アヌシー/Annecy

 

【アルプスの雪解け水が煌めく湖と運河の都】

 

ヨーロッパで最も透明度の高いアヌシー湖の畔に佇むこの街は、

中心市街地を流れる優美で美しい運河の姿から

「フランスのベネチア」という愛称でも親しまれている。

中世にはジュネーヴ伯の城下町として栄え、

宗教改革の時代にはプロテスタントに対抗するカトリック教徒の拠点として発展した。

淡いパステルカラーが可愛らしいアーケードを備えた民家が建ち並ぶ集落を、

一年を通じて雪を被ったアルプス山脈が見守ってる。

アヌシー/Annecy

 

【アルプスの雪解け水が煌めく湖と運河の都】

 

ヨーロッパで最も透明度の高いアヌシー湖の畔に佇むこの街は、中心市街地を流れる優美で美しい運河の姿から「フランスのベネチア」という愛称でも親しまれている。

 

中世にはジュネーヴ伯の城下町として栄え、宗教改革の時代にはプロテスタントに対抗するカトリック教徒の拠点として発展した。

 

淡いパステルカラーが可愛らしいアーケードを備えた民家が建ち並ぶ集落を、一年を通じて雪を被ったアルプス山脈が見守ってる。




アヌシー城

 

旧市街から石畳の美しい坂道を登った先、湖を見守る小高い丘の上にアヌシー城は佇む。1219年よりサヴォワ伯爵の住居として使用され、城門のすぐ脇にある重厚感のある王妃の塔は現存する城の中でも最も歴史ある建築物として見ごたえがある。

 

現在アヌシー城は地域の歴史や文化、自然環境などを伝える民俗博物館として利用されている。常設展なども企画され、この街の文化・芸術の拠点となっている。また丘の上からは、オレンジ色の屋根に統一された美しい街並みを見下ろすことが出来る。

アヌシー城

旧市街から石畳の美しい坂道を登った先、湖を見守る小高い丘の上にアヌシー城は佇む。

 

1219年よりサヴォワ伯爵の住居として使用され、城門のすぐ脇にある重厚感のある王妃の塔は現存する城の中でも最も歴史ある建築物として見ごたえがある。

 

現在アヌシー城は地域の歴史や文化、自然環境などを伝える民俗博物館として利用されている。

 

常設展なども企画され、この街の文化・芸術の拠点となっている。

 

また丘の上からは、オレンジ色の屋根に統一された美しい街並みを見下ろすことが出来る。

運河が流れる中心市街地

 

この街を人気の避暑地としているのは、街中に運河が流れる情緒溢れる街並みである。運河の周囲にはイタリア文化の影響を受けたカラフルな民家が建ち並び、街を散策すればイーゼルを置いて絵を描く多くの芸術家の姿を見かけることが出来る。

 

時計が目印のサン・クレール門は、かつてのこの街が城塞に囲まれていた時代を今に伝えている。アーケードを備えた淡い赤色の建物は17世紀に建てられたサールの館で、四季を表象する4体の胸像が見守る。その他、2手に分かれたバロック様式の階段が見事な18世紀の旧市庁舎や、ネオ・クラシカル様式の美しい現在の市庁舎など優美な建築物が街を彩る。

運河が流れる中心市街地

この街を人気の避暑地としているのは、街中に運河が流れる情緒溢れる街並みである。

 

運河の周囲にはイタリア文化の影響を受けたカラフルな民家が建ち並び、街を散策すればイーゼルを置いて絵を描く多くの芸術家の姿を見かけることが出来る。

 

時計が目印のサン・クレール門は、かつてのこの街が城塞に囲まれていた時代を今に伝えている。

 

アーケードを備えた淡い赤色の建物は17世紀に建てられたサールの館で、四季を表象する4体の胸像が見守る。

 

その他、2手に分かれたバロック様式の階段が見事な18世紀の旧市庁舎や、ネオ・クラシカル様式の美しい現在の市庁舎など優美な建築物が街を彩る。

パレ・ド・リル博物館

 

この街のシンボルとも言うべきパレ・ド・リルは、12世紀にアヌシー城主の館として自然の岩山の上に築かれた。時代ごとに牢獄や裁判所、貨幣局などその役割を変え、現在は博物館として街の発展の歴史を伝えている。

 

透き通る穏やかな流れの運河の水面に映る、石造りの重厚な姿はまるで絵葉書のような光景。夜になるとオレンジ色の光に照らされ、闇夜にぼんやりと浮かび上がる。花々に彩られる夏や、うっすらと雪を被った冬など四季折々の魅力的ある表情を見せる。

パレ・ド・リル博物館

この街のシンボルとも言うべきパレ・ド・リルは、12世紀にアヌシー城主の館として自然の岩山の上に築かれた。

 

時代ごとに牢獄や裁判所、貨幣局などその役割を変え、現在は博物館として街の発展の歴史を伝えている。

 

透き通る穏やかな流れの運河の水面に映る、石造りの重厚な姿はまるで絵葉書のような光景。

 

夜になるとオレンジ色の光に照らされ、闇夜にぼんやりと浮かび上がる。花々に彩られる夏や、うっすらと雪を被った冬など四季折々の魅力的ある表情を見せる。

アヌシー湖と愛の橋

 

白鳥が優雅に泳ぐアヌシー湖の畔には、愛の橋と呼ばれるロマンチックな橋が架けられている。現在の鉄製の橋は、1907年にかつての木製の橋に代わり建てられた。伝説によれば、この橋の上で口づけを交わした恋人は永遠の愛に結ばれると言われている。

 

湖に対して橋の左側にはパキエと呼ばれる芝生の広場、右手側にはヨーロッパ庭園が整備されており、アヌシー市民の憩いの場となっている。湖畔に建てられたインペリアル・パラスはベル・エポックの趣漂う優美な姿が印象的。またバカンスシーズンには、アヌシー湖畔を巡る遊覧船や、小さなボートに乗ってのんびりとした時間を過ごすことが出来る。

アヌシー湖と愛の橋

白鳥が優雅に泳ぐアヌシー湖の畔には、愛の橋と呼ばれるロマンチックな橋が架けられている。

 

現在の鉄製の橋は、1907年にかつての木製の橋に代わり建てられた。

 

伝説によれば、この橋の上で口づけを交わした恋人は永遠の愛に結ばれると言われている。

 

湖に対して橋の左側にはパキエと呼ばれる芝生の広場、右手側にはヨーロッパ庭園が整備されており、アヌシー市民の憩いの場となっている。

 

湖畔に建てられたインペリアル・パラスはベル・エポックの趣漂う優美な姿が印象的。

 

またバカンスシーズンには、アヌシー湖畔を巡る遊覧船や、小さなボートに乗ってのんびりとした時間を過ごすことが出来る。

5つの鐘楼が見守る街

 

宗教的にも重要な役割を果たしたこの街では、様々な時代を代表する5つの教会の鐘楼が見守り続けてきた。運河の脇に建てられた サン・フランソワ・ド・サール教会は17世紀に建てられたバロック様式の教会で、対抗宗教改革派の典型的な造りをしている。フランス革命後には、工場として用いられた時期もあった。

 

サン・モーリス教会はドミニコ会修道士のための教会として15世紀に建てられ、フランボワイヤン・ゴシック様式の外観が印象的である。教会内に描かれた15世紀および16世紀の壁画は必見。

 

ノートル・ダム・ド・リエス教会は14世紀にジュネーヴ伯の命によって建てられた由緒正しき教会だが、フランス革命の際に自由の象徴としてその大部分が解体された。16世紀の鐘楼が残るほか、19世紀中頃に再建されたサルディーニャ風ネオ・クラシカル様式の美しい外観が楽しめる。

5つの鐘楼が見守る街

宗教的にも重要な役割を果たしたこの街では、様々な時代を代表する5つの教会の鐘楼が見守り続けてきた。

 

運河の脇に建てられた サン・フランソワ・ド・サール教会は17世紀に建てられたバロック様式の教会で、対抗宗教改革派の典型的な造りをしている。フランス革命後には、工場として用いられた時期もあった。

 

サン・モーリス教会はドミニコ会修道士のための教会として15世紀に建てられ、フランボワイヤン・ゴシック様式の外観が印象的である。

 

教会内に描かれた15世紀および16世紀の壁画は必見。

 

ノートル・ダム・ド・リエス教会は14世紀にジュネーヴ伯の命によって建てられた由緒正しき教会だが、フランス革命の際に自由の象徴としてその大部分が解体された。

 

16世紀の鐘楼が残るほか、19世紀中頃に再建されたサルディーニャ風ネオ・クラシカル様式の美しい外観が楽しめる。

サン・ピエール大聖堂

 

この街の宗教的な拠点であるサン・ピエール大聖堂は、元々はフランシスコ会修道士のための教会として1535年に建設された。ジュネーブで宗教改革が起こり、ジュネーヴのカトリック司教がこの教会へ逃れた際には臨時司教座聖堂として用いられたほか、1822年には正式に大聖堂として認められた。

 

ジュネーヴにあるサン・ピエール大聖堂も設計したジャック・ロセルが手掛けたゴシック様式の建物は、ルネサンス様式の美しいファサードがアクセントを添え、一部は街の運河を跨ぐようにして佇む。またサン・ピエール大聖堂の向かいには、哲学者ジャン=ジャック・ルソーが若き日に音楽を学んだ所縁の建物が残されているので、併せて訪れて見ると良い。

サン・ピエール大聖堂

この街の宗教的な拠点であるサン・ピエール大聖堂は、元々はフランシスコ会修道士のための教会として1535年に建設された。

 

ジュネーブで宗教改革が起こり、ジュネーヴのカトリック司教がこの教会へ逃れた際には臨時司教座聖堂として用いられたほか、1822年には正式に大聖堂として認められた。

 

ジュネーヴにあるサン・ピエール大聖堂も設計したジャック・ロセルが手掛けたゴシック様式の建物は、ルネサンス様式の美しいファサードがアクセントを添え、一部は街の運河を跨ぐようにして佇む。

 

またサン・ピエール大聖堂の向かいには、哲学者ジャン=ジャック・ルソーが若き日に音楽を学んだ所縁の建物が残されているので、併せて訪れて見ると良い。

ヴェジタシオン寺院

 

アヌシー城を超えてさらに上へと進んでいくと、空高く伸びる鐘楼が目を惹くヴェジタシオン寺院が佇んでいる。19世紀終わりを代表するネオ・ロマネスク様式の建築で、教会内には聖母訪問会を設立したジュネーヴ司教フランソワ・ド・サルと聖女シャンタルの墓が収められている。

 

教会内に足を踏み入れると、サヴォワ地方特産の青大理石を使用した柱や聖母訪問会の歴史を語るステンドグラスなど、豪華絢爛な内装に思わず息を呑む。サレジオ会修道士の聖地として名高く、年間数千人を超える巡礼者がこの教会を訪れている。

ヴェジタシオン寺院

アヌシー城を超えてさらに上へと進んでいくと、空高く伸びる鐘楼が目を惹くヴェジタシオン寺院が佇んでいる。

 

19世紀終わりを代表するネオ・ロマネスク様式の建築で、教会内には聖母訪問会を設立したジュネーヴ司教フランソワ・ド・サルと聖女シャンタルの墓が収められている。

 

教会内に足を踏み入れると、サヴォワ地方特産の青大理石を使用した柱や聖母訪問会の歴史を語るステンドグラスなど、豪華絢爛な内装に思わず息を呑む。

 

サレジオ会修道士の聖地として名高く、年間数千人を超える巡礼者がこの教会を訪れている。

アヌシーについて詳しく知りたい!

基本情報

オート・サヴォワ県アヌシー/Annecy (HAUTE-SAVOIE)

面積:66,94km2

人口:13万人(2017年現在)

2020年9月11日:ページ更新

行き方

パリやリヨンから電車や新幹線を利用して気軽に訪れる事が可能です。またジュネーヴ国際空港からアヌシー駅まで直通のバスも運行しているので、飛行機を利用して直接訪れるのも便利。

 

アヌシー湖畔やアルプスの小さな村々を巡るの拠点の街としてもお勧めです。

パリ・ガール・ド・リヨン駅(Paris Gare de Lyon)からTGVに乗って、アヌシー駅(Annecy)下車。(約3時間50分)

 

※直通のTGVも運行していますが、リヨン駅やシャンベリー駅で乗り換え場合もあります。

ジュネーヴから50km(約40分)

リヨンから150km(約1時間40分)

ジュネーヴ空港前停留所(GENÈVE/Aéroport)から、スイス・フランス連絡交通(Transalis)T72線のバスに乗って、アヌシー駅前停留所下車(ANNECY/Gare routière)(約1時間40分)

ミシュラン星付きレストラン

2020年のミシュランガイドで名誉ある星が与えられたアヌシーのお勧めレストランを紹介させて頂きます。

2019年度版のミシュランガイドにおいて、念願の3つ星を獲得したこのお店。名物シェフであるローラン・プティ氏が手掛ける料理の数々は、自家菜園や湖の魚などこだわり抜いた地元の食材を用いており、どの品も驚きに溢れています。

 

128€からのコースが用意されており、忘れられない食事になる事間違いありません。主要な駅などからは距離があるので、このレストランが併設されている5つ星ホテルに宿泊するのがお勧めです。

先ほど紹介したアヌシーが誇る名店「ル・クロ・デ・サンス」のセコンドとして活躍したシェフが腕を振るうレストランです。カラフルで見た目にも華やかな料理が楽しめ、開業した2011年のわずか5年後の2016年にミシュランで星を獲得した実力店で、地元住民からも人気を集めています。

 

前菜・メイン・デザートが付いたお昼のコースは39€で、アヌシー駅や旧市街からも便利な立地にあるのでぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

郷土料理店

サヴォワ地方と言えばチーズ・フォンデュやラクレットといった、アルプスで造られたチーズを使った料理が有名です。

 

アヌシーでお勧めの郷土料理を楽しむなら、お勧めのレストランを紹介させて頂きますので、参考にして頂ければ幸いです。

1974年の創業以来、サヴォワ地方の郷土料理の名店として高い評価を得てきたこのお店。高級キノコとして知られるセップ茸やジロール茸、モリーユ茸などを用いた16種類以上の味が楽しめるチーズ・フォンデュは、特に人気があります。最もオーソドックスなサヴォワ―風チーズ・フォンデュは、トム・ド・サヴォワやボーフォールなどこの地域を代表する3種のチーズの絶妙なブレンドが楽しめますよ。

 

また中をくり抜いたパンの中に溶けたチーズを注いだ料理ブリスゴト(Brisgotte)は寒い季節限定で提供していて、このお店の名物として有名です。

アイスクリーム店

バカンス先としても人気の高いアヌシーや、中心市街地に多くのアイスクリーム店が建ち並んでいます。その中でも行列が絶えない、アヌシーの人気アイスクリーム・ショップを紹介させて頂きますので、参考にして頂ければ幸いです。

ユーザー投稿型観光サイト「トリップ・アドバイザー」で、「フランスで9番目に美味しいアイスクリーム屋」に選ばれたこのお店。どの味も濃厚で驚きの美味しさの連続で、何度でも訪れて食べたいと思える味わいが魅力的です。1966年創業の老舗で、当時から変わらないノスタルジックな雰囲気も地元で愛さ続ける秘訣なのかもしれません

 

お勧めは9種類のミニ・ボールを選べる「デギュスタシオン」。このメニューに限らずですが、アイスクリームを頼むと味見用のミニ・ボールをプレゼントしてくれるので、10種類目まで選んでおくのを忘れないにしましょう!




アヌシーのお勧めイベント

旧市街のマルシェと骨董市

火曜日、金曜日、日曜日と毎週3回開催される旧市街の朝市はこの街の名物です。カラフルで可愛らしい街並みに、美味しそうな食材が揃うスタンドが建ち並び、新鮮な食材を買い求めるアヌシー市民で活気をみせます。

 

また毎月最終土曜日に開催される骨董市も人気のイベント。プロの古物商が軒を連ね、質の高い商品が揃っていることも魅力となっています。歴史ある中心市街地を彩るこれらのイベントは、住民同士の交流の場となっており、街の賑わいを創出しています。

ルトゥール・デ・ザルパージュ

10月に開催されるルトゥール・デ・ザルパージュは、中世から続くこの街を代表する伝統的な祭りです。フランス語で「アルプスからの帰着」を意味するこのイベントは、夏季にアルプス山脈へと赴いた移牧民が涼しくなった秋に再び街に戻ってくることを祝います。

 

中心市街地の入り組んだ道に沿って、馬や牛、羊やアヒルなど様々な動物が、伝統的なアルプス音楽と共に練り歩く楽しいお祭り。サヴォワ地方が育んできたユニークな風土や文化を感じるにはぴったりのイベントで、沿道には多くのアヌシー市民が詰めかけます。

アヌシー国際アニメーション映画祭

毎年6月に開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭は、この街の名を一躍有名にした盛大なイベント。1960年から始まったこの映画祭では、毎年世界中から優れた映像作品が公開され、才能溢れるアニメ作品のクリエイターに名誉ある賞が贈られます。

 

アヌシー城の中庭や芝生の広場など街の数か所で同時多発的にアニメーション映画が公開され、見てまわっているとあっという間に時間が過ぎ去ってしまいます。普段とは異なる活気に溢れるこの街のもう一つの顔は、アニメ好きのみならず、どんな人にも訪れて欲しい人気のイベントです。

マルシェ・ド・ノエル

クリスマスの季節になると、運河沿いを中心に木組みの山小屋風の愛らしいスタンドが建ち並びます。ホット・ワインやパン・デピスなどクリスマスの定番品のほか、地元のアーティストが作る素敵な雑貨も買い求めることも可能。

 

日が暮れるとライトアップされ、街には幻想的な雰囲気が漂います。また市庁舎にはプロジェクション・マッピングが映し出され、普段とは異なる装いと共にロマンチックな街を彩ります。雪化粧をした冬のアルプスの街の魅力もぜひとも感じてみてくださいね。




アヌシーのお勧めホテル

サヴォワ地方にある美しい村々を訪れるなら、アヌシーを拠点にしてみてはいかがでしょうか?

 

ホテルの予約はbooking.comが便利で、毎回お世話になっています。アヌシーにあるお勧めの宿を紹介いたしますので参考にして頂ければ幸いです。

Booking.comの総合スコア8.8と高評価なこの宿泊施設は駅からも近く、アヌシーを拠点に電車やレンタカーなどで移動する方にお勧めのホテルです。2019年に実際に利用しましたが、アヌシー湖や中心市街地までも徒歩で行くことができ、街の散策にも大変便利でした。客室は生活感があって過ごしやすく、大変満足の行く滞在となりました。料金は2名1泊で90€~120€(朝食別)です。

Booking.comのロケーション・スコア9.5と高評価なこの宿泊施設は、アヌシー駅と湖の中間地点に位置している他、目の前にノートル・ダム・ド・リエス教会があるので窓からはフランスらしい景色を楽しめます。簡単なキッチンも備えているので、マルシェで買った食材を調理して、フランスに住んでいるかのように滞在することも出来ますよ。2018年に団体で利用しましたが宿泊者からの評判も大変良かったです。ホテルの近くには郵便局もあり、日本へ荷物を送りたい方にとっても便利だったようです。料金は2名1泊で110€~130€です。



Booking.com




アヌシー近郊の美しい村

イヴォワール

スイスと国境を隔てるレマン湖に面したこの村は、赤いゼラニウムの花々に飾られたサヴォワ地方屈指の人気スポット。イヴォワール城の庭園では趣向が凝らされた「五感の庭」が整備されており、触ったり・食べたりと体験型の見学を楽しむことが出来ます。

ペルージュ

リヨンとアヌシーの中間地点に位置するこの村の可愛らしい街並みを一層魅力的なものにしているのは、丸い小石が敷きつけられた石畳の道。素朴な焼き菓子「ペルージュ風ガレット」は村の名物で、食べ歩きを楽しむにはぴったりの一品です。