ファラエン/Falaën

 

【谷を越えた先に佇む長閑な城下町】

 

3世紀に城が築かれたモリニェ谷と

豊かな水源で知られるフロイヨン谷の、

中間地点に佇むこの村は美しい自然に囲まれている。

17世紀のベルギー・ワロン地方で特に発展した、

要塞と農場を組み合わせた城は村のシンボル。

中心市街地は石灰岩の民家が建ち並び、

落ち着きのあるグレーの色合いに統一された街並みが魅力となっている。

ファラエン/Falaën

 

【谷を越えた先に佇む長閑な城下町】

 

3世紀に城が築かれたモリニェ谷と豊かな水源で知られるフロイヨン谷の、中間地点に佇むこの村は美しい自然に囲まれている。

 

17世紀のベルギー・ワロン地方で特に発展した、要塞と農場を組み合わせた城は村のシンボル。

 

中心市街地は石灰岩の民家が建ち並び、落ち着きのあるグレーの色合いに統一された街並みが魅力となっている。




ファラエン城

 

1670年よりポルシェ家によって建てられたのが、村の象徴であるファラエン城。領主が居住するための城と農業や牧畜を行うための農場を集約し、侵攻・略奪者から守るために要塞化するシャトー・フェルムと呼ばれる建築形態が用いられている

 

周囲に配置された4つの塔の内、3つが残り、往時の威厳ある姿を現在も留めている。またかつては堀で囲まれていたと考えられており、城門には跳ね橋の跡が残されている。2019年に全面的に改装された城内は、レンガ造りの邸宅と寄棟屋根の倉庫が彩る美しい空間が広がっている。

ファラエン城

1670年よりポルシェ家によって建てられたのが、村の象徴であるファラエン城。

 

領主が居住するための城と農業や牧畜を行うための農場を集約し、侵攻・略奪者から守るために要塞化するシャトー・フェルムと呼ばれる建築形態が用いられている

 

周囲に配置された4つの塔の内、3つが残り、往時の威厳ある姿を現在も留めている。

 

またかつては堀で囲まれていたと考えられており、城門には跳ね橋の跡が残されている。

 

2019年に全面的に改装された城内は、レンガ造りの邸宅と寄棟屋根の倉庫が彩る美しい空間が広がっている。

サン・レジェール教会

 

村の中心に佇むサン・レジェール教会は、18世紀前半に石灰岩を用いて建てられた。新古典派様式の教会内はトスカナ式円柱が並び、17世紀に作られた洗礼盤とバロック様式の祭壇画が見どころとなっている。空高く伸びる尖塔がファラエン城の塔と調和し、街並みにアクセントを生み出している。

 

また地域に根付いた信仰心も、この村の特徴の一つ。ベルギー・ワロン地域で広くみられる、ポタルと呼ばれる聖母マリアや聖人の像を飾るための場所が村内には点在しているので探してみると楽しい。また礼拝堂も多く、その中でも新古典派様式のノートルダム・ド・ルールド礼拝堂は小さいながらも繊細な装飾があしらわれている。

サン・レジェール教会

村の中心に佇むサン・レジェール教会は、18世紀前半に石灰岩を用いて建てられた。

 

新古典派様式の教会内はトスカナ式円柱が並び、17世紀に作られた洗礼盤とバロック様式の祭壇画が見どころとなっている。

 

空高く伸びる尖塔がファラエン城の塔と調和し、街並みにアクセントを生み出している。

 

また地域に根付いた信仰心も、この村の特徴の一つ。

 

ベルギー・ワロン地域で広くみられる、ポタルと呼ばれる聖母マリアや聖人の像を飾るための場所が村内には点在しているので探してみると楽しい。

 

また礼拝堂も多く、その中でも新古典派様式のノートルダム・ド・ルールド礼拝堂は小さいながらも繊細な装飾があしらわれている。

豊かな歴史を感じる旧市街

 

サン・レジェール教会のある広場を中心として広がる旧市街は、18世紀から19世紀にかけて石灰岩を用いて建てられた民家が統一感のある街並みを形成している。広い中庭を持つ農家の民家が点在していることは、この村が古くから農業・牧畜を生業としてきたという証である。

 

19世紀中頃に建てられた旧ビール醸造所や19世紀後半に建てられた旧女子学校などは、かつての村の暮らしを今に伝える大切な文化財。また村の外れには、金属加工を担ったかつての鍛冶師の家が佇む。家の目の前の石畳に埋め込まれた石の円盤が特徴的で、木製の車輪に鉄のフレームを取り付けるために用いられていた。

豊かな歴史を感じる旧市街

サン・レジェール教会のある広場を中心として広がる旧市街は、18世紀から19世紀にかけて石灰岩を用いて建てられた民家が統一感のある街並みを形成している。

 

広い中庭を持つ農家の民家が点在していることは、この村が古くから農業・牧畜を生業としてきたという証である。

 

19世紀中頃に建てられた旧ビール醸造所や19世紀後半に建てられた旧女子学校などは、かつての村の暮らしを今に伝える大切な文化財。

 

また村の外れには、金属加工を担ったかつての鍛冶師の家が佇む。

 

家の目の前の石畳に埋め込まれた石の円盤が特徴的で、木製の車輪に鉄のフレームを取り付けるために用いられていた。

モンテグル城とモリニェ谷

 

村の中心から2kmほど離れた高台に佇むのは、3世紀に起源を持つモンテグル城。強固な城として要塞化されていた他、バイイ裁判所が置かれていた時期もあった。14世紀には伯爵の住居として改築されたが、1554年にフランス国王アンリ二世の命により取り壊されて以来、現在まで廃墟として残されている。

 

すぐ近くには古代ギリシア・ローマ時代の遺跡からの出土品を展示する、考古学博物館があるので併せて訪れてみると良い。またモンテグル城のあるモリニェ谷は、豊かな自然と曲がりくねった道が続くことでも知られている。かつて鉄道が走っていた軌道上を、ペダルをこいで散策するアクティビティも人気。

モンテグル城とモリニェ谷

村の中心から2kmほど離れた高台に佇むのは、3世紀に起源を持つモンテグル城。

 

強固な城として要塞化されていた他、バイイ裁判所が置かれていた時期もあった。

 

14世紀には伯爵の住居として改築されたが、1554年にフランス国王アンリ二世の命により取り壊されて以来、現在まで廃墟として残されている。

 

すぐ近くには古代ギリシア・ローマ時代の遺跡からの出土品を展示する、考古学博物館があるので併せて訪れてみると良い。

 

またモンテグル城のあるモリニェ谷は、豊かな自然と曲がりくねった道が続くことでも知られている。

 

かつて鉄道が走っていた軌道上を、ペダルをこいで散策するアクティビティも人気。

ファラエンについて詳しく知りたい!

ベルギーの最も美しい村

ナミュール州オナイユ町ファラエン/Falaën (Onhaye, PROVINCE DE NAMUR)

面積:13,64 km2

人口:553人(2020年現在)

写真5枚目:Photoed by Izabela – Flickr

写真3, 6, 7枚目:Photoed by Rita_Photographie – PBVW

2024年5月10日:ページ更新

行き方

ナミュール州の中核都市ディナンから運行している、バスで訪れることが出来ます。ただし最寄りの停留所から30分ほど歩く必要があるため、近郊の街からタクシーを利用するのがお勧め。

 

ナミュール州はベルギーの美しい村が集中しているため、レンタカーを利用するのもお勧めです。ワロン地方の牧歌的な風景を眺めながらの、思い出に残るドライブになりますよ。

ブリュッセル中央駅(Bruxelles-Central)から電車に乗って、ブリュッセル・リュクサンブール駅(Bruxelles-Luxembourg)もしくはナミュール駅(Namur)で乗り換えて、ディナン駅(Dinant)下車。(約2時間)

 

ディナン駅前停留所(DINANT/Gare)からワロン公共交通(TEC wallon)の35番線(ligne 35)に乗って、ファラエン停留所(FALAEN/Station)下車(約20分)

 

ファラエン停留所から中心市街地まで徒歩で約30分。

ブリュッセル(Bruxelles)から110km(約1時間40分)

ブリュッセル国際空港から120km(約1時間40分)

デュッセルドルフ国際空港から250km(約2時間40分)




ファラエンのお勧めホテル

村内がオレンジに輝く夕暮れ時や、夜のライトアップ、朝霧に包まれた街並みなど、時間によって様々な表情を見せるのが美しい村の魅力。

 

ベルギーの最も美しい村の予約はbooking.comが便利で、毎回お世話になっています。ファラエンにあるお勧めの宿を紹介いたしますので参考にして頂ければ幸いです。

Booking.comの総合スコア9.3と高評価なこの宿泊施設は、サン・レジェール教会からすぐの中心市街地に位置しているので村の散策に便利。石灰岩で建てられたこの村の伝統的な民家を綺麗にリノベーションしており、村の魅力を満喫することが出来ます。芝生に覆われたお庭も綺麗で、地元の食材にこだわった朝食を食べながら眺めることも出来ます。料金は2名1泊で130€(朝食別)です。

 




【一緒に訪れたい美しい村】

ファラエンから車で20分(20km)

ファラエンから車で30分(20km)

ファラエンから車で50分(60km)

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