拶を交わす光景は、中世にタイムスリップしたかのようだ。

 

港の周りにはおしゃれなレストランが立ち並び、市場に並ぶ新鮮な魚介類や野菜を使った料理を提供している。また港からすぐの場所にあるメゾン・ド・プラタンは、レ島の伝統的な生活に関する展示を行う民俗資料館で、島の興味深い生活の歴史を教えてくれる。

市場が支える村の暮らし

1804年に開設された歴史ある市場は、ラ・フロットの豊かな生活を象徴するような場所。石畳に覆われた中庭の周りには、丸瓦を被った木材の差掛け屋根を持つ多くの店舗が軒を連ねている。

 

毎朝新鮮な食品を買い求める人々が挨拶を交わす光景は、中世にタイムスリップしたかのようだ。

 

港の周りにはおしゃれなレストランが立ち並び、市場に並ぶ新鮮な魚介類や野菜を使った料理を提供している。

 

また港からすぐの場所にあるメゾン・ド・プラタンは、レ島の伝統的な生活に関する展示を行う民俗資料館で、島の興味深い生活の歴史を教えてくれる。

シャトリエ大修道院と軍事要塞ラ・プレ

 

村の郊外には、12世紀のシトー会修道院によって建てられたシャトリエ大修道院(Abbaye des Châteliers)の遺跡がある。緑の絨毯の額縁に入れられたその光景は、見る人の心に訴えかけるような印象を与える。

 

また海沿いには、17世紀にイギリス軍の侵略やラ・ロシェルのプロテスタント軍に備えて建設された要塞ラ・プレ(La Prée)が堂々と構えている。星のようなフォルムが印象的な砦は、軍事技術者として名高いヴォーバンによって改良が施された。

シャトリエ大修道院と軍事要塞ラ・プレ

村の郊外には、12世紀のシトー会修道院によって建てられたシャトリエ大修道院(Abbaye des Châteliers)の遺跡がある。

 

緑の絨毯の額縁に入れられたその光景は、見る人の心に訴えかけるような印象を与える。

 

また海沿いには、17世紀にイギリス軍の侵略やラ・ロシェルのプロテスタント軍に備えて建設された要塞ラ・プレ(La Prée)が堂々と構えている。

 

星のようなフォルムが印象的な砦は、軍事技術者として名高いヴォーバンによって改良が施された。

サント・カトリーヌ教会

 

街の中心にあるサント・カトリーヌ教会(Église Sainte-Catherine)は15世紀に建てられ、18世紀に拡張された。最初に建設された時代の壁が残る南側には、美しいゴシック様式の扉を見ることが出来る。

 

教会内に飾られている鐘は、リシュリュー枢機卿がラ・フロットの小教区に贈った由緒ある品。同じく、重要文化財の指定も受ける奉納物の数々も見逃せない。

サント・カトリーヌ教会

街の中心にあるサント・カトリーヌ教会(Église Sainte-Catherine)は15世紀に建てられ、18世紀に拡張された。

 

最初に建設された時代の壁が残る南側には、美しいゴシック様式の扉を見ることが出来る。

 

教会内に飾られている鐘は、リシュリュー枢機卿がラ・フロットの小教区に贈った由緒ある品。同じく、重要文化財の指定も受ける奉納物の数々も見逃せない。

ラ・フロットについて詳しく知りたい!

フランスの最も美しい村

シャラント・マリティーム県ラ・フロット(ラフロット)/La Flotte (CHARENTE-MARITIME)

面積:12,32 km2

人口:2,754人(2016年現在)

Villages de Pierres et d’Eau(石と水の村)

  • 2011年より加盟

2019年02月28日:ページ更新

2020年5月4日:ページ更新

行き方

シャラント・マリティーム県の中核都市ラ・ロシェルからバスが出ています。村内ではレンタル出来る自転車を利用して、レ島内を巡るのもお勧め。

 

2019年にレンタカーを利用して村を訪れました。島の先端にはアルス・アン・レという、もう一つの「フランスの最も美しい村」があるので併せて見てまわるのもお勧めです。

パリ・モンパルナス駅(Paris Montparnasse 1 et 2)からTGVに乗って、ラ・ロシェル駅(La Rochelle)下車。(約2時間50分)

ラ・ロシェル駅前停留所(LA ROCHELLE Gare SNCF)からヌーヴェル・アキテーヌ交通(Transports Nouvelle-Aquitaine)3番のバスに乗って、ラ・フロット・ル・ポール停留所(LA FLOTTE/Le Port)下車(約1時間10分)

ナント(Nantes)から160km(約2時間)

ナント・アトランティック空港から160km(約2時間)

細部に宿る美

「フランスの最も美しい村」協会は加盟が認められれば何もしなくても良いという訳ではなく、村の美しさにさらに磨きをかけることが求められます。

 

ラ・フロットは1988年の加盟以来、実に200軒近い民家のリノベーションを行ってきました。そんな修景活動の舞台裏に興味のある方は別の記事で詳しくまとめていますので、ぜひ読んでみてくださいね。

レストラン

「フランスの最も美しい村」協会に加盟する村の中では比較的規模も大きく、市場で買える新鮮な魚介類をメインとした多数のレストランが営業しています。

 

2019年に訪れたラ・フロットのお勧めレストランを紹介させて頂きますので参考にして頂ければ幸いです。

店名はフランス語で「カキ売り」を意味していて、その名の通りイル・ド・レ産の美味しい牡蠣を味わうことが出来ます。

 

このお店の名物は、アンコウのマルミット(洋風鍋)。仔牛やオマール海老などが入っていて、口に運ぶたびに様々な食感と風味が楽しめる計算されつくした一品です。また、焼きたてふわふわのスフレも見逃せません。どれも本当に美味しく、何度でも利用したいお気に入りのレストランになりました。

 

詳しい内容は別の記事でまとめていますので、興味のある方は読んでみてくださいね。

特産品

2月に訪れたにも関わらず、おしゃれな雑貨屋さんやお土産屋さんの前の道には人通りも多く、賑わいを感じる場所でした。

 

ここではラ・フロットを訪れたらぜひ味わいたい、地元の味を紹介させて頂きます。

イル・ド・レ沖は塩の生産が盛んで、フランス語で「塩の花」を意味するフルール・ド・セルが名物となっています。大粒で柔らかな塩気が特徴的で、どんな料理に使っても美味しさを惹きたてます。

 

また村内で売られているイル・ド・レの塩を使ったチョコレートも、お土産にお勧めの一品。

イル・ド・レの名産の牡蠣は、口に入れると潮の薫りが広がり、クリーミーで濃厚な味わい。ぜひこの村のレストランで採れたて新鮮な牡蠣を味わってみてくださいね。

醸造過程でコニャックなどのブランデーを添加することでブドウ本来の甘みを感じることの出来る自然派ワイン、ピノー・デ・シャラント。この地域の名物で、イル・ド・レ産の牡蠣ともよく合います。ワイン好きの方へのお土産にもお勧めです。




ラ・フロットのお勧めホテル

村内がオレンジに輝く夕暮れ時や、夜のライトアップ、朝霧に包まれた街並みなど、時間によって様々な表情を見せるのが美しい村の魅力。

 

フランスの最も美しい村の予約はbooking.comが便利で、毎回お世話になっています。今回は、私たちが実際に滞在したホテルに加えて、ゆっくりとリゾート気分で羽を伸ばしたい方にお勧めのこだわり宿をご紹介させて頂きますので参考にして頂ければ幸いです。

2019年に実際に宿泊したのがこのホテルで、海をテーマにした可愛らしい装飾の客室が楽しめます。イル・ド・レの伝統的な住居をベースとした外観で、港までも500mほどという立地で散策にも便利です。ホテルの方もとてもフレンドリーで、お勧めのレストランなどを優しく教えてくださいました。料金は2名1泊で90~110€(朝食別)ほどと良心的です。

イル・ド・レゆかりのリシュリュー枢機卿の名がつけられたこの5つ星ホテルはバカンスにも人気で、心身共にリフレッシュしたいという方にお勧めです。砂浜に面して建てられているので、自由気ままに海へと赴くことが出来ます。高級感のある洗練された内装に専用プールも備えていて、ラグジュアリーな滞在を約束してくれます。料金は2名1泊で310€ほど。



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