リヨン/Lyon

 

【橙色の屋根に覆われた美食の街】

 

絹織物産業で飛躍的な発展を遂げたこの街は、

古代ローマ時代から続くフランスの古都として知られる。

交易の中心都市として近隣から高品質で新鮮な食材が集まり、

ポール・ボキューズなどの天才シェフの手によって

創意工夫に溢れる豊かな食文化が生み出された。

聖母マリアが見護るフルヴィエールの丘の麓には、

世界遺産にも指定されるルネサンス様式の美しい街並みが広がる。

リヨン/Lyon

 

【橙色の屋根に覆われた美食の街】

 

絹織物産業で飛躍的な発展を遂げたこの街は、古代ローマ時代から続くフランスの古都として知られる。

 

交易の中心都市として近隣から高品質で新鮮な食材が集まり、ポール・ボキューズなどの天才シェフの手によって創意工夫に溢れる豊かな食文化が生み出された。

 

聖母マリアが見護るフルヴィエールの丘の麓には、世界遺産にも指定されるルネサンス様式の美しい街並みが広がる。




世界遺産:リヨン歴史地区

 

15~16世紀に建てられた、ルネサンス様式の建築物が数多く残るリヨンの旧市街。一時は多くの建物が崩落の危機に瀕していたが、1960年代から始まった地道な修景活動が続けられ、1998年にはユネスコの世界遺産として認められるなどヨーロッパ屈指の美しい街並みが楽しめる。

 

リヨンの歴史地区を特徴づけているのが、「トラブール」と呼ばれる屋根付きの通路。元々は雨に濡れることなく絹織物などを搬送するために用いられていたと考えられ、15世紀からヨーロッパでの絹産業の中心地として栄えたこの街の歴史を語る。約500ほどの道が迷路のように複雑に入り組み、第二次世界大戦時には旧ナチス軍から逃れる市民の秘密の抜け道として活用された。

世界遺産:リヨン歴史地区

15~16世紀に建てられた、ルネサンス様式の建築物が数多く残るリヨンの旧市街。

 

一時は多くの建物が崩落の危機に瀕していたが、1960年代から始まった地道な修景活動が続けられ、1998年にはユネスコの世界遺産として認められるなどヨーロッパ屈指の美しい街並みが楽しめる。

 

リヨンの歴史地区を特徴づけているのが、「トラブール」と呼ばれる屋根付きの通路。

 

元々は雨に濡れることなく絹織物などを搬送するために用いられていたと考えられ、15世紀からヨーロッパでの絹産業の中心地として栄えたこの街の歴史を語る。

 

約500ほどの道が迷路のように複雑に入り組み、第二次世界大戦時には旧ナチス軍から逃れる市民の秘密の抜け道として活用された。

ノートルダム・ド・フルヴィエール大聖堂

 

そんな旧市街の美しい眺めを一望できる場所が、同じく世界遺産を構成する「フルヴィエールの丘」。緑豊かな丘の頂上に佇むのがノートルダム・ド・フルヴィエール大聖堂は、19世紀後半にリヨン市民の寄付によって建てられ、この街の象徴となっている。

 

ロマネスク様式およびビザンチン様式の2つの建築様式が混ざり合う建物は、繊細な彫刻が刻まれた威厳溢れる外観が印象的。教会内に足を踏み入れれば、壁や天井にモザイクが施された豪華絢爛な空間が広がる。また聖ヨセフに捧げられた地下礼拝堂は、厳かな雰囲気に包まれている。

ノートルダム・ド・フルヴィエール大聖堂

そんな旧市街の美しい眺めを一望できる場所が、同じく世界遺産を構成する「フルヴィエールの丘」。

 

緑豊かな丘の頂上に佇むのがノートルダム・ド・フルヴィエール大聖堂は、19世紀後半にリヨン市民の寄付によって建てられ、この街の象徴となっている。

 

ロマネスク様式およびビザンチン様式の2つの建築様式が混ざり合う建物は、繊細な彫刻が刻まれた威厳溢れる外観が印象的。

 

教会内に足を踏み入れれば、壁や天井にモザイクが施された豪華絢爛な空間が広がる。

 

また聖ヨセフに捧げられた地下礼拝堂は、厳かな雰囲気に包まれている。

古代ローマ劇場跡とガロ・ロマン文化博物館

 

フルヴィエールの丘を訪れたら見逃せないもう一つのスポットが、紀元前15年に起源を持つ古代ローマ劇場跡。フランス最古の円形ローマ劇場として知られ、現在でも様々な野外イベントの会場として用いられている。

 

古代ローマ劇場跡の地下空間に設けられた、ガロ・ロマン文明博物館も併せて訪れてみるのがお勧め。広さ4000㎡にも及ぶ広大な展示室には、石板や石像など、この街で出土したフランスでも有数の貴重な考古学コレクションが並んでいる。

古代ローマ劇場跡とガロ・ロマン文化博物館

フルヴィエールの丘を訪れたら見逃せないもう一つのスポットが、紀元前15年に起源を持つ古代ローマ劇場跡。

 

フランス最古の円形ローマ劇場として知られ、現在でも様々な野外イベントの会場として用いられている。

 

古代ローマ劇場跡の地下空間に設けられた、ガロ・ロマン文明博物館も併せて訪れてみるのがお勧め。

 

広さ4000㎡にも及ぶ広大な展示室には、石板や石像など、この街で出土したフランスでも有数の貴重な考古学コレクションが並んでいる。

サン・ジャン大聖堂

 

フルヴィエールの丘の麓に佇むサン・ジャン大聖堂は、ゴシック様式とロマネスク様式の交わる荘厳な趣の教会。11世紀にはガリア人の住むフランス全域の司教座教会をまとめる首座司教座が置かれ、フランスにおけるキリスト教の中心地としての地位を確立した。現在の建物は1175年から約300年の歳月をかけて建てられたもので、フランス王アンリ4世の結婚式にも用いられた。

 

教会内に足を踏み入れると一際目を惹くのが、12世紀に作られたバラ模様の窓。また16世紀に作られた天文時計は必見で、14世紀にはすでに文献の中でその存在が言及され、現在でも毎日決まった時間になると仕掛けが動き出す。

サン・ジャン大聖堂

フルヴィエールの丘の麓に佇むサン・ジャン大聖堂は、ゴシック様式とロマネスク様式の交わる荘厳な趣の教会。

 

11世紀にはガリア人の住むフランス全域の司教座教会をまとめる首座司教座が置かれ、フランスにおけるキリスト教の中心地としての地位を確立した。

 

現在の建物は1175年から約300年の歳月をかけて建てられたもので、フランス王アンリ4世の結婚式にも用いられた。

 

教会内に足を踏み入れると一際目を惹くのが、12世紀に作られたバラ模様の窓。

 

また16世紀に作られた天文時計は必見で、14世紀にはすでに文献の中でその存在が言及され、現在でも毎日決まった時間になると仕掛けが動き出す。

ベルクール広場とジャコバン広場

 

この街の中心にあるベルクール広場は、歩行者専用としてヨーロッパで最も大きな広場として知られている。広場の中心には18世紀に作り直されたルイ14世の騎馬像が、南西の端には「星の王子様」などで有名なこの街出身の作家サンテグジュペリの彫像が飾られている。観光案内所もこの広場に設けられており、リヨンの街の散策に最適。

 

ベルクール広場から北に向かって歩くと、ドミニコ会修道院の跡地に設けられたジャコバン広場がある。広場中央には4人の芸術家の合作として1885年に完成したジャコバンの噴水があり、行き交う人々の見守っている。

ベルクール広場とジャコバン広場

この街の中心にあるベルクール広場は、歩行者専用としてヨーロッパで最も大きな広場として知られている。

 

広場の中心には18世紀に作り直されたルイ14世の騎馬像が、南西の端には「星の王子様」などで有名なこの街出身の作家サンテグジュペリの彫像が飾られている。

 

観光案内所もこの広場に設けられており、リヨンの街の散策に最適。

 

ベルクール広場から北に向かって歩くと、ドミニコ会修道院の跡地に設けられたジャコバン広場がある。

 

広場中央には4人の芸術家の合作として1885年に完成したジャコバンの噴水があり、行き交う人々の見守っている。

クロワ・ルースの丘

 

聖地として発展したフルヴィエールの丘に対し、クロワ・ルースの丘は絹織物を生業にして暮らす職人達の街として栄えた。絹織物工の家を意味する「メゾン・デ・カニュ」では現在でも絹織物が作られており、19世紀から続く機織のための道具や生産過程を見学することが出来る。

 

リヨンの街に点在するだまし絵の中でも特に有名な、カミュの壁もクロワ・ルースの丘にある。ヨーロッパで最も大きいとされるだまし絵の壁面は1200㎡にも及び、目の前に映し出される階段が絵であるということが嘘であるかの様である。また毎週日曜日の朝に開かれるマルシェも新鮮な食材を買い求めるリヨン市民に溢れ、いつも活気に溢れている。

クロワ・ルースの丘

聖地として発展したフルヴィエールの丘に対し、クロワ・ルースの丘は絹織物を生業にして暮らす職人達の街として栄えた。

 

絹織物工の家を意味する「メゾン・デ・カニュ」では現在でも絹織物が作られており、19世紀から続く機織のための道具や生産過程を見学することが出来る。

 

リヨンの街に点在するだまし絵の中でも特に有名な、カミュの壁もクロワ・ルースの丘にある。

 

ヨーロッパで最も大きいとされるだまし絵の壁面は1200㎡にも及び、目の前に映し出される階段が絵であるということが嘘であるかの様である。

 

また毎週日曜日の朝に開かれるマルシェも新鮮な食材を買い求めるリヨン市民に溢れ、いつも活気に溢れている。

テロー広場とリヨン市庁舎

 

クロワ・ルースの丘の麓に佇むテロ―広場は、ニューヨークにある「自由の女神像」などを生み出したフランスを代表する彫刻家バルトルディ作の噴水が目を惹く。広場に面してレストランやカフェなどが軒を連ね、テラス席ではリヨン市民が思い思いの時間を過ごしている。

 

この広場に行き交う人々を見守るように佇むのが、17世紀に建てられた煌びやかなリヨン市庁舎。一般公開はされていないものの、ヨーロッパ世界遺産の日などでは金色に輝く豪華絢爛な応接間などを見学することが出来る。またリヨン市庁舎の正面には19世紀に建てられたオペラ座が佇み、この街の文化・芸術の中心地となっている。

テロー広場とリヨン市庁舎

クロワ・ルースの丘の麓に佇むテロ―広場は、ニューヨークにある「自由の女神像」などを生み出したフランスを代表する彫刻家バルトルディ作の噴水が目を惹く。

 

広場に面してレストランやカフェなどが軒を連ね、テラス席ではリヨン市民が思い思いの時間を過ごしている。

 

この広場に行き交う人々を見守るように佇むのが、17世紀に建てられた煌びやかなリヨン市庁舎。

 

一般公開はされていないものの、ヨーロッパ世界遺産の日などでは金色に輝く豪華絢爛な応接間などを見学することが出来る。

 

またリヨン市庁舎の正面には19世紀に建てられたオペラ座が佇み、この街の文化・芸術の中心地となっている。

リヨン美術館

 

同じくテロ―広場に面して佇むリヨン美術館は、フランス革命中に国有化された17世紀の王立大修道院の建物を利用して1803年に開業した。展示スペースは7,000㎡にも及び、古代エジプト芸術から20世紀絵画まで揃うその所蔵コレクションはパリのルーブル美術館と類比される。

 

ルーベンスやレンブラント、ドラクロワやゴーギャンなど、西洋美術を代表する様々な絵画を目にすることが出来る。またクロード・モネの描いた『エトルタの荒海』など、印象派の作品も豊富。リヨン出身の芸術家の作品も積極的に集め、地元密着の美術館として市民に愛されている。

リヨン美術館

同じくテロ―広場に面して佇むリヨン美術館は、フランス革命中に国有化された17世紀の王立大修道院の建物を利用して1803年に開業した。

 

展示スペースは7,000㎡にも及び、古代エジプト芸術から20世紀絵画まで揃うその所蔵コレクションはパリのルーブル美術館と類比される。

 

ルーベンスやレンブラント、ドラクロワやゴーギャンなど、西洋美術を代表する様々な絵画を目にすることが出来る。

 

またクロード・モネの描いた『エトルタの荒海』など、印象派の作品も豊富。

 

リヨン出身の芸術家の作品も積極的に集め、地元密着の美術館として市民に愛されている。

オテル・デュー

 

この街に最初に慈善病院が出来たのは542年の事。1184年に現在の場所に移設され、以来貧しい人々の拠り所として、多くの人々を救ってきた。18~19世紀に入り、新古典主義建築の黎明期を築いた建築家ジェルマン・スフロの手によって美しく生まれ変わった。

 

2018年には5つ星ホテルやレストラン、ブティックなどが入った複合商業施設、グラン・オテル・デューとしてリニューアル・オープン。併設された国際美食館では、この街が誇る最高品質の特産品が一堂に会する他、料理教室やテイスティングなど体験型のアクティヴィティが人気を博している。

オテル・デュー

この街に最初に慈善病院が出来たのは542年の事。1184年に現在の場所に移設され、以来貧しい人々の拠り所として、多くの人々を救ってきた。

 

18~19世紀に入り、新古典主義建築の黎明期を築いた建築家ジェルマン・スフロの手によって美しく生まれ変わった。

 

2018年には5つ星ホテルやレストラン、ブティックなどが入った複合商業施設、グラン・オテル・デューとしてリニューアル・オープン。

 

併設された国際美食館では、この街が誇る最高品質の特産品が一堂に会する他、料理教室やテイスティングなど体験型のアクティヴィティが人気を博している。

ギニョール人形劇場

 

1808年にこの街出身の絹織物工ローラン・ムルゲの手によって生み出された人形劇ギニョール。職人達の暮らしをコミカルに表現する人形劇は、すぐさま労働者階級を中心に人気を博し、1838年にはギニョール人形専用の劇場がリヨンに設立されるほどであった。

 

その後フランス中の子供たちに愛される、伝統ある人形劇となったギニョール。今日でもリヨンの街にはギニョール専用の人形劇場が点在し、訪れる人々を楽しませている。

ギニョール人形劇場

1808年にこの街出身の絹織物工ローラン・ムルゲの手によって生み出された人形劇ギニョール。

 

職人達の暮らしをコミカルに表現する人形劇は、すぐさま労働者階級を中心に人気を博し、1838年にはギニョール人形専用の劇場がリヨンに設立されるほどであった。

 

その後フランス中の子供たちに愛される、伝統ある人形劇となったギニョール。

 

今日でもリヨンの街にはギニョール専用の人形劇場が点在し、訪れる人々を楽しませている。

ガダーニュ博物館とミニチュアシネマ博物館

 

リヨン旧市街の中でも一際目を惹く美しい建物が、16世紀初頭に建てられたガダーニュの館。古代ローマ時代から現代に至るまでのこの街の暮らしを物語るリヨン歴史博物館と、先述のリヨンを代表する人形劇ギニョールをはじめとする操り人形のコレクションを展示するマリオネット博物館が併設されている。

 

またこの街の隠れた人気スポットとなっているのが、ミニチュアシネマ博物館。ミュージアムが設立されているアヴォカの館は、14世紀に起源を持つルネサンス様式の美しい外観が印象的。まるで本物の小人が暮らしているかのようなミニチュア模型の数々や、「スターウォーズ」や「ハリーポッター」など実際の映画の撮影に使用された小道具の数々を目にすることが出来る。

ガダーニュ博物館とミニチュアシネマ博物館

リヨン旧市街の中でも一際目を惹く美しい建物が、16世紀初頭に建てられたガダーニュの館。

 

古代ローマ時代から現代に至るまでのこの街の暮らしを物語るリヨン歴史博物館と、先述のリヨンを代表する人形劇ギニョールをはじめとする操り人形のコレクションを展示するマリオネット博物館が併設されている。

 

またこの街の隠れた人気スポットとなっているのが、ミニチュアシネマ博物館。

 

ミュージアムが設立されているアヴォカの館は、14世紀に起源を持つルネサンス様式の美しい外観が印象的。

 

まるで本物の小人が暮らしているかのようなミニチュア模型の数々や、「スターウォーズ」や「ハリーポッター」など実際の映画の撮影に使用された小道具の数々を目にすることが出来る。

リュミエール美術館

 

この街は映画の生みの親である、リュミエール兄弟ゆかりの地としても知られる。リュミエール美術館は1899年に建てられたリュミエール邸を改装して開業し、アール・ヌーヴォー調の豪華な内装に彩られた屋敷をみるだけでも訪れる価値がある。

 

動画撮影・投影技術に関する様々な展示物が飾られているほか、映画が発明された初期の白黒映画を楽しむことが出来る。映画黎明期の歴史を楽しく学ぶことが出来るスポットとして、子供から大人まで人気を集めている。

リュミエール美術館

この街は映画の生みの親である、リュミエール兄弟ゆかりの地としても知られる。

 

リュミエール美術館は1899年に建てられたリュミエール邸を改装して開業し、アール・ヌーヴォー調の豪華な内装に彩られた屋敷をみるだけでも訪れる価値がある。

 

動画撮影・投影技術に関する様々な展示物が飾られているほか、映画が発明された初期の白黒映画を楽しむことが出来る。

 

映画黎明期の歴史を楽しく学ぶことが出来るスポットとして、子供から大人まで人気を集めている。

テット・ドール公園

 

敷地面積105ヘクタールと、フランス最大級の市民公園として有名なテット・ドール公園。17ヘクタールの湖を囲むように広がる緑豊かな空間は、1857年に開業以来リヨン市民に愛されてきた。2万種を超える植物が生い茂り、フランスで最も充実した植物園となっている。

 

この公園の最大の特徴は、無料の動物園が併設されていること。アフリカのサヴァンナをイメージした区画では、シマウマやキリンが野生の様に自由に暮らす姿が楽しめる。ポニーの乗馬体験やミニゴルフなどもあり、子供と一緒に訪れたい人気エリアとなっている。

テット・ドール公園

敷地面積105ヘクタールと、フランス最大級の市民公園として有名なテット・ドール公園。

 

17ヘクタールの湖を囲むように広がる緑豊かな空間は、1857年に開業以来リヨン市民に愛されてきた。

 

2万種を超える植物が生い茂り、フランスで最も充実した植物園となっている。

 

この公園の最大の特徴は、無料の動物園が併設されていること。

 

アフリカのサヴァンナをイメージした区画では、シマウマやキリンが野生の様に自由に暮らす姿が楽しめる。

 

ポニーの乗馬体験やミニゴルフなどもあり、子供と一緒に訪れたい人気エリアとなっている。

光の祭典

 

この街を代表するイベントが、毎年12月8日前後に開催される「光の祭典」。1852年12月8日にかつてのフルヴィエール大聖堂の鐘楼の上に聖母マリアの像がお披露目されたが、雨によって予定されたイルミネーションは叶わなかった。それでもリヨン市民は窓辺にロウソクの光を灯し、聖母マリアへ祈りを捧げたのが祭りの起源となっている。

 

旧市街を中心に300カ所以上がライトアップされ、街は幻想的な雰囲気に包まれる。その他、光をテーマにした芸術作品の展示や、音楽やプロジェクションマッピングなどを組み合わせたショーなどが訪れる人々を魅了している。

光の祭典

この街を代表するイベントが、毎年12月8日前後に開催される「光の祭典」。

 

1852年12月8日にかつてのフルヴィエール大聖堂の鐘楼の上に聖母マリアの像がお披露目されたが、雨によって予定されたイルミネーションは叶わなかった。

 

それでもリヨン市民は窓辺にロウソクの光を灯し、聖母マリアへ祈りを捧げたのが祭りの起源となっている。

 

旧市街を中心に300カ所以上がライトアップされ、街は幻想的な雰囲気に包まれる。

 

その他、光をテーマにした芸術作品の展示や、音楽やプロジェクションマッピングなどを組み合わせたショーなどが訪れる人々を魅了している。

レンヌについて詳しく知りたい!

基本情報

ローヌ県リヨン/Lyon (RHÔNE)

面積:47,87km2

人口:52万人(2018年現在)

写真4枚目:Photoed by dada1020 – pixabay.com

写真5枚目:Photoed by twalmedia – pixabay.com

写真7枚目:Photoed by Allie_Caulfield – Flickr

写真11枚目:Photoed by patrick janicek – Flickr

写真12枚目:Photoed by Daniel Jolivet – Flickr

写真14枚目:Photoed by ddzphoto – pixabay.com

写真15枚目:Photoed by smadore – pixabay.com

2021年7月18日:ページ更新

行き方

パリからTGVで約2時間と近く、気軽に訪れることが出来ます。また日本から乗り継ぎ便を利用して、リヨン・サンテグジュペリ国際空港へ直接訪れるのも便利ですよ。

 

オーヴェルニュ・ローヌ・アルプ地方に点在する、小さな村や街巡りの拠点にお勧め。また、「フランスの最も美しい村」協会に加盟するペルージュという村へ、電車またはバスを利用しての日帰り観光も可能です。

パリ・リヨン駅(Paris-Gare-de-Lyon)からTGVに乗って、リヨン・パールデュー駅(Lyon-Part-Dieu)下車(※約2時間)

パリから470km(約4時間40分)

リヨン・サンテクジュペリ空港駅からトラム(ローヌエクスプレス)に乗って、リヨン・パールデュー駅下車(約30分)

ミシュラン星付きレストラン

「美食の街」の愛称で知られるこの街では、多くの腕利きシェフがしのぎを削り、美味しいレストランが密集しています。この項目では2021年ミシュランガイドで星付きレストランとして紹介された17店の中でも特に評価の高い、二ツ星に輝いた3つのレストランを紹介させて頂きます。

クロワ・ルースの丘へと向かう途中にある、閑静な住宅街に佇むレストラン。女性シェフとして初めてミシュラン三ツ星を獲得し、リヨンの食文化の発展に貢献した「リヨンの母」の第一人者として知られる、ウジェニー・ブラジエ氏のエスプリを受け継ぐ正統派本格フレンチを提供しています。

 

平日お昼に提供しているコースは、前菜+メイン+デザート×2品で75€からです。2020年7月に利用しましたが、どの料理も絶品でお勧めのレストランですよ。

山梨県出身の日本人シェフが2013年に開業したレストランは瞬く間に評判を呼び、この街を代表するスター・レストランへと昇り詰めました。素材の味を最大限引き出すシンプルで美味しい料理は、舌の肥えたフランス人も驚く繊細な味わいです。

 

テット・ドール公園やリヨン市庁舎などが位置するテロー広場の中間に位置し、行き帰りには街の散策も楽しめます。平日お昼に提供しているコースは、50€からです。

2007年に国家最優秀職人章を受章したクリストフ・ルール氏は、ポール・ボキューズやピエール・ガニェール、レジス・マルコンといった三ツ星を獲得した伝説的なシェフの下で修業を重ねました。まるで芸術作品の様に盛り付けられた料理の数々は、確かな技術に裏付けられた格別の味わいです。

 

前菜+メイン+チーズ+デザートが楽しめる4品のコースは105€から。美食の街リヨンでも最高峰の料理の数々に、ぜひ舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか?

大衆レストラン:ブション

カジュアルで家庭的な雰囲気の中で食事をとる事が出来るのが、「ブション」と呼ばれるこの街の大衆レストラン。19世紀に安くてもボリュームたっぷりの料理を振舞いたいと、「リヨンの母たち」と親しみを込めて呼ばれる女性たちによって作られました。現在でもブションはリヨンの郷土料理をリーズナブルに楽しめる場所として、リヨン市民に愛されています。

 

そんなリヨンの「ブション」を訪れたらぜひとも食べたい、お勧めの味を紹介させて頂きますので参考にして頂ければ幸いです。

フランスを代表するサラダ、リヨン風サラダはもちろんこの街の名物ですが、実は2種類に分かれています。最も定番なのは、カリカリに焼いたバトン状のベーコンに、クルトンやポーチ・ド・エッグなどをのせたサラダで、シンプルなヴィネグレット・ドレッシングが良く合います。もう1つはベーコンの代わりに、鶏肉のレバーを用いたもの。

 

16世紀のカトリーヌ・ド・メディシスが食文化を大きく発展させた時代に、地元の食材を活用して考案したものがベースになっているのだとか。ぜひ本場のリヨン風サラダを食べてみて下さいね。

白身魚のすり身に「パナード」と呼ばれるバターたっぷりのつなぎを使って作られるのが、リヨンを代表する郷土料理クネルです。「リヨンの母たち」が少しでもボリュームを出すために、この様な料理が考案されました。

 

魚介で出汁をとったクリームソースをかけて、グラタンのようにオーブンで焦げ目をつけて提供するのがスタンダードな調理法。リヨンを訪れたなら、絶対に外せない一品です。

カフェ・パティスリー

この街は世界的にも有名なショコラティエが腕を競い合う事でも知られています。リヨンを訪れたら是非とも試したいお勧めのカフェ・パティスリーを紹介させて頂きますので、参考にして頂ければ幸いです。

1953年の創業以来、リヨン市民から絶大な人気を集めてきた名店ベルナシオン。「ビーン・トゥー・バー」と呼ばれるカカオ豆の状態からチョコレートまで仕上げるこだわりが味の秘密。支店を持たないことでも有名でしたが、最近パリ店などもオープンし話題になっています。

 

店舗横にはカフェも営業しているので、リヨン観光の休憩に利用するのもお勧めです。個人的にはケーキ系よりもチョコレートそのものが美味しく感じましたが、フランス料理界の巨匠ポール・ボキューズ氏が考案した「プレジダン」というチョコレート・ケーキも、このお店の代表作として人気があるようです。

今リヨンで最も美味しいショコラティエと噂されているのが、セーヴという名前のショコラティエです。先ほど紹介したベルナシオン同様、カカオ豆からチョコレートを作る「ビーン・トゥー・バー」にこだわりを持っています。

 

オーナーのリシャール・セーヴ氏は、2017年にチョコレート・ミュージアムも開業。チョコレートの作り方を楽しく学べるスポットとしても人気になっています。

特産品

旧市街を中心に、お洒落な雰囲気のお土産屋さんが点在しています。その他、リヨンの豊かな食文化に興味のある方は、見どころの項目ですでに紹介済みのグラン・オテル・デュ―やリヨン中央市場ポール・ボキューズなどを訪れてみるのもお勧めです。

 

ここではリヨンを訪れたらぜひ味わいたい、お勧めの味を紹介させて頂きます。

リヨンを代表するお土産の1つに挙げられるのが、チョコレート・ガナッシュをマジパンで包んだお菓子がフランス語で「リヨンの枕」を意味する「クッサン・ド・リヨン」です。

 

1643年にリヨンが伝染病ペストに見舞われた際に、フルヴィエールの丘から街を守護する聖母マリア像に捧げるための奉納物を絹製のクッションに乗せたと伝えられています。そんな歴史上の逸話からインスピレーションを得て、1897年創業の老舗ショコラティエ「ヴォワザン」が考案し、今日でも多くの人々から愛される一品となっています。

リヨンを代表するもう一つの名物が、アーモンドに赤く着色した砂糖を纏わせたプラリネ・ローズです。

 

ブリオッシュやタルト、メレンゲなどに用いられ、街中のパン屋さんを訪れれば必ず目にすることが出来ます。なかでも「プラリュ(Pralus) 」というお店のブリオッシュが特に人気が高く、見た目は派手ですが表面のカリカリと香ばしいアーモンドが癖になる一品ですよ。

リヨンのお勧めホテル

オーヴェルニュ・ローヌ・アルプ地方にある美しい村々を訪れるなら、ナントを拠点にしてみてはいかがでしょうか?

 

ホテルの予約はbooking.comが便利で、毎回お世話になっています。実際に宿泊したホテルも含め、リヨンにあるお勧めの宿を紹介いたしますので参考にして頂ければ幸いです。

Booking.comの総合スコア9.1と高評価なこの宿泊施設は、高級ホテルグループ「インターコンチネンタル」が運営するホテルです。近年営業を開始した複合商業施設「グラン・オテル・デュー」に併設されており買い物や旧市街の散策にも便利。洗練されたサービスと、18世紀ネオクラシカル様式の建物をリノベーションした内装は見事としか言いようがありません。宿泊者のニーズに応じた様々なグレードの部屋があり、料金は2名1泊で380€~1,600€(朝食込)です。

Booking.comの総合スコア9.0と高評価なこの宿泊施設は、16世紀に修道院の司祭館として用いられていた建物をリノベーションしたホテルです。実は20世紀には、公立の小学校して用いられていた建物でもあります。客室はスタイリッシュで洗練された空間で、美味しいと評判のカフェ・レストランも併設されています。宿泊者のニーズに応じた様々なグレードの部屋があり、料金は2名1泊で190€~290€(朝食別)です。

Booking.comの総合スコア9.0と高評価なこの宿泊施設は、リヨン歴史地区とリヨン・ペラーシュ駅の中間に位置しているため散策に便利。客室は上品でセンスの良い内装で、昔の暖炉なども残ります。歴史あるフランスのアパートに、住んでいるかのような滞在が楽しめますよ。宿泊者のニーズに応じた様々なグレードの部屋があり、料金は2名1泊で100€~130€(朝食別)です。

Booking.comのロケーションスコア9.0と高評価なこの宿泊施設は、その名の通りフルヴィエールの丘の上に位置しています。1854年に建てられたキリスト教聖母訪問会の修道院を、綺麗にリノベーション。かつての礼拝堂が、受付のあるエントランスホールになっています。宿泊者専用のプールなどもついているので、のんびりとした滞在が出来ますよ。宿泊者のニーズに応じた様々なグレードの部屋があり、料金は2名1泊で190€~270€(朝食別)です。2020年夏に実際に利用しましたが、客室もとても綺麗で、リヨンの忘れられない思い出になっています。

 

またファミリースイートルームは4名まで宿泊可能なので、ご家族での利用もお勧めですよ(4名1泊で430€)。



Booking.com




リヨン近郊の美しい村

ペルージュ

中央広場で樹齢200年を超えるシナノキが、日々の暮らしを見守る村。リヨンから公共交通機関でのアクセスが良く、初めて美しい村を訪れるという方でもお勧めですよ。

ワン

「黄金の石の村」の愛称でも知られ、街は陽の光を浴びてキラキラと輝いています。ボジョレー・ワインの産地としても有名で、11月には盛大に新酒まつりが開催されます。

サント・クロワ・アン・ジャレ

かつてこの場所は、カルトゥジオ会修道士達が暮らした宗教施設でした。フランス革命後に国有化・売却され、住民が暮らす村になったという不思議な歴史が残っています。

サン・タントワーヌ・ラベイ

難病を直すと謳われ、救いを求める多くの人々が訪れた巡礼の地として栄えました。ドーフィネ地方で最も威厳あるゴシック建築と言われる、サン・タントワーヌ大修道院付属教会は必見です。