伊根町

Ine

海と暮らす舟屋の村

京都北部の日本海に面する地域は「海の京都」と呼ばれる。伊根町は天橋立をさらに進んだ、丹後半島の北端に位置する。

 

伊根町の最大の魅力は伊根浦湾を取り囲みように拡がる舟屋群であり、2005年には国の重要伝統的建築物群保存地区に指定されている。面積としては妻籠宿に次ぎ国内2番目の範囲の指定を受けており、建築物の数も奈良県今井町に次ぎ2番目の多さであるなど、国内有数の古い町並みが残されている。

 

舟屋とは、1階に漁師の漁船を収納するガレージ、2Fに部屋を備え付けた伊根町独特の建築のことである。ただし、母屋は道路を挟んだ向かい側にあることが多い。主に明治時代末期から昭和初期にかけて建てられた建築から成り立っており、特に昭和25年の“ブリ景気”の際に建て替えられたものが多い。

 

また、伊根町は最古の浦島太郎伝説が残る地でもある。「日本書紀」「丹後風土記」「万葉集」などにも登場し、浦島神社には浦嶋子(浦島太郎)にまつわる逸話が数多く残されている。

 

漁業の営みは今なお村に息づき、毎朝漁港は漁業関係者と毎日の献立を考える主婦とで大いに賑わいを見せる。海と共に暮らす魅力ある日本の村がここにはある。

 

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京都府伊根町

面積:61.95km2

人口:1,986人(2017年10月1日現在)

公共交通機関の場合:

北近畿タンゴ鉄道 天橋立駅又は宮津駅下車 → 丹後海陸交通バスで約1時間(経ヶ岬、蒲入、伊根郵便局前 行き)

車の場合:

京都縦貫自動車道 与謝・天橋立ICから伊根方面へ約1時間

飛行機の場合:

大阪国際空港(伊丹空港)から

車で約2時間半(中国自動車道→舞鶴若狭道→京都縦貫自動車道)

電車で約3時間(大阪モノレール→阪急宝塚本線→JR福知山線→北近畿タンゴ鉄道→丹後海陸交通バス)

「日本で最も美しい村」連合 加盟村

  • 登録地域資源

①伊根浦舟屋群

②伊根祭(青島区祭礼行事)

重要伝統的建造物群保存地区:文化庁

  • 名称:伊根町伊根浦伝統的建造物群保存地区
  • 所在地:京都府与謝郡伊根町字日出、字平田、字亀島の各一部
  • 面積:約310.2ヘクタール
  • 種類:漁村
  • 建築物等の数:主屋130、舟屋112、土蔵127、その他63、工作物5、環境物件15 (計452件)

世界で最も美しい湾クラブ 加盟湾

  • 加盟地域:「宮津湾・伊根湾」

SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域):農林水産省

  • 認定地域:京都府北部地域(福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町の全域)
  • 地域の食:丹後ばら寿司 等

日本遺産(Japan Heritage):文化庁

  • 認定日:2017年4月28日
  • 認定ストーリータイトル:300年を紡ぐ絹が織り成す丹後ちりめん回廊
  • 自治体名:京都府(宮津市,京丹後市,与謝野町,伊根町)

2018年4月9日:ページ更新

2018年5月8日:ページ更新

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