イヴォワール

【五感が研ぎ澄まされる村】

 

小さくても輝くその姿から

「レマンの真珠」と呼ばれるこの村は、

スイスとの国境近く、レマン湖のほとりに佇んでいる。

中世から続く石造りの美しい街並みは、

色とりどりの花々に飾られ訪れる者を魅了する。

穏やかな水面の湖を眺めながら、

ゆっくりと流れる時間の中で心の底からくつろぎたい。

イヴォワール

【五感が研ぎ澄まされる村】

 

小さくても輝くその姿から「レマンの真珠」と呼ばれるこの村は、スイスとの国境近く、レマン湖のほとりに佇んでいる。

 

中世から続く石造りの美しい街並みは、色とりどりの花々に飾られ訪れる者を魅了する。

 

穏やかな水面の湖を眺めながら、ゆっくりと流れる時間の中で心の底からくつろぎたい。




村の歴史

 

ドーフィネ公国とサヴォワ公国との紛争の只中にあった1306年。サヴォワ伯爵であったアメデオ5世大公(Amédée V le Grand)にの命によって、村を取り囲む城壁と共にイヴォワール城が築かれ要塞化された。

 

「豊かな水のある地」という意味の言葉から派生したその名の通り、村はアルプス山脈の湧き水が流れ込むレマン湖沿いに佇んでいる。多くのボートが停泊する港は太陽の光を反射してキラキラと輝き、湖畔のビーチでのんびりとした時間を過ごすことも出来る。

村の歴史

ドーフィネ公国とサヴォワ公国との紛争の只中にあった1306年。サヴォワ伯爵であったアメデオ5世大公(Amédée V le Grand)にの命によって、村を取り囲む城壁と共にイヴォワール城が築かれ要塞化された。

 

「豊かな水のある地」という意味の言葉から派生したその名の通り、村はアルプス山脈の湧き水が流れ込むレマン湖沿いに佇んでいる。

 

多くのボートが停泊する港は太陽の光を反射してキラキラと輝き、湖畔のビーチでのんびりとした時間を過ごすことも出来る。

サン・パンクラス教会とイヴォワール城

 

村の教会はフィリー大修道院が建設の許可を与えた13世紀に遡ることができる。1856年には大規模な教会の拡張がなされ、サヴォワ地方やピエモンテ地方で広く見られる丸い膨らみのある屋根が特徴的な鐘楼が取り付けられた。鐘楼の頂上で揺らめく金色の風見鶏は、村の穏やかな日常を見守っている。

 

湖沿いの小高い崖の上には、13世紀のイヴォワール城が佇んでいる。かつてレマン湖を行き交う船を見張るための軍事拠点として建設された。1591年に起きた大災害の影響で20世紀初めには屋根が崩れ落ち悲惨な状態にあったが、1939に修復を終え、現在は凛々しい姿を水面に映し出してる。

サン・パンクラス教会とイヴォワール城

村の教会はフィリー大修道院が建設の許可を与えた13世紀に遡ることができる。

 

1856年には大規模な教会の拡張がなされ、サヴォワ地方やピエモンテ地方で広く見られる丸い膨らみのある屋根が特徴的な鐘楼が取り付けられた。鐘楼の頂上で揺らめく金色の風見鶏は、村の穏やかな日常を見守っている。

 

湖沿いの小高い崖の上には、13世紀のイヴォワール城が佇んでいる。かつてレマン湖を行き交う船を見張るための軍事拠点として建設された。

 

1591年に起きた大災害の影響で20世紀初めには屋根が崩れ落ち悲惨な状態にあったが、1939に修復を終え、現在は凛々しい姿を水面に映し出してる。

五感の庭

 

村の中心にあった城の庭園は「五感の庭(Jardin des Cinq Sens)」として再整備されており、保存されていた設計図を基に中世の時代のままの庭が再現されている。その美しさから、フランス文化省による「注目すべき庭園(Jardin remarquable)」にも登録されている。

 

目で楽しむ「視覚の庭」、噴水から出る水の流れと鳥のさえずりに耳を傾ける「聴覚の庭」、様々な花の香りに包まれた「嗅覚の庭」、食用としても用いられる植物を集めた「味覚の庭」、そして実際に触れることで植物の持つ独特のテクスチャーを感じる「触覚の庭」。テーマごとに整備された小さな5つの庭を巡れば五感を使って植物を楽しむことができ、当時の人々の遊び心を感じさせてくれる。

五感の庭

村の中心にあった城の庭園は「五感の庭(Jardin des Cinq Sens)」として再整備されており、保存されていた設計図を基に中世の時代のままの庭が再現されている。

 

その美しさから、フランス文化省による「注目すべき庭園(Jardin remarquable)」にも登録されている。

 

目で楽しむ「視覚の庭」、噴水から出る水の流れと鳥のさえずりに耳を傾ける「聴覚の庭」、様々な花の香りに包まれた「嗅覚の庭」、食用としても用いられる植物を集めた「味覚の庭」、そして実際に触れることで植物の持つ独特のテクスチャーを感じる「触覚の庭」。

 

テーマごとに整備された小さな5つの庭を巡れば五感を使って植物を楽しむことができ、当時の人々の遊び心を感じさせてくれる。

クリ林の散歩道

 

村の郊外には栗の木が茂る公園があり、約24haにもおよぶ広大な敷地に散歩道が整備されている。自然と触れ合いながらリフレッシュするには最高の場所だ。

 

また、その中心には20世紀に建てられた湖畔の館を代表するようなラ・シャテニエールが建っている。夏季には芸術・文化に関する展示が行われており、ハイキングと併せて訪れてみるのがお勧めである。

クリ林の散歩道

村の郊外には栗の木が茂る公園があり、約24haにもおよぶ広大な敷地に散歩道が整備されている。自然と触れ合いながらリフレッシュするには最高の場所だ。

 

また、その中心には20世紀に建てられた湖畔の館を代表するようなラ・シャテニエールが建っている。

 

夏季には芸術・文化に関する展示が行われており、ハイキングと併せて訪れてみるのがお勧めである。

イヴォワールについて詳しく知りたい!

フランスの最も美しい村

オート・サヴォワ県イヴォワール/Yvoire (Haute-Savoie)

面積:3,12km2

人口:953人(2015年現在)

注目すべき庭園(Jardin remarquable):フランス文化省

  • 五感の庭(Jardin des Cinq Sens)

2018年5月5日:ページ更新

2020年5月19日:ページ更新

行き方

2015年にオート・サヴォワ県アヌシーからバスと電車を利用して訪れました。少し急ぎ足になりますが、日帰りで訪れることも可能です。

 

また2019年には、スイスの中心都市ジュネーヴから穏やかなレマン湖を船で横断する行き方で再訪しました。湖から眺める景色はどの方向も美しく、忘れられない思い出になること間違いなしです。

パリ・ガール・ド・リヨン駅(Paris Gare de Lyon)からTGVに乗って、トノン・レ・バン(Thonon les Bains)駅下車(約4時間)

※ベルガルド=シュル=ヴァルスリーヌ(BELLEGARDE-SUR-VALSERINE)駅で接続あり

トノン・レ・バン(Thonon les Bains)バス停留所から、SAT社152番のバスに乗ってイヴォワール停留所下車(約30分)

 

ジュネーブ(Genève)駅からSBBに乗って、ニヨン(Nyon)駅下車

ニヨン(Nyon)港もしくはジュネーブ(Genève)港 (※季節による)から定期線に乗って、イヴォワールへ

パリから向かう場合:高速道路 A6号線、次いで高速道路A40号線 (約5時間50分)
リヨンから向かう場合:高速道路A42号線または43号線、次いで高速道路A40号線(約2時間)
アヌシーから向かう場合:高速道路A41号線(約50分)

共通:高速道路A40号線14番出口アンヌマス(Annemasse)もしくは15番出口トノン―エビアン(Thonon-Evian)から15 km

ジュネーヴ・コアントラン国際空港から40km(約50分)

紹介動画

フランスの人気テレビ番組「フランス人が選ぶお気に入りの村」で2012年に、イヴォワールがノミネートされた際の動画がYoutubeの「Le Pays préféré des Français」公式チャンネルにて紹介されています。この村の魅力が詰まった動画で、見たら行ってみたくなること間違いなしです。映像だけでも十分に楽しめますが、順次日本語訳を紹介していく予定なので楽しみにお待ちいただければ幸いです。

レストラン

バカンス時期は特に人気の観光地なので村内には多くのレストランやカフェが点在しており、目的や予算に応じたお店を選ぶことが出来ます。特にレマン湖で取れたパーチ(perche)をレモンバター・ソースと共に味わうムニエルは、村の名物なのでお勧めです。

 

2015年と2019年に実際に利用したイヴォワールのレストランを紹介させて頂きますので、参考にして頂ければ幸いです。

1587年から家族代々受け継がれる14世紀の建物を改装したこのレストランは、とても雰囲気が良いのでお勧めです。名物のパーチのムニエル、レモンバター・ソースが味わえるのは、トラデイション・コース(前菜・メイン・デザートの3コースで38.5€)。前菜のとろけるようなサーモンのマリネは絶品で、メインのムニエルは程良い酸味が効いたさっぱりとした一品。湖畔で過ごすバカンスにぴったりのメニューを、ぜひサヴォワ地方の良く冷えた白ワインと共に味わってみてくださいね。

 

また2019年には、3コースで29.5€のヴォヤージュ・アン・レマニー(Voyage en Lémanie)というコースを頂きました。こちらもとても美味しく、思い出に残る時間を過ごすことが出来ました。

細部に宿る美

1950年代からイヴォワールは村中を花々で飾ることに力を入れ始め、1959年から始まった「花のまちコンクール(Concours des villes et villages fleuris)」では最高賞を受賞しました。また、近年では「花のまちヨーロッパコンクールConcours Européen du Fleurissement」の造園・園芸部門の国際特別賞を受賞するなど、暖かい時期には花で溢れる可愛らしい村です。

 

ぜひ村内を彩る花々にも注目してみてくださいね。




イヴォワールのお勧めホテル

村内がオレンジに輝く夕暮れ時や、夜のライトアップ、朝霧に包まれた街並みなど、時間によって様々な表情を見せるのが美しい村の魅力。

 

フランスの最も美しい村の予約はbooking.comが便利で、毎回お世話になっています。イヴォワールにある総合評価9.0以上のお勧めホテルを紹介いたしますので参考にして頂ければ幸いです。

Booking.com の総合スコア9.0と高評価なこの宿は旧市街の入口に位置しており、村を散策するには最適です。ラグジュアリー・ホテルの多いイヴォワールですが、値段も控えめで使いやすいところも魅力。料金2名1泊で120€~140€(朝食別)です。

Booking.com の総合スコア9.3と高評価なこの宿は、ジュネーブ行きの船着き場のすぐ近く、レマン湖に面して建っています。特にレイクビューの客室からは湖を眺めることもでき、ゆっくりとくつろぐことが出来ますよ。料金2名1泊で210€~330€(朝食別)。

Booking.com の総合スコア9.1と高評価なこの宿は、旧市街から少し離れた落ち着いたエリアに位置しています。湖まではすぐ近くなので湖畔で過ごすことも出来るほか、サウナやジャグジー、スイミングプールもあるのでリラックスした滞在が出来ますよ。料金2名1泊で230€~400€(朝食別)です。



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