リヨンス・ラ・フォレ

Lyons-la-Forêt

ノルマンディーの森に包まれた優美な村

ヨーロッパで最も美しいとも謳われるブナ林に囲まれたリヨンス・ラ・フォレの村では、リュール川(La Lieure)に沿うように民家が立ち並び、村の中心は征服王ウィリアム1世(Guillaume le Conquérant)の息子ヘンリー1世が亡くなったと言われる城の跡地を取り囲むよう環状に広がっている。

 

こげ茶色の屋根が特徴的な17世紀の市場のある広場を中心にカフェや商店などが立ち並び賑わいを見せている。18世紀に牢獄と裁判所が置かれていた建物は、現在は役場庁舎として用いられている。

 

村の入口にあるサン・ドニ(Saint-Denis)教会は12世紀に建てられたが、100年戦争の際に廃墟となり交差廊(transept)と内陣(choeur)しか残されていない。大部分は15世紀に再建されたもので、内陣の南側がゴシック様式の礼拝堂、北側はルネサンス様式となり、「T」のような形が特徴となっている。

 

ギュスターヴ・フローベールの代表作『ボヴァリー夫人(Madame Bovary)』のロケ地としても有名。印象派画家ピエール=オーギュスト・ルノワールの次男ジャン・ルノワール(Jean Renoir)監督による1933年の映画およびクロード・シャブロル(Claude Chabrol)監督による1991年の映画において撮影地として使われた。

 

モーリス・ラヴェル(Maurice Ravel)が『クープランの墓』や『展覧会の絵』を作曲/編曲した館をはじめ、多くの館が残されているので見て歩くのも楽しい。

 

村を飾り立てる花や鳥のさえずりは、訪れた私たちを童心に帰ったかのような気持ちにさせてくれる。

ウール県リヨンス・ラ・フォレ(リヨンスラフォレ)/Lyons-la-Forêt(EURE)

※フランス語を勉強したことがある人なら「リヨン・ラ・フォレ(リヨンラフォレ)」と読みたくなるが、この村の場合は例外的に「s」を発音するのが正しい。

面積:26,99km2

人口:735人(2015年現在)

公共交通機関の場合:

パリ・サンラザール駅(Gare Saint-Lazare)からSNCFに乗って、ルーアン(Rouen)駅下車(約1時間30分)

ルーアン(Rouen)駅から、ルーアン・バス停留所(Halte Routière)まで徒歩15分

ルーアン・バス停留所(Halte Routière)から、ノルマンディー交通500番のバスに乗って、リヨンス・ラ・フォレ/小学校前(Ecole)停留所下車(約1時間)

車の場合:

パリ(Paris)から130km(約1時間50分)

ルーアン(Rouen)から40km(約50時間)

飛行機の場合:

パリ・シャルル・ド・ゴール国際空港から120km(約1時間30分)

「フランスの最も美しい村」協会 加盟村

2018年6月23日:ページ更新

【一緒に訪れたい美しい村】

リヨンス・ラ・フォレから車で40分(40km)

リヨンス・ラ・フォレから車で50分(60km)

リヨンス・ラ・フォレから車で1時間30分(110km)

スポンサーリンク




次の美しい村を巡る