
パッシニャーノ・スル・トラジメーノ/Passignano sul Trasimeno
【城塞が見守る湖畔の街】
陽の光を浴びて輝くトラジメーノ湖北岸に佇むこの村は、
ペルージャとイタリア北部とを結ぶ交通の要衝であったために、
中世にはこの地を巡り多くの争いが繰り広げられた。
城壁に囲まれた中心市街地を見下ろす丘には、
オリーブとワインブドウの木々が植えられている。
街の船着き場はマッジョーレ島など湖に浮かぶ魅力ある島々を結び、
山間部へと向かえば中世の趣残るカステル・リゴーネ集落が残る。

パッシニャーノ・スル・トラジメーノ/Passignano sul Trasimeno
【城塞が見守る湖畔の街】
陽の光を浴びて輝くトラジメーノ湖北岸に佇むこの村は、ペルージャとイタリア北部とを結ぶ交通の要衝であったために、中世にはこの地を巡り多くの争いが繰り広げられた。
城壁に囲まれた中心市街地を見下ろす丘には、オリーブとワインブドウの木々が植えられている。
街の船着き場はマッジョーレ島など湖に浮かぶ魅力ある島々を結び、山間部へと向かえば中世の趣残るカステル・リゴーネ集落が残る。

パッシニャーノ城
中世から続く城塞都市の面影を強く留める、この街の高所に佇むのがパッシニャーノ要塞。ランゴバルド王国が栄えた5~6世紀にかけて軍事要塞が築かれたのがこの城の始まりとされ、その後の移り変わる時代の中で改修と拡張とが繰り返されてきた。
第二次世界大戦により要塞は大きな被害を被ってしまったものの、現在は美しく修復され船の博物館としてトラジメーノ湖にまつわる様々な展示が行われている。また16世紀に建てられた三角形の塔もかつての防衛設備の一部で、もう一つの塔は時計台として住民の暮らしを見守っている。
パッシニャーノ城

中世から続く城塞都市の面影を強く留める、この街の高所に佇むのがパッシニャーノ要塞。
ランゴバルド王国が栄えた5~6世紀にかけて軍事要塞が築かれたのがこの城の始まりとされ、その後の移り変わる時代の中で改修と拡張とが繰り返されてきた。
第二次世界大戦により要塞は大きな被害を被ってしまったものの、現在は美しく修復され船の博物館としてトラジメーノ湖にまつわる様々な展示が行われている。
また16世紀に建てられた三角形の塔もかつての防衛設備の一部で、もう一つの塔は時計台として住民の暮らしを見守っている。
サン・クリストフォロ教会
サン・クリストフォロ教会は11世紀終わりから12世紀初めにかけて建設されたと考えられている。10世紀以前には、この場所に異教の教会が建てられていた。度重なる騒乱により荒廃してしまったが、1804年まで小教区教会としてこの街の宗教の中心的な役目を担っていた。
教会内は3人の異なる作者によって描かれた、15世紀のフレスコ画に彩られている。その他にもフレスコ画の痕跡が残り、確認できる最も古い作品は1200年頃に描かれたと考えられている。

サン・クリストフォロ教会

サン・クリストフォロ教会は11世紀終わりから12世紀初めにかけて建設されたと考えられている。
10世紀以前には、この場所に異教の教会が建てられていた。
度重なる騒乱により荒廃してしまったが、1804年まで小教区教会としてこの街の宗教の中心的な役目を担っていた。
教会内は3人の異なる作者によって描かれた、15世紀のフレスコ画に彩られている。
その他にもフレスコ画の痕跡が残り、確認できる最も古い作品は1200年頃に描かれたと考えられている。

サン・ロッコ教会
要塞の麓の街が大きく発展した16世紀前後には、多くの教会が建てられた。ルネサンス様式の扉が2つ横に並ぶ姿が印象的な、サン・ロッコ教会は16世紀の建物。15世紀に建てられたサン・ベルナルディーノ教会は、1573年と刻まれたウンブリア様式のファサードが訪れる人々を出迎えている。
村の郊外にも見どころが点在しており、マドンナ・デロリヴェート聖堂は16世紀終わりに建てられた。外観は簡素な造りをしているが、内部は17世紀に作られた貴重な宗教作品の数々が祀られている。また1720年に夏の別荘として建てられた、ピシエーロの館(Villa del Pischiello)も見ごたえがある。
サン・ロッコ教会

要塞の麓の街が大きく発展した16世紀前後には、多くの教会が建てられた。
ルネサンス様式の扉が2つ横に並ぶ姿が印象的な、サン・ロッコ教会は16世紀の建物。
15世紀に建てられたサン・ベルナルディーノ教会は、1573年と刻まれたウンブリア様式のファサードが訪れる人々を出迎えている。
村の郊外にも見どころが点在しており、マドンナ・デロリヴェート聖堂は16世紀終わりに建てられた。
外観は簡素な造りをしているが、内部は17世紀に作られた貴重な宗教作品の数々が祀られている。
また1720年に夏の別荘として建てられた、ピシエーロの館(Villa del Pischiello)も見ごたえがある。
カステル・リゴーネ集落
この街の旧市街から山道を登った先に残るのが、中世から続く村の造りをそのまま留めて残されているカステル・リゴーネ集落。標高653mの場所に位置し、村の高台からはトラジメーノ湖を眼下に収める素晴らしいパノラマが広がる。
マドンナ・デイ・ミラコーリ教会は15世紀終わりに建てられ、ウンブリア風ルネサンス様式の典型的な建築物として知られている。16世紀ペルージャで活躍したルネサンス芸術の巨匠、ジョヴァンニ・バッティスタ・カポラーリが描いたフレスコ画は必見である。

カステル・リゴーネ集落

この街の旧市街から山道を登った先に残るのが、中世から続く村の造りをそのまま留めて残されているカステル・リゴーネ集落。
標高653mの場所に位置し、村の高台からはトラジメーノ湖を眼下に収める素晴らしいパノラマが広がる。
マドンナ・デイ・ミラコーリ教会は15世紀終わりに建てられ、ウンブリア風ルネサンス様式の典型的な建築物として知られている。
16世紀ペルージャで活躍したルネサンス芸術の巨匠、ジョヴァンニ・バッティスタ・カポラーリが描いたフレスコ画は必見である。
パッシニャーノ・スル・トラジメーノについて詳しく知りたい!
イタリアの最も美しい村

ペルージャ県パッシニャーノ・スル・トラジメーノ(パッシニャーノスルトラジメーノ)/Passignano sul Trasimeno (PERUGIA)
面積:81,33km2
人口:5,649人(2021年現在)
写真1, 6枚目:Photoed by Marco_Pomella – pixabay.com
写真2枚目:Photoed by Stefano Avolio – Flickr
写真3枚目:Photoed by daves_archive1 – Flickr
写真4枚目:Photoed by Jorik_van_der_Schaaf – pixabay.com
写真5枚目:Photoed by Steph Gray – Flickr
写真7枚目:Photoed by János Korom – Flickr
2022年4月16日:ページ更新
行き方

イタリアの首都ローマから電車で3時間ほどで訪れる事が出来ます。少しタイトな日程にはなりますが、日帰りで訪れることも可能ですよ。
またこの街が位置するトラジメーノ湖周辺にも美しい村が点在しているので、レンタカーを借りて訪れるのもお勧めです。
ローマ・テルミニ駅(Roma Termini)から電車に乗って、テロントラ・コルトナ駅(Terontola-Cortone)で乗り換えて、パッシニャーノ・スル・トラジメーノ駅(Passignano sul Trasimeno)下車(※約2時間50分)
ペルージャ(Perugia)から30km(約30分)
フィレンツェ(Firenze)から130km(約2時間)
ローマ(Roma)から220km(約2時間30分)
ローマ・フィウミチーノ空港(Aeroporto di Fiumicino)から230km(約2時間40分)
パッシニャーノ・スル・トラジメーノのお勧めホテル

村内がオレンジに輝く夕暮れ時や、夜のライトアップ、朝霧に包まれた街並みなど、時間によって様々な表情を見せるのが美しい村の魅力。
イタリアの最も美しい村の予約はbooking.comが便利で、毎回お世話になっています。パッシニャーノ・スル・トラジメーノにあるお勧めの宿を紹介いたしますので参考にして頂ければ幸いです。
Booking.comのロケーションスコア9.4と高評価なこの宿泊施設は、中心市街地に位置しているため村の散策に便利。湖からすぐそばのホテルなので、トラジメーノ湖を望む客室などもありますよ。フロントにスタッフが常駐するホテルなので、初めてイタリアを旅行するという方にもお勧め。料金は客室によって異なりますが、2名1泊で100€~120€(朝食込)です。
また4人まで宿泊可能な客室もあるので、ご家族でのご利用もお勧めです(4名1泊で140€)
Booking.comの総合スコア8.9と高評価なこの宿泊施設は、ビーチからすぐそばの場所に佇む小粋なホテル。湖でゆっくりとくつろぐのはもちろん、備え付きのプライベートプールや屋内スパで羽を伸ばすことも出来ます。中心市街地からは1kmほど距離があるので、車で移動できるとなお良いでしょう。料金は2名1泊で130€(朝食込)です。
【一緒に訪れたい美しい村】
パッシニャーノ・スル・トラジメーノから車で20分(20km)
パッシニャーノ・スル・トラジメーノから車で40分(40km)
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