ラ・ガルド・ゲラン/La Garde-Guérin

 

【城壁と騎士に守られた村】

 

フランス中央山地と地中海を結ぶ中世の主要路を守るため、

パリエと呼ばれる騎士団が暮らしていたこの村。

ガルド・ゲラン城に備えられた見張りのための塔の上に登れば、

高さ400m下を流れるシャスザック川が生み出す

峡谷のダイナミックな景観が眼下に広がる。

城壁に囲まれた細く入り組んだ石畳の道が残り、

中世の城塞都市が取り残されたかような趣である。

ラ・ガルド・ゲラン

【城壁と騎士に守られた村】

 

フランス中央山地と地中海を結ぶ中世の主要路を守るため、パリエと呼ばれる騎士団が暮らしていたこの村。

 

ガルド・ゲラン城に備えられた見張りのための塔の上に登れば、高さ400m下を流れるシャスザック川が生み出す峡谷のダイナミックな景観が眼下に広がる。

 

城壁に囲まれた細く入り組んだ石畳の道が残り、中世の城塞都市が取り残されたかような趣である。




村の歴史

 

この地域を管轄していたマンドという街の司教の令により、要塞化された集落が築かれたのは12世紀のこと。オーヴェルニュ地方と地中海を結ぶレゴルダーヌ街道の中でも最も危険で通り抜けが難しい場所だったため、行き交う商人や動物・積荷の安全を保護することを目的としていた。

 

そのために村に常駐し、旅人の護衛を行っていたのがパリエと呼ばれる騎士団である。村内には「ガルドの騎士団」を意味する「PG」の頭文字が付いた紋章が彫られている民家も残されており、当時の名残りを今に伝えている。

村の歴史

この地域を管轄していたマンドという街の司教の令により、要塞化された集落が築かれたのは12世紀のこと。

 

オーヴェルニュ地方と地中海を結ぶレゴルダーヌ街道の中でも最も危険で通り抜けが難しい場所だったため、行き交う商人や動物・積荷の安全を保護することを目的としていた。

 

そのために村に常駐し、旅人の護衛を行っていたのがパリエと呼ばれる騎士団である。

 

村内には「ガルドの騎士団」を意味する「PG」の頭文字が付いた紋章が彫られている民家も残されており、当時の名残りを今に伝えている。

サン・ミシェル教会

 

サン・ミシェル教会が建てられたのは遅くとも12世紀と考えられ、集落の礼拝堂として用いられていた。かつてはこの礼拝堂で、道を護衛するパリエ騎士団が集会を開いていたと伝えられている。

 

正面扉は見事な3重アーチの装飾に彩られ、ロマネスク様式の特徴を留めている。教会内では、15世紀に作られた金色に輝く聖ミカエルの彫像が大切に保管されている。また、17に描かれたキリストの磔刑図も必見である。

サン・ミシェル教会

サン・ミシェル教会が建てられたのは遅くとも12世紀と考えられ、集落の礼拝堂として用いられていた。

 

かつてはこの礼拝堂で、道を護衛するパリエ騎士団が集会を開いていたと伝えられている。

 

正面扉は見事な3重アーチの装飾に彩られ、ロマネスク様式の特徴を留めている。

 

教会内では、15世紀に作られた金色に輝く聖ミカエルの彫像が大切に保管されている。また、17に描かれたキリストの磔刑図も必見である。

見張り櫓

 

12世紀に建てられた見張り櫓は、「監視」を意味する村名を象徴する場所となっている。4階建ての塔は高さ21,5mにも及び、積み上げられた切石が浮き出るようなボサージュと呼ばれるこの地域特有の加工が施されている。

 

塔の頂上から眺めることの出来るシャスザック渓谷の眺望眺望は見事。また、灰色に統一された石葺きの屋根が民家が建ち並ぶ街並みも趣深い。

見張り櫓

12世紀に建てられた見張り櫓は、「監視」を意味する村名を象徴する場所となっている。

 

4階建ての塔は高さ21,5mにも及び、積み上げられた切石が浮き出るようなボサージュと呼ばれるこの地域特有の加工が施されている。

 

塔の頂上から眺めることの出来るシャスザック渓谷の眺望眺望は見事。

 

また、灰色に統一された石葺きの屋根が民家が建ち並ぶ街並みも趣深い。

ガルド・ゲラン城

 

見張り櫓のすぐ脇には、かつての領主の館が廃墟となって残されている。建設されたのは16世紀と言われているが、1722年の火災により焼失してしまった。

 

ガルド・ゲラン城から少し歩いた先には、岩盤を削って作られた深さ12mにも及ぶ井戸がある。またかつて共用で用いられていたパン焼き窯は大切に守られており、村のお祭りの際には、その窯を用いて昔からの方法で焼かれたパンが住民に振舞われる。

ガルド・ゲラン城

見張り櫓のすぐ脇には、かつての領主の館が廃墟となって残されている。建設されたのは16世紀と言われているが、1722年の火災により焼失してしまった。

 

ガルド・ゲラン城から少し歩いた先には、岩盤を削って作られた深さ12mにも及ぶ井戸がある。

 

またかつて共用で用いられていたパン焼き窯は大切に守られており、村のお祭りの際には、その窯を用いて昔からの方法で焼かれたパンが住民に振舞われる。

ラ・ガルド・ゲランについて詳しく知りたい!

フランスの最も美しい村

ロゼール県プレヴァンシェール村ラ・ガルド・ゲラン(ラガルドゲラン)/La Garde-Guérin (Prévenchères, LOZÈRE)

面積:62,75km2 (プレヴァンシェール村)

人口:254人(2017年現在)

2020年7月18日:ページ更新

行き方

ロゼール県の県庁所在地のあるマンドからバスが運行していますが、夏の観光シーズンのみなので注意が必要です。

 

2020年に訪れた際は、リヨンからレンタカーを利用しました。道中はダイナミックな自然を楽しむことが出来ますよ。

パリ・ベルシー駅(Paris-Bercy)からSNCFに乗って、クレルモン・フェラン駅(Clermont-Ferrand)下車(※約3時間30分)

クレルモン・フェラン駅前停留所からSNCFの運行する高速バスに乗って、マンド駅前停留所(Mende)下車(※約3時間)

マンド駅前から徒歩で、フォワレイル広場へ移動(※約20分)

フォワレイル広場(MEMDE: Foirail)から運行する観光用シャトルバス(※夏季のみ運行)254番線に乗って、ラ・ガルド・ゲラン停留所下車(約1時間30分)

ル・ピュイ=アン=ヴレから90km(約1時間20分)
ニームから110km(約2時間)

クレルモン=フェラン・オーベルニュ空港から220km(約2時間40分)

モンペリエ メディテラネ空港から160km(約2時間30分)

特産品

プレヴァンシェール村の1つの集落なので、土産店やレストランはあまり充実していませんが、コントワール・ド・ラ・レゴルダーヌ(Comptoir de la Régordane)というお店が一年を通して営業しています。地域の特産品や地元のアーティストによる工芸品を買い求めることが出来るので、ぜひ覗いてみてくださいね。

 

ここではラ・ガルド・ゲランを訪れたらぜひ味わいたい、お勧めの味を紹介させて頂きます。

特産品という訳では無いのですが、非常に美味しかったので紹介させて頂きます。こだわりの牛乳を用いたアイスクリームは、ぜひ試してみてください。この地方は美味しい栗が採れることでも有名で、マロン味が美味しかったのです。

 

また有機(Bio)にこだわったシャーベットは、珍しいイチジク味を頂きましたが、こちらも大変美味でした。

ラ・ガルド・ゲランのお勧めホテル

村内がオレンジに輝く夕暮れ時や、夜のライトアップ、朝霧に包まれた街並みなど、時間によって様々な表情を見せるのが美しい村の魅力。

 

フランスの最も美しい村の予約はbooking.comが便利で、毎回お世話になっています。ラ・ガルド・ゲランにあるお勧めの宿を紹介いたしますので参考にして頂ければ幸いです。

Booking.comのロケーション・スコア9.4と高評価なこの宿泊施設は、旧市街の中心に位置しており村の散策に便利です。ホテル内も暖炉や石造りの螺旋階段などまるで中世にタイムスリップしたかのような趣です。村の周りには飲食店が多くありませんが、レストランも備えているので安心。料金は2名1泊で100€です。



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