
ロマンモティエ/Romainmôtier
【スイスで最も古い修道院が佇む村】
清らかなせせらぎが心地の良いノゾン川のほとり、
ヴォー州ジュラ自然公園の豊かな森に囲まれたこの村。
その歴史を5世紀に遡る大修道院は、
スイスで最も歴史がある事で知られ、
ロマネスク様式の荘厳な教会が中心に佇んでいる。
細い小道の脇には中世からの建物が数多く残り、
まるで絵葉書の様な美しい景観が広がっている。

ロマンモティエ/Romainmôtier
【スイスで最も古い修道院が佇む村】
清らかなせせらぎが心地の良いノゾン川のほとり、ヴォー州ジュラ自然公園の豊かな森に囲まれたこの村。
その歴史を5世紀に遡る大修道院は、スイスで最も歴史がある事で知られ、ロマネスク様式の荘厳な教会が中心に佇んでいる。
細い小道の脇には中世からの建物が数多く残り、まるで絵葉書の様な美しい景観が広がっている。

村の歴史
ジュラ山脈近郊は紀元前から、鉄器を用いた優れた技術を用いて文明を発展させてきた場所として名高い。この村で最も鉄の生産が拡大したのは5世紀のメロヴィング朝時代だと考えられており、周囲の森には歴史的価値の高い製鉄炉の遺跡が残されている。
この村の大修道院が設立されたのは5世紀の事で、スイスで最も古い歴史を有している。死後に聖人となる兄のロマンと弟のリュピサンが創設者であることから、村の名は「聖ロマンの修道院」という意味のラテン語に由来している。928年に教会は、フランスのブルゴーニュ地方にあるクリュニー修道院の所有となった。
村の歴史

ジュラ山脈近郊は紀元前から、鉄器を用いた優れた技術を用いて文明を発展させてきた場所として名高い。
この村で最も鉄の生産が拡大したのは5世紀のメロヴィング朝時代だと考えられており、周囲の森には歴史的価値の高い製鉄炉の遺跡が残されている。
この村の大修道院が設立されたのは5世紀の事で、スイスで最も古い歴史を有している。
死後に聖人となる兄のロマンと弟のリュピサンが創設者であることから、村の名は「聖ロマンの修道院」という意味のラテン語に由来している。
928年に教会は、フランスのブルゴーニュ地方にあるクリュニー修道院の所有となった。
ロマンモティエ大修道院付属教会
現在の教会は第5代クリュニー修道院長だったオディロンによって11世紀前半に建てられたもので、スイスで最も古いロマネスク様式の教会として知られている。10世紀後半にクリュニーで2番目に建てられた修道院教会(クリュニーⅡ)の規模を縮小した造りをしており、美しいブルゴーニュ風の建築様式が魅力となっている。
教会内に足を踏み入れると目に留まる天井のフレスコ画は14世紀に描かれたもので、楽園から追放されたアダムとイヴなどがモチーフとなっている。また北側の礼拝堂には、15世紀のフレスコ画が残されている。美しい装飾と碑文が刻まれている8世紀の説教壇も、見逃すことの出来ない貴重な文化財である。

ロマンモティエ大修道院付属教会

現在の教会は第5代クリュニー修道院長だったオディロンによって11世紀前半に建てられたもので、スイスで最も古いロマネスク様式の教会として知られている。
10世紀後半にクリュニーで2番目に建てられた修道院教会(クリュニーⅡ)の規模を縮小した造りをしており、美しいブルゴーニュ風の建築様式が魅力となっている。
教会内に足を踏み入れると目に留まる天井のフレスコ画は14世紀に描かれたもので、楽園から追放されたアダムとイヴなどがモチーフとなっている。
また北側の礼拝堂には、15世紀のフレスコ画が残されている。
美しい装飾と碑文が刻まれている8世紀の説教壇も、見逃すことの出来ない貴重な文化財である。

小修道院長の館
この村が大きな転換点を迎えたのは、16世紀前半に起きた宗教改革である。プロテスタント派だったベルンの部隊がこの村を占領し、1536年にカトリック礼拝を禁じた。それに伴い修道院での生活も終わりを告げ、大修道院付属教会は新たに市民のためのプロテスタント教会という役割が与えられた。
この時代に修道院の建物の再活用が進められ、とりわけ小修道院長の館は独立国家ベルンから任命された行政官の邸宅となり、16~17世紀に大きな改装が行われた。元々は貴族や高位の聖職者をもてなすため13世紀に建てられたもので、その豪華絢爛な佇まいからロマンモティエ城の名で呼ばれることもある。
小修道院長の館

この村が大きな転換点を迎えたのは、16世紀前半に起きた宗教改革である。
プロテスタント派だったベルンの部隊がこの村を占領し、1536年にカトリック礼拝を禁じた。
それに伴い修道院での生活も終わりを告げ、大修道院付属教会は新たに市民のためのプロテスタント教会という役割が与えられた。
この時代に修道院の建物の再活用が進められ、とりわけ小修道院長の館は独立国家ベルンから任命された行政官の邸宅となり、16~17世紀に大きな改装が行われた。
元々は貴族や高位の聖職者をもてなすため13世紀に建てられたもので、その豪華絢爛な佇まいからロマンモティエ城の名で呼ばれることもある。
14世紀の時計台と中世の館
大修道院付属教会のすぐ目の前には、時計台が佇んでいる。元々は防衛のため敷地が壁で囲まれていた中世に、大修道院へ入るための門として14世紀に造られたものである。頂点に置かれている鐘は1396年に制作され、ヴォー州では最も古い年代のものとして知られている。
時計台のすぐ脇に佇んでいるのは、1684年に裕福な貴族で、ベルンの行政官として派遣されたジャン=ピエール・ロワによって建てられた公民館である。ベルン地方特有の伝統的な屋根が特徴となっている。その他にも、村内には16世紀に建てられたグレイル邸など豊かな歴史を伝える建築物が点在している。

14世紀の時計台と中世の館

大修道院付属教会のすぐ目の前には、時計台が佇んでいる。
元々は防衛のため敷地が壁で囲まれていた中世に、大修道院へ入るための門として14世紀に造られたものである。
頂点に置かれている鐘は1396年に制作され、ヴォー州では最も古い年代のものとして知られている。
時計台のすぐ脇に佇んでいるのは、1684年に裕福な貴族で、ベルンの行政官として派遣されたジャン=ピエール・ロワによって建てられた公民館である。
ベルン地方特有の伝統的な屋根が特徴となっている。
その他にも、村内には16世紀に建てられたグレイル邸など豊かな歴史を伝える建築物が点在している。
ロマンモティエについて詳しく知りたい!
スイスの最も美しい村

ヴォー州ロマンモティエ・アンヴィー(ロマンモティエ・エンヴィー)村ロマンモティエ/Romainmôtier(Romainmôtier-Envy, VAUD)
面積:6,97 km2 (ロマンモティエ・アンヴィー村)
人口:560人(2024年現在)(ロマンモティエ・アンヴィー村)
写真1枚目:Photoed by SLPix – Pixabay
写真2枚目:Photoed by Jérémy Toma – Wikipedia
写真3枚目:Photoed by Lahminewski Lab – Wikipedia
写真4枚目:Photoed by Adrian Sulc – Wikipedia
写真5枚目:Photoed by Leemburg-CH – Wikipedia
写真6枚目:Photoed by Julien Carnot – Flickr
写真7枚目:Photoed by René Hourdry – Wikipedia
2025年09月12日:ページ更新
行き方

この村の名前を冠した鉄道駅(クロワ・ロマンモティエ)があるため、電車で簡単に訪れる事が可能です。ただし駅から中心市街地まで30分程歩く必要があるので、注意をしてください。
またレンタカーを借りて、スイスに点在する小さな村や街巡りをするのもお勧めです。アルプス山脈やジュラ山脈の雄大な自然を、車窓から楽しむことが出来ますよ。
ジュネーヴ駅(Geneve)からスイス連邦鉄道に乗って、ルナン(ヴォー州)駅(Renens VD)で乗り換え、クロワ・ロマンモティエ(Croy-Romainmôtier)駅下車。(約1時間30分)
クロワ・ロマンモティエ駅から、ロマンモティエ中心市街地まで徒歩で約30分。
※利用する時間帯によって最適な行き方は異なりますので、事前に調べてから訪れることをお勧めします。
ベルンから100km(約1時間20分)
ジュネーヴから90km(約1時間20分)
ジュネーヴ・コアントラン国際空港から90km(約1時間10分)
ベルン空港から120km(約1時間20分)
ロマンモティエのお勧めホテル

街がオレンジに輝く夕暮れ時や、夜のライトアップ、朝霧に包まれた街並みなど、時間によって様々な表情を見せるのが美しい村の魅力。
スイスの最も美しい村の予約はbooking.comが便利で、毎回お世話になっています。ロマンモティエにあるお勧めの宿を紹介いたしますので参考にして頂ければ幸いです。
Booking.comの総合スコア9.0と高評価なこの宿泊施設は、大修道院付属教会のすぐ目の前に位置しているため村の散策に便利。非常に歴史ある建物を使用していて、16世紀の梁が残された部屋もあります。木のぬくもりを感じることの出来る客室は、どこかほっとできる空間が広がっています。宿泊者のニーズに応じて値段が異なり、料金は2名1泊で170CHF(朝食別)です。
【一緒に訪れたい美しい村】
ロマンモティエから車で50分(50km)
スポンサーリンク
次の美しい村を巡る
スポンサーリンク





