ポラントリュイ/Porrentruy

 

【大公司教が暮らした城下町】

 

アジョワ地方の都として栄えた城下町は、

16世紀に造られたフランス門など、

要塞化された時代の面影を今に伝えている。

宗教革命以後はバーゼル大公司教が住居を構え、

スイスにおけるカトリック教派の拠点となる。

街にはバロック様式の貴族の館が点在するほか、

スイスで最も古い植物園が訪れる人々を魅力している。

ポラントリュイ/Porrentruy

 

【大公司教が暮らした城下町】

 

アジョワ地方の都として栄えた城下町は、16世紀に造られたフランス門など、要塞化された時代の面影を今に伝えている。

 

宗教革命以後はバーゼル大公司教が住居を構え、スイスにおけるカトリック教派の拠点となる。

 

街にはバロック様式の貴族の館が点在するほか、スイスで最も古い植物園が訪れる人々を魅力している。




ポラントリュイ城

 

街のシンボルであるポラントリュイ城は、歴史地区を見下ろす小高い丘の上に佇む。初めて城が建てられたのは12世紀のことで、当初は木材を使用して建てられていたと考えられている。13世紀になると強固な石造りで再建され、その当時の建物として円柱の形をしたレフの塔が残されている。

 

1528年に起こった宗教改革によって近郊の街バーゼルがプロテスタント教派の勢力圏となると、カトリック教派を指導するバーゼル大司教も務め、神聖ローマ帝国を構成する司教公国の大公がこの街に移り住む。その際に大公司教のための住居とした建てたのが現在の城の大部分で、16世紀に遡ることが出来る。また大司教のシンボルである雄鶏が描かれた「コックの塔」も必見。

ポラントリュイ城

街のシンボルであるポラントリュイ城は、歴史地区を見下ろす小高い丘の上に佇む。

 

初めて城が建てられたのは12世紀のことで、当初は木材を使用して建てられていたと考えられている。

 

13世紀になると強固な石造りで再建され、その当時の建物として円柱の形をしたレフの塔が残されている。

 

1528年に起こった宗教改革によって近郊の街バーゼルがプロテスタント教派の勢力圏となると、カトリック教派を指導するバーゼル大司教も務め、神聖ローマ帝国を構成する司教公国の大公がこの街に移り住む。

 

その際に大公司教のための住居とした建てたのが現在の城の大部分で、16世紀に遡ることが出来る。

 

また大司教のシンボルである雄鶏が描かれた「コックの塔」も必見。

サン・ピエール教会とサン・ジェルマン教会

 

14世紀前半に建てられたサン・ピエール教会は、1475年より小教区教会としてこの街の宗教の中心的な役割を担ってきた。スイス・ジュラ州の中で、最も重要なゴシック様式の建造物の1つとして挙げられる。この街出身の芸術家ジャン=フランソワ・コモンが1984~1985年に手掛けた、教会内のステンドグラスも美しい。

 

この街で最も古い教会はサン・ジェルマン教会で、元々は小教区教会として用いられていた。13世紀初頭に建てられ、後期ロマネスク様式からゴシック様式への移行期の建築スタイルを見事に留めている。フレスコ画に彩られた身廊部分は17世紀に拡張工事が行われた際のもので、バロック様式の影響を感じることが出来る。

サン・ピエール教会とサン・ジェルマン教会

14世紀前半に建てられたサン・ピエール教会は、1475年より小教区教会としてこの街の宗教の中心的な役割を担ってきた。

 

スイス・ジュラ州の中で、最も重要なゴシック様式の建造物の1つとして挙げられる。

 

この街出身の芸術家ジャン=フランソワ・コモンが1984~1985年に手掛けた、教会内のステンドグラスも美しい。

 

この街で最も古い教会はサン・ジェルマン教会で、元々は小教区教会として用いられていた。

 

13世紀初頭に建てられ、後期ロマネスク様式からゴシック様式への移行期の建築スタイルを見事に留めている。

 

フレスコ画に彩られた身廊部分は17世紀に拡張工事が行われた際のもので、バロック様式の影響を感じることが出来る。

役場庁舎、旧病院

 

役場庁舎の歴史は1350年に遡ることができ、当時から現在も1階部分で見られる円天井を備えていたと考えられている。現在の姿は17世紀後半に拡張・改修が行われた際のもので、様々な装飾があしらわれたバロック様式の華やかな外観が印象的である。また建物上部に取り付けられている鐘は、1455年のものである。

 

役場庁舎の改築を手掛けた建築家ピエール=フランソワ・パリが手掛けた、かつての病院も見応えがある。スイスで最も美しい後期バロック様式と謳われる外観が、訪れる人々を魅了している。1956年に病院としての役割を終え、現在は地域の歴史や薬学に関する資料館などとして活用されている。

役場庁舎、旧病院

役場庁舎の歴史は1350年に遡ることができ、当時から現在も1階部分で見られる円天井を備えていたと考えられている。

 

現在の姿は17世紀後半に拡張・改修が行われた際のもので、様々な装飾があしらわれたバロック様式の華やかな外観が印象的である。

 

また建物上部に取り付けられている鐘は、1455年のものである。

 

役場庁舎の改築を手掛けた建築家ピエール=フランソワ・パリが手掛けた、かつての病院も見応えがある。

 

スイスで最も美しい後期バロック様式と謳われる外観が、訪れる人々を魅了している。

 

1956年に病院としての役割を終え、現在は地域の歴史や薬学に関する資料館などとして活用されている。

猪の伝説

 

今なお近郊の森に生息する猪は、この街を象徴する動物。言い伝えによれば、かつて巨大な猪が壁を飛び越えて城内へと進入したが、勇敢な市民が窓から投げた斧によって仕留められ役場の前で倒れたと言われている。怪物の様な猪をも倒すことの出来る街の偉大さを示すシンボルとして、猪が描かれた紋章が長きに渡り用いられている。

 

街中には16世紀にスイスで活躍した彫刻家ローラン・ペルーが手掛けた3つの噴水が残さており、それぞれに猪があしらわれている。また役場前にはこの街出身の芸術家ロバート・ディートリンが1936年に手掛けた、猪の銅像が誇らしげに飾られている。

猪の伝説

今なお近郊の森に生息する猪は、この街を象徴する動物。

 

言い伝えによれば、かつて巨大な猪が壁を飛び越えて城内へと進入したが、勇敢な市民が窓から投げた斧によって仕留められ役場の前で倒れたと言われている。

 

怪物の様な猪をも倒すことの出来る街の偉大さを示すシンボルとして、猪が描かれた紋章が長きに渡り用いられている。

 

街中には16世紀にスイスで活躍した彫刻家ローラン・ペルーが手掛けた3つの噴水が残さており、それぞれに猪があしらわれている。

 

また役場前にはこの街出身の芸術家ロバート・ディートリンが1936年に手掛けた、猪の銅像が誇らしげに飾られている。

ポラントリュイについて詳しく知りたい!

スイス・歴史の街

ジュラ州ポラントリュイ/Porrentruy (JURA)

面積:14,75 km2

人口:6,441人(2022年現在)

写真1枚目:Photoed by JoachimKohler-HB – Wikipedia

写真2, 5枚目:Photoed by Nerijp – Wikipedia

写真3, 4枚目:Photoed by Polo7 – Wikipedia

写真6枚目:Photoed by JoachimKohlerBremen – Wikipedia

写真7枚目:Photoed by Dietrich Michael Weidmann – Wikipedia

2025年04月15日:ページ更新

行き方

ジュラ州の中核都市であるこの街には鉄道駅があるため、電車で簡単に訪れる事が可能です。

 

またレンタカーを借りて、スイスに点在する小さな村や街巡りの拠点にするのもお勧めです。ジュラ山脈の雄大な自然を、車窓から楽しむことが出来ますよ。

ベルン駅(Bern)からスイス連邦鉄道に乗って、ビール/ビエンヌ駅(Biel/Bienne)で乗り換え、ポラントリュイ駅(Porrentruy)駅下車。(約1時間40分)

※利用する時間帯によって最適な行き方は異なりますので、事前に調べてから訪れることをお勧めします。

ベルンから120km(約1時間30分)

ジュネーヴから230km(約2時間50分)

バーゼルから60km(約1時間10分)

ジュネーヴ・コアントラン国際空港から230km(約2時間40分)

ユーロエアポート・バーゼル=ミュールーズ空港から50km(約60分)

チューリッヒ空港から150km(約1時間50分)




ポラントリュイのお勧めホテル

街がオレンジに輝く夕暮れ時や、夜のライトアップ、朝霧に包まれた街並みなど、時間によって様々な表情を見せるのが美しい村の魅力。

 

スイスの歴史の街の予約はbooking.comが便利で、毎回お世話になっています。ポラントリュイにあるお勧めの宿を紹介いたしますので参考にして頂ければ幸いです。

Booking.comの総合スコア8.9と高評価なこの宿泊施設は、ポラントリュイ駅から向かって歴史地区の入り口に位置しているため街の散策に便利。全6室の小さな宿で、住民の家に招かれているような家庭的な雰囲気が魅力的です。地元の素材にこだわった品々を提供するカフェとしても営業をしていて、ホテルでまったりとした時間を過ごすことも出来ますよ。宿泊者のニーズに応じて値段が異なり、料金は2名1泊で200€~250€(朝食込)です。

Booking.comの総合スコア8.9と高評価なこの宿泊施設は、スイスで初めての分散型宿泊ホテル「アルベルゴ・ディフューゾ」です。ホテルの様にフロントがありながらも、宿泊場所は中心市街地の中に点在しているので、個人とやり取りして鍵をもらうのはハードルが高いという方にも安心して利用して頂けます。村内の歴史ある建物の一室を借りることが可能で、まるでスイスの街に住んでいるかのような滞在を楽しむことが出来ますよ。宿泊者のニーズに応じて値段が異なり、料金は2名1泊で220€~290€(朝食別)です。




【一緒に訪れたい美しい村】

ポラントリュイから車で20分(20km)

ポラントリュイから車で60分(60km)

ポラントリュイから車で1時間40分(100km)

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