ルシヨン

【燃え上がる赤に染め上げるオークルの村】

 

太陽の光を受けて様々な表情を見せる、

赤い魔法にかけられた魅力的な街並み。

ヴァントゥー山とリュベロン山脈に挟まれた

自然な風合いが実に印象的なこの村は、

通りに沿ってカフェやアトリエが建ち並ぶ

活気に満ちた村を訪れれば、

その美しい光景に誰もが魅了されることだろう。

ルシヨン

【燃え上がる赤に染め上げるオークルの村】

 

太陽の光を受けて様々な表情を見せる、赤い魔法にかけられた魅力的な街並み。

 

ヴァントゥー山とリュベロン山脈に挟まれた自然な風合いが実に印象的なこの村は、縁取る草木の緑色が美しさを惹きたてる。

 

通りに沿ってカフェやアトリエが建ち並ぶ活気に満ちた村を訪れれば、その美しい光景に誰もが魅了されることだろう。




村の歴史

 

この村のモン・ルージュ(※赤い山の意)から産出されるオークルと呼ばれる天然顔料が使われ始めたのは、古く先史時代にまで遡ることが出来る。

 

18世紀、この村出身のジャン・エティエンヌ・アスティエ(Jean-Étienne Astier)がオークルの色素を選り分け、赤や黄色のバリエーションを安定して作り出す技術を確立した。それ以来この村のオークル産業は発展を遂げ、村の経済は飛躍の時代を迎えた。

村の歴史

この村のモン・ルージュ(※赤い山の意)から産出されるオークルと呼ばれる天然顔料が使われ始めたのは、古く先史時代にまで遡ることが出来る。

 

18世紀、この村出身のジャン・エティエンヌ・アスティエ(Jean-Étienne Astier)がオークルの色素を選り分け、赤や黄色のバリエーションを安定して作り出す技術を確立した。

 

それ以来この村のオークル産業は発展を遂げ、村の経済は飛躍の時代を迎えた。

自然のグラデーションが美しい街並み

 

村内の民家はオークルに彩られ、赤やピンク、オレンジといった暖色系の柔らかな色味に包まれる。この天然顔料の持つ自然の風合いは雨風にさらされることで、時間の経過と共に色の階調を生み出し、油絵で描かれた絵画のような景観を創り出している。

 

その色彩豊かな街並みに魅せられた多くの芸術家は村内にギャラリーやアトリエを構え、一年を通じて多くの人々で賑わいをみせている。小さなお土産屋さんで南仏の魅力が詰まった可愛らしい雑貨を眺めたり、カフェでコーヒーや冷えたロゼワインと共に休憩をすれば、この村で過ごす穏やかな時間はあっという間に過ぎていく。

自然のグラデーションが美しい街並み

村内の民家はオークルに彩られ、赤やピンク、オレンジといった暖色系の柔らかな色味に包まれる。

 

この天然顔料の持つ自然の風合いは雨風にさらされることで、時間の経過と共に色の階調を生み出し、油絵で描かれた絵画のような景観を創り出している。

 

その色彩豊かな街並みに魅せられた多くの芸術家は村内にギャラリーやアトリエを構え、一年を通じて多くの人々で賑わいをみせている。

 

小さなお土産屋さんで南仏の魅力が詰まった可愛らしい雑貨を眺めたり、カフェでコーヒーや冷えたロゼワインと共に休憩をすれば、この村で過ごす穏やかな時間はあっという間に過ぎていく。

サン・ミシェル教会

 

村の高台に佇むサン・ミシェル教会は、11世紀後半に起源を持っている。17世紀に改築され、教会内には村出身の彫刻家として知られるアレクシス・ポワトヴァン(Alexis Poitevin)による洗礼盤、キリストの十字架像、大天使サン・ミシェル像が残されている。

 

また教会に付属する鐘楼は、19世紀にかつて村への入口となる門があった場所に建てられている。村の象徴として備えられた大時計は、いつも住民たちに時を知らせている。

サン・ミシェル教会

村の高台に佇むサン・ミシェル教会は、11世紀後半に起源を持っている。

 

17世紀に改築され、教会内には村出身の彫刻家として知られるアレクシス・ポワトヴァン(Alexis Poitevin)による洗礼盤、キリストの十字架像、大天使サン・ミシェル像が残されている。

 

また教会に付属する鐘楼は、19世紀にかつて村への入口となる門があった場所に建てられている。村の象徴として備えられた大時計は、いつも住民たちに時を知らせている。

オークル保存資料館とオークルの散歩道

 

村の入口にはオークル保存資料館があり、製造や塗布の技術に関する展示が行われている。かつて使われていたオークル生産に用いる機械の見学やワークショップの開催など、村の伝統を保存・継承していくための拠点として活用されている。

 

また、かつてオークルの原料を採取していた場所は散策路として整備され、1億年にもおよぶ長い年月を経て燃えるような赤色へと変化した土を間近に目にすることが出来る。特に人間が土を削ることで生み出された独特な形の崖が並ぶ姿は、圧巻の光景である。

オークル保存資料館とオークルの散歩道

村の入口にはオークル保存資料館があり、製造や塗布の技術に関する展示が行われている。

 

かつて使われていたオークル生産に用いる機械の見学やワークショップの開催など、村の伝統を保存・継承していくための拠点として活用されている。

 

また、かつてオークルの原料を採取していた場所は散策路として整備され、1億年にもおよぶ長い年月を経て燃えるような赤色へと変化した土を間近に目にすることが出来る。

 

特に人間が土を削ることで生み出された独特な形の崖が並ぶ姿は、圧巻の光景である。

ルシヨンについて詳しく知りたい!

フランスの最も美しい村

ヴォクリューズ県ルシヨン(ルシオン)/Roussillon (VAUCLUSE)

面積:29,77km2

人口:1,161人(1999年現在)

2018年5月28日:ページ更新

2020年5月21日:ページ更新

行き方

ヴォクリューズ県の中核都市カヴァイヨンから運行しているバスで訪れる事が出来ます。

 

2018年に訪れた際は、現地の観光バスを利用しました。ヴォクリューズ県には美しい村が集中しており、一日に数カ所の美しい村を巡ることが出来るため、可能ならば車を手配するのがお勧めです。

アヴィニョン(Avignon)駅もしくはマルセイユ・サン・シャルル(Marseille Saint-Charles)駅からSNCFに乗って、カヴァイヨン(Cavaillon)駅下車(※それぞれ、約40分、約1時間10分)

カヴァイヨン(Cavaillon)駅から、ヴォクリューズ県営(Transvaucluse)の15.3番のバスに乗ってルシヨン(Roussillon)停留所下車(※約1時間)

マルセイユ(Marseille)から100km(約1時間)

アヴィニョン(Avignon)から60km(約1時間)

リヨン(Lyon)から270km(約3時間)

マルセイユ・プロヴァンス空港から80km(約1時間10分)

レストラン

フランスでも人気の観光地なので、村内には多くのレストランやカフェが点在しています。

 

2018年に実際に利用したルシヨンのレストランを紹介させて頂きますので、参考にして頂ければ幸いです。

このカフェは村役場のある広場に面しています。リュベロン地域自然公園の雄大なパノラマを眺めながら食事を楽しむことの出来るテラス席が最大の魅力。

 

シンプルな料理が多く、簡単に食事を済ませたい方にとってはお勧めです。

細部に宿る美

現在「フランスの最も美しい村」協会では、建物の塗装にこのオークルの使用を推進しているそうです。その理由は時間が経過した後に、風化によって上品なグラデーションが生まれ、素朴な村の魅力を高めてくれるからとの事でした。実際、人工塗料は時間が経過するとひび割れを起こし、みすぼらしいイメージになってしまいますよね。




ルシヨンのお勧めホテル

村内がオレンジに輝く夕暮れ時や、夜のライトアップ、朝霧に包まれた街並みなど、時間によって様々な表情を見せるのが美しい村の魅力。

 

フランスの最も美しい村の予約はbooking.comが便利で、毎回お世話になっています。2018年の実際に宿泊した宿も含め、ルシヨンにあるお勧めホテルを紹介いたしますので参考にして頂ければ幸いです。

2018年の「世界で最も美しい村」連合会総会の際、団体で利用したのがこの宿です。Booking.com の総合スコアも9.0と高評価で、オークルで塗られた可愛らしい外観が特徴的。中心市街地からは少し距離があるので、車移動できる方にお勧めです。この地域は全体的にホテルの値段も高めですが、2名1泊で100€~130€(朝食別)と良心的な価格です。

Booking.com の総合スコア9.7と高評価なこの宿は市役所のある広場からすぐの場所にあり、村の散策に便利です。17世紀の民家をリノベーションしていて趣もあり、窓からはルシヨンの街並みを見下ろすことが出来ます。鍵の受け渡しにオーナーとのやり取りが必要となるため、前もって受け入れの準備をして頂けるよう連絡するか、現地で使用できる携帯電話を用意しましょう。料金は2名1泊で150€~160€(朝食込)です。

Booking.com のロケーション・スコアが9.4と高評価なこの宿は、200m程も歩けば村の中心へ行くことができ、散策の拠点に便利です。市街地には民泊以外にあまり選択肢のないこの村ですが、レセプションがあり不足の事態が起こっても安心です。客室は簡素ですが、清潔感あり。料金は2名1泊で130€~160€(朝食別)です。

 

また、4人部屋の利用も可能なので家族などでの利用もお勧めです(4名1泊170€)。

Booking.com の総合スコアが9.2と高評価なこの宿は、記念日など贅沢な滞在をしたいという方にお勧め。屋外温水スイミングプールやスパを備えているので、大自然に囲まれながらリラックスした時間を過ごすことが出来ます。料金は2名1泊で180€~280€(朝食別)です。



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