和束町

Wazuka

美しく暮らす茶源郷

京都南部の地域は「お茶の京都」と呼ばれ、800年以上の歴史を持つお茶どころである。その中でも和束町は、宇治茶の原料の4割ほどを生産する府下有数の茶産地である。

 

和束町の最大の魅力は急峻な斜面を這うように並んだ茶畑の景観である。茶畑と寄り添うように瓦屋根の民家が並ぶ光景は、日本の美しい暮らしを現代に伝える。京都府の景観資産として第1号に登録されたほか、周辺の市町村と一緒になった構成文化財『日本茶800年の歴史散歩』が文化庁の日本遺産第1号として認定された。和束川沿い広がる茶畑を見ながら、自転車で走り抜けると心が晴れやかになるだろう。

 

また、和束町は天皇家ゆかりの地としても知られ、安積親王(あさかしんのう)の陵墓(別名:「たいこ山古墳」)が小高い丘の中央に据えられ、茶畑に見守られながら安らかに眠っている。

 

かつて和束町では、大切に守られてきた山林に大火事があったことから、里山を守るための愛宕信仰が盛んとなった。町内には石灯籠が点在しており、探し歩くのも楽しい。

 

鎌倉時代からお茶の栽培が行われていたと言われるこの地では、茶文化が日常の中に根づいている。ここは茶農家の暮らしが息づく「茶源郷」である。

京都府和束町

面積:64.94km2

人口:3,719人(2018年4月1日現在)

公共交通機関の場合:

京都駅からみやこ路快速に乗って、木津駅で乗り換え、大和路快速に乗って加茂駅下車(約60分)

大阪駅から天王寺乗り換え、次いで奈良駅乗り換え、次いで加茂駅下車(約60分)

 

車の場合:

大阪・奈良・京都方面から:国道24号線および163号線で和束町へ(約90分)

「日本で最も美しい村」連合 加盟村

  • 登録地域資源

①多様な茶畑景観と瓦屋根の集落が一体となった茶源郷

②鎌倉時代から継承する茶文化

京都府景観資産:京都府

  • 登録地区:「宇治茶の郷 和束の茶畑」

日本遺産(Japan Heritage):文化庁

  • 認定日:日本茶800年の歴史散歩
  • 認定ストーリータイトル:日本茶800年の歴史散歩
  • 自治体名:京都府(宇治市,城陽市,八幡市,京田辺市,木津川市,久御山町,井手町,宇治田原町,笠置町,和束町,精華町,南山城村)

2018年5月8日:ページ更新

スポンサーリンク




次の美しい村を巡る

スポンサーリンク