ロートレック

Lautrec

風車の回る長閑な村

世界遺産アルビ(Albi)の街から30kmほど離れた長閑な丘陵地の小高い場所にロートレックの村は位置する。

 

豊かな色彩の画風で知られ、パリの「ムーランルージュ」などのポスターをを手掛けたことで有名な画家トゥールーズ・ロートレックゆかりの村である。

 

ロートレックの見どころは、丘の頂上から村を見下ろす場所に建てられたサレット(Salette)の風車。歴史によれば1396年にはすでにこの場所に、風車が回っていたという。現在も小麦などを石臼で挽くことが可能で、内部も季節限定で公開されている。

 

その他にも、14世紀から建造されパステルブルーに塗られたサン・レミ参事会教会(Collégiale St-Rémy)や8世紀頃に村を守るため築かれたコサード(Caussade)門、16世紀頃のコロンバージュ(木骨組み)様式の民家など見どころは多い。

 

村はピンク色のニンニクの産地としても有名で、この村を訪れた際にはニンニクを使った加工品も楽しみたい。また、8月頃にはニンニク祭りとして、伝統的な衣裳を身にまといパレードが行われる。

 

楽園(pays de cocagne)として名高いこの地には、風車の回転と共に中世から変わらぬ時間が流れている。

タルン県ロートレック/Lautrec (TARN)

面積:54.64km2

人口:1,776人(2015年現在)

公共交通機関の場合:

トゥールーズ駅(Toulouse)からSNCFに乗って、カステル駅(Castres)下車

Castres 駅からロートレック行きのバスが朝と夕方にあり

車の場合:

トゥールーズ(Toulouse)とアルビ(Albi)を結ぶ高速道路A68号線7番出口から約50分

飛行機の場合:

パリ・オルリー空港から、カステル・メザメ(Castres-Mazamet)空港で降りて、約18km

「フランスの最も美しい村」協会 加盟村

I. G. P.(原産地保護指定地域):EU

  • 品質認定食品:「ピンク色のニンニク」(Ail rose de Lautrec)

2018年4月22日:ページ更新

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