マラガ/Málaga

 

【ピカソが生まれた地中海のリゾート都市】

 

太陽の海岸線と称される地中海沿いに佇むこの街は、

スペイン南部アンダルシア地方屈指のリゾート地。

紀元前のフェニキュア人が街を築いた時代に遡る、

ヨーロッパで最も古いと言われる名産品のマラガ・ワインや、

イスラム系国家が支配した中世の城塞など豊かな歴史が残る。

そして何よりもスペインが生んだ天才画家ピカソの故郷であり、

幼少期の足跡を辿ることのできる様々な文化財が魅力となっている。

マラガ/Málaga

 

【ピカソが生まれた地中海のリゾート都市】

 

太陽の海岸線と称される地中海沿いに佇むこの街は、スペイン南部アンダルシア地方屈指のリゾート地。

 

紀元前のフェニキュア人が街を築いた時代に遡る、ヨーロッパで最も古いと言われる名産品のマラガ・ワインや、イスラム系国家が支配した中世の城塞など豊かな歴史が残る。

 

そして何よりもスペインが生んだ天才画家ピカソの故郷であり、幼少期の足跡を辿ることのできる様々な文化財が魅力となっている。




ローマ劇場

 

地中海貿易を行っていたフェニキュア人の植民市として、紀元前8世紀にその歴史を遡るヨーロッパでも最古の都市の一つ。大きな発展を遂げたのは紀元前6世紀の事で、城壁に囲まれた港湾都市として貿易拠点の地位を確立した。紀元前2世紀に向かってフェニキュア人の国家カルタゴが衰退する中で、台頭したローマ帝国の一部として統合された。

 

そんな古代ローマ時代の面影を今に伝えているのが、半円形の観客席が特徴的なローマ劇場。紀元前1世紀に造られたものだと考えられており、地下からは古代ローマの浴場跡も発見されている。2010年には古代ローマ劇場インタープリテーション・センターも併設され、この街の豊かな歴史を理解する上で欠かせない場所となっている。

ローマ劇場

地中海貿易を行っていたフェニキュア人の植民市として、紀元前8世紀にその歴史を遡るヨーロッパでも最古の都市の一つ。

 

大きな発展を遂げたのは紀元前6世紀の事で、城壁に囲まれた港湾都市として貿易拠点の地位を確立した。

 

紀元前2世紀に向かってフェニキュア人の国家カルタゴが衰退する中で、台頭したローマ帝国の一部として統合された。

 

そんな古代ローマ時代の面影を今に伝えているのが、半円形の観客席が特徴的なローマ劇場。

 

紀元前1世紀に造られたものだと考えられており、地下からは古代ローマの浴場跡も発見されている。

 

2010年には古代ローマ劇場インタープリテーション・センターも併設され、この街の豊かな歴史を理解する上で欠かせない場所となっている。

アルカサバ城塞

 

7世紀にゲルマン民族国家である西ゴート王国からの支配を経て、アラブ系のハムード朝小国家(タイファ)の首都として発展した。イスラム時代を象徴しているのが、「城塞」という意味のアラビア語に由来するアルカサバである。30の塔と20の門を備えた二重の城壁が囲む防衛拠点であり、11世紀のイスラム系軍事城塞として屈指の規模を誇っていた。

 

銃眼を備えた効果的な防壁や、建物を彩るために施される繊細な彫刻など、高度な文明と技術を有していたことがわかる。また敷地内には涼しげな水の音を奏でる噴水を囲む中庭などがあり、異国情緒溢れるイスラム建築の美しさが感じられる。最奥部には、11世紀のタイファ宮殿と13世紀のナスリ朝宮殿という2つの建造物が佇んでいる。

アルカサバ城塞

7世紀にゲルマン民族国家である西ゴート王国からの支配を経て、アラブ系のハムード朝小国家(タイファ)の首都として発展した。

 

イスラム時代を象徴しているのが、「城塞」という意味のアラビア語に由来するアルカサバである。

 

30の塔と20の門を備えた二重の城壁が囲む防衛拠点であり、11世紀のイスラム系軍事城塞として屈指の規模を誇っていた。

 

銃眼を備えた効果的な防壁や、建物を彩るために施される繊細な彫刻など、高度な文明と技術を有していたことがわかる。

 

また敷地内には涼しげな水の音を奏でる噴水を囲む中庭などがあり、異国情緒溢れるイスラム建築の美しさが感じられる。

 

最奥部には、11世紀のタイファ宮殿と13世紀のナスリ朝宮殿という2つの建造物が佇んでいる。

ヒブラルファロ城

 

アルカサバ城塞の後方には、標高130mのヒブラルファロ山が位置している。ヒブラルファロの名は「灯台の山」を意味し、紀元前にはフェニキュア人の灯台が建っていたと考えられており、当時の井戸や浴場の跡も見つかっている。その後廃墟と化していたが、後ウマイヤ朝君主アブド・アッラフマーン3世の時代だった10世紀に要塞化がなされた。

 

現在ヒブラルファロ山頂に佇んでいるのは、ナスル朝グラナダ王国君主ユースフ1世の時代だった14世紀に築かれた城である。中腹に佇むアルカサバ城塞とは防御壁に設けられた通路で結ばれており、砲兵隊が在中して高所からの攻撃を担った。15世紀後半にキリスト教国家軍によって陥落し、スペイン王国の礎を築いたカトリック両王は城のあった山頂を居住場所として選んだ。

ヒブラルファロ城

アルカサバ城塞の後方には、標高130mのヒブラルファロ山が位置している。

 

ヒブラルファロの名は「灯台の山」を意味し、紀元前にはフェニキュア人の灯台が建っていたと考えられており、当時の井戸や浴場の跡も見つかっている。

 

その後廃墟と化していたが、後ウマイヤ朝君主アブド・アッラフマーン3世の時代だった10世紀に要塞化がなされた。

 

現在ヒブラルファロ山頂に佇んでいるのは、ナスル朝グラナダ王国君主ユースフ1世の時代だった14世紀に築かれた城である。

 

中腹に佇むアルカサバ城塞とは防御壁に設けられた通路で結ばれており、砲兵隊が在中して高所からの攻撃を担った。

 

15世紀後半にキリスト教国家軍によって陥落し、スペイン王国の礎を築いたカトリック両王は城のあった山頂を居住場所として選んだ。

エンカルナシオン大聖堂

 

再征服を成し遂げたカトリック両王は、イスラム教のモスクがあった場所にキリスト教会の建設を命じる。1528年の建設当初はゴシック様式で計画されていたが、途中で優美なルネサンス様式の考え方が大きく取り入れられて現在の姿となった。18世紀に一部バロック様式の要素も付け加えられ、1782年に一時的な完成を迎えた。

 

ただし資金不足により大聖堂のいくつかの要素は実現しておらず、未完成の象徴である鐘楼が片側にしかない姿から「片腕の貴婦人」の愛称でも親しまれている。教会内にある17世紀の聖歌隊席は圧巻で、バロック期だった17世紀スペインを代表する芸術家ペドロ・デ・メナが手掛けた42体の彫像に彩られている。

エンカルナシオン大聖堂

再征服を成し遂げたカトリック両王は、イスラム教のモスクがあった場所にキリスト教会の建設を命じる。

 

1528年の建設当初はゴシック様式で計画されていたが、途中で優美なルネサンス様式の考え方が大きく取り入れられて現在の姿となった。

 

18世紀に一部バロック様式の要素も付け加えられ、1782年に一時的な完成を迎えた。

 

ただし資金不足により大聖堂のいくつかの要素は実現しておらず、未完成の象徴である鐘楼が片側にしかない姿から「片腕の貴婦人」の愛称でも親しまれている。

 

教会内にある17世紀の聖歌隊席は圧巻で、バロック期だった17世紀スペインを代表する芸術家ペドロ・デ・メナが手掛けた42体の彫像に彩られている。

サグラリオ教会と司教館

 

エンカルナシオン大聖堂のすぐ脇に佇むサグラリオ教会は、15~18世紀にかけて建てられた。キリスト教国家がこの街を取り戻した際に、王朝連合の一翼を担ったカスティーリャ女王イザベルの時代に大きく花開いたイザベル風ゴシック様式が採用されている。過剰とも形容されるほど、繊細で緻密な装飾が魅力である。

 

また大聖堂のすぐ近くには、バロック様式の美しい外観が印象的なかつての司祭館も佇んでいる。最初に建てられたのは18世紀で、この街出身の芸術家フェルナンド・オルティスが手掛けた『悲しみの聖母』を象った彫像が正面の入り口上部に飾られている。現在は宗教美術に関する博物館としても営業しているので、気軽に訪れる事ができる。

サグラリオ教会と司教館

エンカルナシオン大聖堂のすぐ脇に佇むサグラリオ教会は、15~18世紀にかけて建てられた。

 

キリスト教国家がこの街を取り戻した際に、王朝連合の一翼を担ったカスティーリャ女王イザベルの時代に大きく花開いたイザベル風ゴシック様式が採用されている。

 

過剰とも形容されるほど、繊細で緻密な装飾が魅力である。

 

また大聖堂のすぐ近くには、バロック様式の美しい外観が印象的なかつての司祭館も佇んでいる。

 

最初に建てられたのは18世紀で、この街出身の芸術家フェルナンド・オルティスが手掛けた『悲しみの聖母』を象った彫像が正面の入り口上部に飾られている。

 

現在は宗教美術に関する博物館としても営業しているので、気軽に訪れる事ができる。

15世紀の4つの教会

 

1487年のカトリック両王による再征服直後には、更に4つの教会-サンティアゴ・アポストル教会、サン・ファン・バウティスタ教会、サントス・マルティレス教会、サン・ラサロ教会-が建てられている。イスラムのエッセンスを感じるムデハル様式が、キリスト教伝統のゴシック様式に融合している姿が共通の特徴となっている。

 

最も古いのはイスラム教のモスクのあった場所に、1490年に設立されたサンティアゴ・アポストル教会。エンカルナシオン大聖堂が完成するまでは、臨時の大聖堂としても用いられていた由緒正しい教会である。まや後述のパブロ・ピカソが、1881年に洗礼を受けた教会としても有名で多くの人々が訪れている。

15世紀の4つの教会

旧港からすぐ隣の小高い丘の上に佇むサン・ヴィクトール修道院は、5世紀に建立された歴史ある修道院。

 

中央の外陣はロマネスク様式、交差廊と内陣にはゴシック様式が採用されており、11世紀以降に建設された地下礼拝堂は4世紀終わりから5世紀前半にかけての石棺のコレクションが充実している。

 

毎年2月2日の聖燭祭(Chandeleur)の朝には、旧港から出発してサン・ヴィクトール修道院へと向かう宗教行列が催され、地下礼拝堂に祀られている黒い聖母像がお披露目される。

 

宗教行列の後には大規模なミサが開催され、敬虔なキリスト教の巡礼者が集う大切な一日となっている。

ピカソ生家博物館

 

20世紀最大の芸術家と称されるパブロ・ピカソは1881年にマラガで生まれ、10歳までの幼少期をこの街で過ごした。美術教師の父を持つピカソは幼い頃から才能を発揮し、この街の太陽の光に煌めく海やフラメンコや闘牛など熱狂に溢れる文化などは、その後も彼の作品に大きな影響を与えた。

 

この街出身の偉大な芸術家の足跡を辿る上で、ピカソ生家博物館は外すことのできない場所。当時の暮らしが再現された部屋や、洗礼式で着用した服や家族写真などが展示されている。またピカソが1937年に手掛けた版画『フランコの夢と嘘』をはじめとして、ミロ、シャガール、エルンストなど世界的な有名な芸術家の作品も充実している。

ピカソ生家博物館

20世紀最大の芸術家と称されるパブロ・ピカソは1881年にマラガで生まれ、10歳までの幼少期をこの街で過ごした。

 

美術教師の父を持つピカソは幼い頃から才能を発揮し、この街の太陽の光に煌めく海やフラメンコや闘牛など熱狂に溢れる文化などは、その後も彼の作品に大きな影響を与えた。

 

この街出身の偉大な芸術家の足跡を辿る上で、ピカソ生家博物館は外すことのできない場所。

 

当時の暮らしが再現された部屋や、洗礼式で着用した服や家族写真などが展示されている。

 

またピカソが1937年に手掛けた版画『フランコの夢と嘘』をはじめとして、ミロ、シャガール、エルンストなど世界的な有名な芸術家の作品も充実している。

ピカソ美術館

 

「生まれ故郷に自らの作品を展示したい」という生前の願いを叶えるため、2003年に開業したのがピカソ美術館。親族16世紀前半に建てられたブエナビスタ伯爵邸を活用しており、アンダルシア風ルネサンス様式の美しい建物も魅力となっている。イスラムの要素が融合したプラテレスク様式やムデハル様式など、異国情緒溢れる要素も随所に見られる。

 

ピカソの末裔である2人の親族から寄贈された作品を中心に、200点以上のコレクションが展示。初期の名作を生み出した「青の時代」や「ばら色の時代」、革新的な技法を次々と取り入れた「キュビスムの時代」や「シュルレアリスムの時代」、そして芸術の可能性を追求し続けた晩年の陶芸作品など、才能あふれるピカソの世界観に浸る事ができる。

ピカソ美術館

「生まれ故郷に自らの作品を展示したい」という生前の願いを叶えるため、2003年に開業したのがピカソ美術館。

 

16世紀前半に建てられたブエナビスタ伯爵邸を活用しており、アンダルシア風ルネサンス様式の美しい建物も魅力となっている。

 

イスラムの要素が融合したプラテレスク様式やムデハル様式など、異国情緒溢れる要素も随所に見られる。

 

ピカソの末裔である2人の親族から寄贈された作品を中心に、200点以上のコレクションが展示。

 

初期の名作を生み出した「青の時代」や「ばら色の時代」、革新的な技法を次々と取り入れた「キュビスムの時代」や「シュルレアリスムの時代」、そして芸術の可能性を追求し続けた晩年の陶芸作品など、才能あふれるピカソの世界観に浸る事ができる。

マラガ美術館、マラガ・ポンピドゥー・センター

 

マラガ派の作品をはじめとするスペイン最大級の絵画コレクションが所蔵されているマラガ美術館や、19世紀のスペイン絵画のコレクションが充実したカルメン・ティッセン美術館など見どころも豊富。また2003年開業のマラガ現代美術センター(CAC)では、ポップ・アートのパイオニアとして有名なアンディ・ウォーホルの作品などが楽しめる。

 

フランス・パリにある国立近現代美術館の協力の下で、ピカソやジャコメッティなど20~21世紀までの芸術作品を2015年より展示しているマラガ・ポンピドゥー・センターも必見。パリのパレ・ロワイヤル前を彩る『ビュランの円柱』などを手掛けたフランス人現代芸術家、ダニエル・ビュランが携わったカラフルな立方体の建物はマラガ港の新たなランドマークとなっている。

マラガ美術館、マラガ・ポンピドゥー・センター

マラガ派の作品をはじめとするスペイン最大級の絵画コレクションが所蔵されているマラガ美術館や、19世紀のスペイン絵画のコレクションが充実したカルメン・ティッセン美術館など見どころも豊富。

 

また2003年開業のマラガ現代美術センター(CAC)では、ポップ・アートのパイオニアとして有名なアンディ・ウォーホルの作品などが楽しめる。

 

フランス・パリにある国立近現代美術館の協力の下で、ピカソやジャコメッティなど20~21世紀までの芸術作品を2015年より展示しているマラガ・ポンピドゥー・センターも必見。

 

パリのパレ・ロワイヤル前を彩る『ビュランの円柱』などを手掛けたフランス人現代芸術家、ダニエル・ビュランが携わったカラフルな立方体の建物はマラガ港の新たなランドマークとなっている。

ラ・マラゲータ闘牛場

 

19世紀スペインを代表する折衷主義の建築家、ホアキン・ルコバが手掛けたラ・マラゲータ闘牛場。正十六角形の古典的なフォルムを尊重しつつ、アンダルシア地方で広く見られるイスラム建築とキリスト教建築が融合したムデハル様式を現代的に捉え直したネオ・ムデハル様式の傑作として知られる。1876年に最初の試合が行われて以来、マラガ市民に愛されてきた。

 

スペイン各地に点在する中でも最上位に位置する第1等闘牛場に指定されており、花形闘牛士が登場する最高峰の競技を観戦することができる。競技が行われていない日も闘牛場の中を見学することができ、併設されたミュージアムでは闘牛の歴史に関する解説や華やかな衣装の展示、バーチャル・リアリティを活用した闘牛体験などをすることができる。

ラ・マラゲータ闘牛場

19世紀スペインを代表する折衷主義の建築家、ホアキン・ルコバが手掛けたラ・マラゲータ闘牛場。

 

正十六角形の古典的なフォルムを尊重しつつ、アンダルシア地方で広く見られるイスラム建築とキリスト教建築が融合したムデハル様式を現代的に捉え直したネオ・ムデハル様式の傑作として知られる。

 

1876年に最初の試合が行われて以来、マラガ市民に愛されてきた。

 

スペイン各地に点在する中でも最上位に位置する第1等闘牛場に指定されており、花形闘牛士が登場する最高峰の競技を観戦することができる。

 

競技が行われていない日も闘牛場の中を見学することができ、併設されたミュージアムでは闘牛の歴史に関する解説や華やかな衣装の展示、バーチャル・リアリティを活用した闘牛体験などをすることができる。

マラゲータ・ビーチとアタラサナス中央市場

 

1950年代から「太陽の海岸」を意味するコスタ・デル・ソルの中心地として、スペイン屈指のリゾート都市となり多くの観光客が訪れるようになった。手付かずの自然が残る海岸線から、中心市街地に隣接して広がるマラゲータ・ビーチまで、市内には多様性のある16カ所のビーチが点在する。

 

ビーチ沿いにはチリンギートと呼ばれる屋台が営業し、美味しい海鮮料理が提供される。その中でもエスペトと呼ばれるイワシの串焼きは、マラガの名物料理として有名。またイスラムの建築様式を取り入れた19世紀後半の美しい建物内にあるアタラサナス中央市場には、この街近郊で採れる新鮮な食材が集まる。

マラゲータ・ビーチとアタラサナス中央市場

1950年代から「太陽の海岸」を意味するコスタ・デル・ソルの中心地として、スペイン屈指のリゾート都市となり多くの観光客が訪れるようになった。

 

手付かずの自然が残る海岸線から、中心市街地に隣接して広がるマラゲータ・ビーチまで、市内には多様性のある16カ所のビーチが点在する。

 

ビーチ沿いにはチリンギートと呼ばれる屋台が営業し、美味しい海鮮料理が提供される。

 

その中でもエスペトと呼ばれるイワシの串焼きは、マラガの名物料理として有名。

 

またイスラムの建築様式を取り入れた19世紀後半の美しい建物内にあるアタラサナス中央市場には、この街近郊で採れる新鮮な食材が集まる。

マラガについて詳しく知りたい!

基本情報

マラガ県マラガ/Málaga (MALAGA)

面積:394,98 km2

人口:60万人(2025年現在)

写真1, 5枚目:Photoed by Barbara-Iandolo – Pixabay

写真2枚目:Photoed by andynash – Flickr

写真3枚目:Photoed by Luis Parra Olmo – Wikipedia

写真4枚目:Photoed by Fabio Alessandro Locati – Wikipedia

写真6枚目:Photoed by Maxim.Fotos – Flickr

写真7枚目:Photoed by Paul Arps – Flickr

写真8枚目:Photoed by Lupulo2010 – Wikipedia

写真9枚目:Photoed by Llecco – Wikipedia

写真10枚目:Photoed by Epizentrum – Wikipedia

写真11枚目:Photoed by ELG21 – Pixabay

写真12枚目:Photoed by segri – Pixabay

写真13枚目:Photoed by Ikbenhet – Pixabay

写真14枚目:Photoed by Tyk – Wikipedia

写真15枚目:Photoed by gavilla – Pixabay

写真16枚目:Photoed by Sushuti – Pixabay

2026年3月12日:ページ更新

行き方

マドリッドからTGVに乗って、3時間ほどで訪れることが出来ます。また日本からの場合、乗継便を利用してマラガ=コスタ・デル・ソル空港に直接向かうのも良いでしょう。

 

また「スペインの最も美しい村」の中でも特に人気のある通称「白い村」が集中する地域なので、レンタカーを借りてアンダルシア地方に点在する小さな村巡りの拠点にするのもお勧めです。

マドリード・プエルタ・デ・アトーチャ駅(Madrid-Puerta de Atocha-Almudena Grandes )からスペイン国鉄(Renfe)の高速鉄道(AVE)に乗って、マラガ・マリア・サンブラーノ駅(Málaga María Zambrano)下車。(約2時間50分)

セビーリャ(Sevilla)から220km(約2分10分)

マドリッド(Madrid)から540km(約5時間10分)

アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス国際空港から550km(約5時間10分)

ミシュラン星付きレストラン

2026年のミシュランガイドで1つ星を獲得した、4つのレストランを紹介させて頂きます。

マラガ美術館と同じ、新古典派様式が美しい18世紀の建物の4階で営業しているレストランです。アルゼンチンの首都ブエノスアイレス出身のシェフであるエミ・ショーベルト氏は、南米料理のエッセンスを取り入れた独創的な料理を日々生み出しています。

 

前菜+メイン+デザートで構成される、お昼のコースは65€から。まるで芸術作品の様な、見た目にも美しい料理の数々を楽しむことができますよ。

ピカソ美術館からすぐの歴史地区で営業しており、街の散策の合間に美味しい食事をしたいという方にもお勧め。このレストランの最大の特徴は、薪木を使った「キャンドル・クッキング」と呼ばれる調理手法。スモーキーな香りが店内に漂い、直接食欲を刺激します。

 

アンダルシア地方の伝統的な料理が現代風にアレンジされ、他では食べることのできない唯一無二の味わいを生み出しています。前菜盛り合わせ+メイン+デザートで構成される平日お昼のコースは85€からです。

マラガ市民の台所として知られる、アタラサナス中央市場からすぐの場所で営業しているこのお店。女性であるクリスティーナ・カノバス氏と、男性のディエゴ・アギラール氏の2人がシェフを務め、「二重性」を尊重する料理が奥深さを生み出しています。

 

食事を取るお部屋も白と黒の2色が対比されるようになっており、二重性の哲学が反映されています。またオープンキッチンになっているので、臨場感溢れる調理風景も楽しめますよ。前菜+メイン+デザートの3品で構成されるコースが110€からです。

たくさんの船が停泊するマラガ港に面して佇むこのお店は、スペイン屈指のリゾートらしい雰囲気を楽しむことができます。レストランの名前にもなっているホセ・カルロス・ガルシア氏は、この街出身のシェフで、本物のマラガ料理を熟知。それでも地元食材をふんだんに使いながら、創造性に溢れる料理が魅力となっています。

 

小さなポーションの料理を、少しずつ楽しむ提供内容になっているのも特徴的。前菜6品+メイン6品+デザート2品から構成されるコースは159,50€からです。

特産品

スペインを代表するリゾート地という事もあり、歴史地区にはお土産物屋からデパートまで数多くのお店が建ち並んでいるため買い物には困りません。

 

ここではマラガを訪れたらぜひ味わいたい、お勧めの味を紹介させて頂きます。

紀元前のフェニキュア人の時代から生産されていたと言われ、ヨーロッパでも最古のワインと言われるマラガ・ワインはこの街の名産品として知られています。ブドウの生産地はマラガ県の内陸部になりますが、この街を訪れたらぜひとも味わいたい逸品です。

 

発酵途中でブランデーを加える酒精強化酒で、甘口のデザート・ワインとしてとても人気があります。アンダルシア地方原産のペドロ・ヒメネス種とモスカテル(マスカット)種を使用しているのが特徴で、独特の薫りと風味を楽しめます。




マラガのお勧めホテル

スペイン・アンダルシア地方にある美しい村々を訪れるなら、マラガを拠点にしてみてはいかがでしょうか?

 

ホテルの予約はbooking.comが便利で、毎回お世話になっています。この街にあるお勧めの宿を紹介いたしますので参考にして頂ければ幸いです。

Booking.comの総合スコア9.6と高評価なこの宿泊施設は、エンカルナシオン大聖堂のすぐ目の前に位置しているため街の散策に便利。調度品一つ一つにこだわっており、木や石など自然を活かした内装が魅力的です。簡単なキッチンも備えているので、街に暮らしているように過ごすことも可能。宿泊者のニーズに応じて値段が異なり、料金は2名1泊で420€~670€(朝食込)です。

Booking.comの総合スコア9.1と高評価なこの宿泊施設は、ピカソ美術館のすぐ近くに位置しているため街の散策に便利。レンガを用いた外観は、シックでおしゃれ。建物内は白を基調としていて、清潔感のある空間が広がっています。宿泊者のニーズに応じて値段が異なり、料金は2名1泊で180€~190€です。



Booking.com




マラガ近郊の美しい村

アンダルシア

「白い村」と呼ばれる、スペインでも屈指の人気を誇る小さな村が点在する地域です。またスペインの中でもイスラム文化圏が長かったため、異国情緒溢れる街並みも魅力となっていますよ。