リヨンス・ラ・フォレ

【ノルマンディーの森に包まれた優美な村】

 

ヨーロッパで最も美しいと謳われる

ブナ林に囲まれたこの村は、

リュール川に沿うように木組みの民家が建ち並ぶ。

作曲家のモーリス・ラヴェルゆかりの地としても知られ、

17世紀に建てられた市場は村の象徴として広場の中心に佇む。

村を飾る花や鳥のさえずりは、

訪れる者を童心に帰った気持ちにさせてくれる。

リヨンス・ラ・フォレ

【ノルマンディーの森に包まれた優美な村】

 

ヨーロッパで最も美しいと謳われるブナ林に囲まれたこの村は、リュール川に沿うように木組みの民家が建ち並ぶ。

 

作曲家のモーリス・ラヴェルゆかりの地としても知られ、17世紀に建てられた市場は村の象徴として広場の中心に佇む。

 

村を飾る花や鳥のさえずりは、訪れる者を童心に帰った気持ちにさせてくれる。




リヨンス城

 

11世紀に、征服王ウィリアム1世の息子で、イングランド王およびノルマンディー公を務めたヘンリー1世によって城が築かれた。しかし彼の死後、ノルマンディー公国とフランス王国との間で領地の争いが続き、城は荒廃してしまった。現在は城の跡地である緑豊かな丘を取り囲むよう、村が環状に広がっている。

 

フランス語で「森のリヨンス」という意味を持つ村の名の通り、市街地の周囲には見事なブナ林が広がっている。“大聖堂”とも形容される森の総面積は約1万haにも及び、聖地として大切に守られている。

リヨンス城

11世紀に、征服王ウィリアム1世の息子で、イングランド王およびノルマンディー公を務めたヘンリー1世によって城が築かれた。

 

しかし彼の死後、ノルマンディー公国とフランス王国との間で領地の争いが続き、城は荒廃してしまった。現在は城の跡地である緑豊かな丘を取り囲むよう、村が環状に広がっている。

 

フランス語で「森のリヨンス」という意味を持つ村の名の通り、市街地の周囲には見事なブナ林が広がっている。

 

“大聖堂”とも形容される森の総面積は約1万haにも及び、聖地として大切に守られている。

木造の市場

 

村は16世紀にバイイ裁判所が置かれ、平穏な暮らしを取り戻した。レンガと燧石のコントラストが美しい現在の村役場は、18世紀に牢獄と裁判所が置かれていた建物を用いている。役場内には、ユリの花が描かれた18世紀のタペストリーが飾られている。

 

こげ茶色の屋根が特徴的な木造の市場は、17世紀に建築された。ハンドルを回すと階段が降りてくる仕組みになっており、2階へと登ることも出来る。この市場のある広場を中心にカフェや商店などが建ち並んでおり、天気の良い日にはテラス席でのんびりと過ごす人々で賑わいを見せる。

木造の市場

村は16世紀にバイイ裁判所が置かれ、平穏な暮らしを取り戻した。

 

レンガと燧石のコントラストが美しい現在の村役場は、18世紀に牢獄と裁判所が置かれていた建物を用いている。役場内には、ユリの花が描かれた18世紀のタペストリーが飾られている。

 

こげ茶色の屋根が特徴的な木造の市場は、17世紀に建築された。ハンドルを回すと階段が降りてくる仕組みになっており、2階へと登ることも出来る。

 

この市場のある広場を中心にカフェや商店などが建ち並んでおり、天気の良い日にはテラス席でのんびりと過ごす人々で賑わいを見せる。

サン・ドニ教会

 

村の入口に佇むサン・ドニ教会は、12世紀に建てられた。100年戦争の際に廃墟となってしまったものの、交差廊と内陣は当時のまま使われている。

 

大部分は15世紀に再建されたもので、内陣の南側がゴシック様式の礼拝堂、北側はルネサンス様式となており、「T」のような形が特徴となっている。

サン・ドニ教会

村の入口に佇むサン・ドニ教会は、12世紀に建てられた。100年戦争の際に廃墟となってしまったものの、交差廊と内陣は当時のまま使われている。

 

大部分は15世紀に再建されたもので、内陣の南側がゴシック様式の礼拝堂、北側はルネサンス様式となており、「T」のような形が特徴となっている。

モーリス・ラヴェルゆかりの地

 

村内にはコロンバージュ様式の見事な館が数多く残されている。なかでも目を惹く立派な外観の屋敷は、19~20世紀フランスを代表する作曲家モーリス・ラヴェルが『クープランの墓』や『展覧会の絵』を作曲/編曲した場所としても知られている。

 

また昔ながらの街並みが残されていることから、小説家ギュスターヴ・フローベールの代表作『ボヴァリー夫人』の2度に渡る映画化の撮影地としても選ばれた。印象派画家ピエール=オーギュスト・ルノワールの次男ジャン・ルノワール監督による1933年版およびクロード・シャブロル監督による1991年版で、この村が舞台となっている。

モーリス・ラヴェルゆかりの地

村内にはコロンバージュ様式の見事な館が数多く残されている。

 

なかでも目を惹く立派な外観の屋敷は、19~20世紀フランスを代表する作曲家モーリス・ラヴェルが『クープランの墓』や『展覧会の絵』を作曲/編曲した場所としても知られている。

 

また昔ながらの街並みが残されていることから、小説家ギュスターヴ・フローベールの代表作『ボヴァリー夫人』の2度に渡る映画化の撮影地としても選ばれた。

 

印象派画家ピエール=オーギュスト・ルノワールの次男ジャン・ルノワール監督による1933年版およびクロード・シャブロル監督による1991年版で、この村が舞台となっている。

リヨンス・ラ・フォレについて詳しく知りたい!

フランスの最も美しい村

ウール県リヨンス・ラ・フォレ(リヨンスラフォレ)/Lyons-la-Forêt(EURE)

※フランス語を勉強したことがある人なら「リヨン・ラ・フォレ(リヨンラフォレ)」と読みたくなるが、この村の場合は例外的に「s」を発音するのが正しい。

面積:26,99km2

人口:735人(2015年現在)

2018年6月23日:ページ更新

2020年5月31日:ページ更新

行き方

セーヌ・マリティーム県の県庁所在地ルーアンからバスが出ているので、日帰りで訪れることも可能です。ただし本数が限られているため、注意が必要です。

 

2018年にこの村を訪れた際はレンタカーを利用しました。緑豊かな牧草地帯を車窓から眺めながらの移動は、とても気持ちが良いですよ。

パリ・サンラザール駅(Gare Saint-Lazare)からSNCFに乗って、ルーアン(Rouen)駅下車(約1時間30分)

ルーアン(Rouen)駅から、ルーアン・バス停留所(Halte Routière)まで徒歩15分

ルーアン・バス停留所(Halte Routière)から、ノルマンディー交通500番のバスに乗って、リヨンス・ラ・フォレ/小学校前(Ecole)停留所下車(約1時間)

パリ(Paris)から130km(約1時間50分)

ルーアン(Rouen)から40km(約50時間)

パリ・シャルル・ド・ゴール国際空港から120km(約1時間30分)

紹介動画

フランスの人気テレビ番組「フランス人が選ぶお気に入りの村」で、2015年にリヨンス・ラ・フォレがノミネートされた際の動画がYoutubeの「Le Pays préféré des Français」公式チャンネルにて紹介されています。この村の魅力が詰まった動画で、見たら行ってみたくなること間違いなしです。映像だけでも十分に楽しめますが、順次日本語訳を紹介していく予定なので楽しみにお待ちいただければ幸いです。

レストラン

中央広場に面して飲食店が多く建ち並んでいるので、レストラン探しの心配はありません。

 

2018年に実際に利用したリヨンス・ラ・フォレのレストランを紹介させて頂きますので、参考にして頂ければ幸いです。

ノルマンディー名物のガレットとクレープを味わいたいという方にぴったりのお店です。古き良き時代を感じさせる内装が印象的な室内と、開放感ある中庭のテラス席、どちらも雰囲気が良くお勧めです。

スモークサーモンの乗ったノルディック風ガレットと、ノルマンディー風のりんごのクレープ。どちらも美味しく頂きました。




リヨンス・ラ・フォレのお勧めホテル

村内がオレンジに輝く夕暮れ時や、夜のライトアップ、朝霧に包まれた街並みなど、時間によって様々な表情を見せるのが美しい村の魅力。

 

フランスの最も美しい村の予約はbooking.comが便利で、毎回お世話になっています。リヨンス・ラ・フォレの宿を紹介いたしますので参考にして頂ければ幸いです。(※残念ながらこの村にはbooking.comの口コミ評価の良いホテルが少ないです。良い点、悪い点含めて紹介します。)

村を散策するには最適な旧市街の中心に位置しているので、Booking.com のロケーションスコアは9.0と高評価。一方で評価を下げているのはホテルのフロントがこのホテルに無い点だそうです。近くの系列ホテルでチェックインおよび鍵の受け渡しを済ませる必要があるので事前に確認するのがお勧めです。レストランの項目でも紹介させて頂いたクレープリーが併設されているので、ホテルの中で食事をとることも出来ます。料金は2名1泊で100€(朝食別)です。

この村唯一の4つ星ホテルで、中央市場に面しているのでロケーションも抜群です。伝統的な木組みの館に位置していて、併設のレストラ・リコルヌ(Licorne)は1768年創業。過去にはミシュラン星付きだったこともあるそうです。一方で評価を下げている原因は、スタッフ対応の悪さやシャワーの不具合など。料金は2名1泊で220€(朝食別)です。

Booking.com の総合評価8.2のこの宿泊施設は、ノルマンディー風の伝統的な木組みの一軒家の一室に泊まることが出来ます。村の郊外に位置しているため、車で移動できる方にお勧め。また鍵の受け渡し等が必要になるので、事前にしっかりと連絡をするか、現地で使える携帯電話を用意すると良いでしょう。料金は2名1泊で80€(朝食込)と良心的です。



Booking.com




【一緒に訪れたい美しい村】

リヨンス・ラ・フォレから車で40分(40km)

リヨンス・ラ・フォレから車で50分(60km)

リヨンス・ラ・フォレから車で1時間30分(110km)

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