ラ・ロック・ガジャック

La Roque-Gageac

崖を背に輝く河岸の村

白壁の崖の麓に佇むラ・ロック・ガジャックの村は、館が立ち並ぶ優美な姿をドルドーニュ川へと投影している。

 

中世から重要な防衛拠点であり、ルネサンス期の美しい館が多く残されている。とりわけ、ラ・ロック・ガジャック出身の哲学者ジャン・タルド(Jean Tarde)の館が美しい。

 

100年戦争の時代には、近郊の街サルラ(Sarlat)の司教を受け入れた。現在でも、村のはずれに彼らの滞在した家が残されている。

 

19世紀には、ドンム(Domme)のワインを運送船でボルドーへと運ぶ交通の要所として栄えた。現在その運搬船は村を一望できる遊覧船になっているので、乗ってみると良いだろう。

 

村内には崖へと続く幾重もの小路が存在しており、崖の張り出した部分には1330年に最初の建築がされたノートル・ダム教会がそびえ立っている。壁面に取り付けられた鐘や、美しい悲しみの聖母像(pietà)などが見どころ。また、崖に登ればドルドーニュ川の作り出す素晴らしい眺めを見ることが出来る。

 

崖を背景に南向きにさらされている独特の地形は、地中海や南国の植物が育つのに適した特異な気候を生み出している。エキゾチックな庭(Jardin exotique)では、ヤシやバナナ、バラ色の月桂樹など、珍しい南国の植物が花々を咲かせている。また、様々な種類のタケを発見できる散歩道バンブーズレ(Bambouseraie)や、ペリゴール地方に特徴的な農園のまわりに拡がるテーマ性豊かな庭フェルム・フルーリの庭なども見どころである。

 

金色に輝く石で出来た家に褐色の瓦で覆われた傾斜屋根は周囲の緑とコントラストを作り出す。ドルドーニュ川を船で揺られながら見るラ・ロック・ガジャックは、思わず見とれてしまう美しさがある。

ドルドーニュ県ラ・ロック・ガジャック(ラロックガジャック)/La Roque-Gageac (DORDOGNE)

面積:7,17km2

人口:467人(2015年現在)

公共交通機関の場合:

ボルドー・サン・ジャン駅(Bordeaux-St-Jean)からSNCFに乗って、サルラ(Sarlat)駅下車(※約2時間50分)

サルラ(Sarlat)からタクシーに乗って、ラ・ロック・ガジャックへ(※約20分)

車の場合:

ボルドー(Bordeaux)から210km(約2時間40分)

トゥールーズ(Toulouse)から180km(約2時間10分)

飛行機の場合:

ボルドー・メリニャック空港から210km(約2時間40分)

トゥールーズ・ブラニャック空港から180km(約2時間10分)

「フランスの最も美しい村」協会 加盟村

Photoed by baccus7 – pixabay.com

2018年7月26日:ページ更新

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