ルールマラン

Lourmarin

文豪に愛された峡谷の村

大昔ドラゴンによってリュベロンの地が削られて出来たと言われる峡谷の入口で、ルールマランの村は静かに時を刻んでいる。村の周囲のブドウ畑や、オリーブの木々、果物の木々に囲まれて、村の褐色の屋根が滝のように流れ落ち、調和した景観を生み出している。

 

村を見渡す鐘楼は、17世紀に中世に建てられたカステラス城(Castellas)の基盤の上に建てられた。現在は大時計が据えられ、住民に時を告げている。また、入り組んだ小路を進んでいくとロマネスク様式が美しいサン・トロフィム・エ・サン・タンドレ教会(église de St-Trophime-et-St-André)がある。

 

村の中心から少し離れた場所に、ルネサンス様式の建築として傑作と名高いルールマランの城がそびえ立つ。1475年にフルク3世(Foulques III)によって築城が着手されたシャトー・ヴィウ(Château-Vieux、古い城)と、アンヌ・ブランシュ・ド・レヴィ・ヴァンタドゥール(Anne-Blanche de Lévis Ventadour)の手によって付け加えられたシャトー・ヌフ(Château-Neuf, 1539-1542、新しい城)で構成されている。とりわけ、見事な二重螺旋の階段は必見である。

 

南仏を舞台に神秘的な作風で知られる小説家アンリ・ボスコ(Henri Bosco)や、『異邦人』などの小説で知られるノーベル文学賞作家アルベール・カミュ(Albert Camus)が晩年を過ごしたこの村で、物思いに耽るのも良いだろう。

 

 

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ヴォークリューズ県ルールマラン/Lourmarin (VAUCLUSE)

面積:20,18km2

人口:1,142人(2015年現在)

公共交通機関の場合:

エク・サン・プロヴァンス(AIX EN PROVENCE)駅から、trans Vaucluses社9番線のバスに乗ってルールマラン停留所下車(約1時間15分)

車の場合:

マルセイユから70km(約1時間)

アヴィニョンから70km(約1時間)

飛行機の場合:

マルセイユ・プロヴァンス空港から64,3km(約1時間)

「フランスの最も美しい村」協会 加盟村

2018年5月26日:ページ更新

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